個人成り

このたびFROGFISH合同会社から個人成りしました。法人→個人事業主への移行ですね。屋号は会社種別を除いた「FROGFISH」になります。

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というのも新型コロナウイルスがこれほど拡大して収束の見通しもまったく立たない以上、今はベンチャービジネスの立ち上げ期に相応しくないと判断しました。法人は当面のところ休眠です。

XORはテレワークに適したアプリなので場合によってはこの逆境が追い風になりうるけど、景気が一気に落ち込んで印刷物などのドキュメント制作の需要が減ろうものなら、そのアドバンテージはなくなります。いつまで耐え忍べば経済が回復するかもまったく検討がつきません。

まあ、アプリは引き続きMac App StoreおよびMicrosoft Storeから提供されるので、ユーザ様においてはこちらが法人でも個人でも大して違いはないはずです。

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安倍長期政権の通信簿

今週、読売テレビの『そこまで言って委員会NP』で安倍長期政権を振り返っていました。

そこまで言って委員会NP

元厚労相かつ元都知事の舛添要一氏は「雇用創出など順調に推移」と高評価。これに対して須田伸一郎氏が「失業率が下がり、有効求人倍率が東京で2倍を超え、もうしばらくすれば実質賃金も上がると言われてから3、4年が経った。つまり失敗では?」と指摘。私も須田氏に賛成です。

いくら失業率が低くても、労働者を東京にかき集め、かつ多くが派遣労働市場に吸収されたのであれば、それは喜ばしいことではなかろうと。実際、Indeedなんかを眺めてみても派遣の求人のなんと多いことか…。

もちろん派遣労働者も今の日本社会で重要な役割を果たしているのだけど、望んでそういう働き方をしている人は少ないはず。願わくば安定雇用の職につきたい人が大半だろうと。なにしろ派遣労働は「社員みたいな人材をアルバイトのような待遇で活用する手段」として機能しているので。

よって「値上げできない」という固定観念に囚われた企業や団体が安い労働力を求め、求職者は他に選択肢がなければその職に甘んじるしかなく、いつまで経っても経済的に余裕ができずに個人消費が振るわず、さらなる低賃金不安定雇用の労働者を生み出すというデフレスパイラルが続きます。

まあ、安倍政権が派遣法を改正したわけではないけど、労働分配率の低さなどの問題を知りつつも放置してきたとは言えましょう。

それでも来月から同一労働同一賃金が施行(中小企業は1年後)されるので、これがいい方向に作用してくれればと願うものの期待薄かな。新型コロナウイルス渦に見舞われた今、派遣労働者は「どんなに条件が悪くとも職を失うわけにはいかない」という守りの思考になりがちなので。

テレワークせざるを得ませんよね

ご存知の通り新型コロナウイルスの影響がえらいことになってきました。私が楽しみにしていたイベント『CP+』や『魚JAPAN』も中止になったし、テーマパークは臨時閉園、スポーツは無観客試合、学校にいたっては突如春休みに突入とは…。

個人的な実感としてはマスク着用者こそ激増したものの、どこか遠いところの出来事のような感覚です。身近に感染者はいないから。とはいえ問題は蔓延の防止なので自分が大丈夫だったらいいというわけにはいきません。暖かくなってウイルスの感染力が弱まるようだといいのですが…。

そんなわけで望むかどうかに関わらずテレワークが重要になってきました。今はまだ様子見でも状況次第では、いよいよ踏み切らざるを得ないケースも出てくるでしょう。

差し当たりドキュメント制作における編集者やDTPオペレータが自宅で勤務する際、校正の補助ツールとしてXORの導入が有効です。人力、目視による校正より精度と効率が上がるでしょう。

XORはドングルのないサブスクリプション提供なので、状況が落ち着いたら解約できますよ。

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制作者だってテレワークを

新型コロナウイルスはいよいよ拡大期に入ったようですね。ダイヤモンド・プリンセス号を除けば国内の感染者数はまだまだ少ないものの日に日に増えています。天皇誕生日の一般参賀や東京マラソンの一般参加の中止も発表されました。

健康な人なら仮に感染して肺炎を発症しても重症化しないかもしれないけど、高齢者はもちろん糖尿病などをお持ちの方は相当数いるわけです。折しも杉花粉症の時期だし、なるべくなら混雑している場所は避けたいですよね。満員電車による通勤なんて最悪です。

そんなこともあってテレワークという働き方が注目されています。本格的に開始している企業はまだ限られるようだけど、基本的に終日デスクワークの労働者なら実施できるはずです。印刷業界なら編集者、DTPオペレーター、ライター、イラストレーターなどですね。

その際に必須なのがPCとインターネット環境。モバイルのみという人はスマホの通信量コースを上げる必要があるかもしれません。

それから大型モニタ。もしインクジェットプリンタを持っていても校正紙をプリントアウトするのは不効率なので作業はなるべく画面上で完結させるべきでしょう。

加えてアプリ類。DTPオペレーターやイラストレーターならAdobe CCが要るものの、編集者やライターなら無料のAcrobat Readerでも事足りるかもしれません。

そして編集者やDTPオペレーターにはぜひXORの導入も考慮していただきたいと思っています。校正の品質と効率を上げるためには何らかのPDF比較アプリ(デジタル校正ツール)が必要で、テレワーク目的ではXORが最適解ではないかと。機能面では他社のアプリには大きく劣るXORですが、月2,000円のサブスクリプション提供なので個人でも導入できるはずだし、必要な期間だけ契約して使えます。

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XORによるコストカット

今後印刷業従事者は今まで以上にコストに敏感にならざるを得ないと思います。景気後退が予見されているし、少なくとも五輪特需は終わるので。悪材料はたくさんありますよね。

私が過去にディレクターや編集者、DTPオペレーターなどとしてドキュメント制作に携わった経験からいくと、一連の作業工程の内、工夫によってカットできそうなのは「どこかに紛れ込んだかもしれない無用な変更を探す」だと思います。

Webなどとは違ってページサイズが固定なためDTPではちょっとした修正でもレイアウト変更が発生します。しかも作業のクオリティはスケジュールの切迫度や担当者の体調、関心事などによっても左右されるし、作業量に比例してミスも増えます。DTPオペレータは常に万全の作業を心がけているため先入観が働き、確認は甘くなりがちです。

よって編集者はDTPオペレータからPDFが上がってきたら、原稿の修正指示の箇所以外も広範囲を確認しています。どこかに無用な変更が紛れ込んでいるかも知れないので。ただし、この無用な変更を探す作業には高い集中力とスキルが要求されるため、精度には個人差が出ます。また、長い時間をかけても何も見つからず徒労に終わる可能性もあります。とりわけミスを見逃した後ともなると、疑心暗鬼からどれだけ確認しても安心できずストレスになります。

そこで私はXORを開発することにしました。XORを効果的に使えば「どこかに紛れ込んだかもしれない無用な変更を探す」という工程を省け、時間短縮、つまりコストカットに繋がります。

手順はこうです。

コストカットのためのXORの利用手順

①:校正の最初にXORで新旧のPDFを比較し、片っ端から囲みを付けてしまいます。この作業の意味が判らない方は、こちらの動画の最初の2分間をご視聴ください。

②:DTP原稿の修正指示と囲み箇所を照らし合わせていきます。ただし、修正結果の良し悪しはまだ確認しません。ここで見るのは、それらが対になっているかどうかだけです。

そして修正指示に対応する囲みが見つからなければ修正漏れの可能性があります。逆に修正指示がない箇所に囲みが見つかった場合は無用な変更がなされた可能性があります。オペレータが確信を持ってそう対処した場合もあれば、単なるミスの場合もあるでしょう。それらの妥当性を確認してください。

そうして懸念が解消されたら③に進みます。

③:確認が必要なページや箇所を限定(確認不要なページや箇所を除外)します。

④:すべての修正指示が正しく反映されているかを確認します。

つまり、「どこかに紛れ込んでいるかも知れない無用な変更」を②の段階で洗い出してしまうわけです。

XORのようなPDF比較アプリを使わない校正の場合、いきなり④の工程に挑むため、その後に手がかりもない状態で無用な変更を探す必要があり、気が済むまで確認することになってしまいます。