みずほ銀行はメインバンクに不向き?

みずほ銀行のオンラインバンキングは取引明細を直前3ヶ月までしか遡れないのですよね。これって不便極まりないです。

例えば、確定申告に向けて今の時期に前年分の取引明細を取り寄せようにも、もはや10月以降の分しか見られません。もし1月〜9月分の明細も欲しければ330円x1ヶ月の発行手数料を支払って郵送してもらう必要があるのだと。そう、1通330円ではなく1ヶ月あたり330円、9ヶ月分なら2,970円です。こちらは紙の通帳を使わないでやっているのに、その代替手段としては高すぎやしないかと。

ちなみに三菱UFJ銀行は25ヵ月、三井住友銀行は15ヶ月前まで遡れます。住信SBIネット銀行などは7年前の1月1日まで遡れるらしいので、個人事業主の現金取引記録の保存期間をほぼ丸々カバーできますね。

銀行のイラスト

そんなわけで、みずほ銀行をメインバンクに使うのはやめようかと思い始めていたものの、みずほ銀行も今月18日からはシステムが切り替わり、過去10年間を遡れるようになるそうで。

だったらメインバンクとして使い続けてもいいか。

企業ロゴは必要だろうか?

FROGFISH合同会社を設立したものの、企業のロゴマークがまだ決まっていません。ネットで調べると「企業ロゴは必須」などとあるし、今どきロゴを持たない会社は珍しいのかも。

仮に外部に発注するにしても私の方でデザインの方針を決めるべきだろうから、モチーフやラフ案をいくつか考えてみたものの、どうにもしっくりいきません。

オーソドックスな手法は社名のFROGFISH、つまりカエルアンコウのシルエットをモチーフにするというもの。

例えば昔描いたマスコットがこちら。こちらの写真の個体がモデルです。

FROGFISHマスコット
ロゴは多くても二色程度がいいので加工したらこう。

FROGFISHマスコット

でもまだ冗長だし、ゆるキャラ風なのも企業ロゴには相応しくなかろうと。

次にシルエットに加工。

FROGFISHマスコット

何が何だかわからなくなりますよね。

ならばと、もっと簡略化したのがこれ。

FROGFISHマスコット

悪くはない気もするけど、まだ工夫が不十分かな。例えば小さくしか表示できない場合、この手の華奢なデザインでは視認性が悪そうだから。

でも、よくよく考えたら当面はロゴマーク無しでもいい気がします。「FROGFISH」だけでもフォントを厳選すればロゴ風になるし、そもそも企業のロゴマークが効力を持ち始めるのは、ある程度事業が成功してからではないかと。それまでは名刺などでもPsychedelic Frogfishの縞柄を印象的に使うことにしようかな。

CDドライブ難民

税務署に会社設立届けを出す際、会社の定款の提出を求められたものの印刷した予備がありませんでした。

そこで会社設立をサポートしてくれた業者が焼いてくれたCD-Rからプリントアウトする必要があったものの、手元のPCは3台ともCDドライブなしモデル。映画鑑賞用のDVDプレイヤーはあるけどもちろん使えません。

ならばと近所のイオンで印刷しようかと思ったら備え付けの複合機はCDには非対応。結局、少し遠いローソンで印刷。コンビニって頼もしいですよね。

CD/DVDドライブ

CD-R、メディアは安いけど、もはや不便な代物です。CD/DVDドライブは新品でも2,000円もしないけど、滅多に使わなさそうなので購入は躊躇われます。

差し当たり定款は折を見てネットカフェあたりでUSBメモリに移して持ち帰り、クラウドに保存しておこうと思います。

社会保険の手続き

会社を設立すると手続きがたくさん必要になります。その一つが社会保険。会社の所在地は麻生区だけど、同じ川崎市でも高津区の溝の口の年金事務所に出向いて手続きをする必要がありました。

面倒なのでその場で済ませたかったものの、法人口座からの引き落としが必須とのこと。法人銀行口座はまだ作っていなかったので提出書類を持ち帰ってきました。

それで解ったのだけど、会社設立後の手続きには理想の順番がありますね。自治体ごとに違うかもしれないけど、川崎市では以下のようになります。

  1. 設立登記
  2. 印鑑登録、登記謄本&印鑑証明取得
  3. 税務書類手続き
  4. 法人用銀行口座開設
  5. 社会保険手続き

私の場合、1と2は横浜、3と4は新百合ヶ丘、5は溝ノ口での手続きでした。

FROGFISH合同会社の社名ロゴ

税務書類手続き

会社を設立すると手続きがたくさん必要になります。設立をサポートしてくれた業者からは以下での手続きを促されました。

  1. 税務署
  2. 税事務所
  3. 市役所
  4. 年金事務所

従業員がいるなら、さらに別の手続きがあるらしいけど私の場合は当面一人です。

ただし、1、2、3は新百合ヶ丘駅近くの川崎西税務署に出向くと1ストップで済むようです。それを知らなかった私は2の手続きのために溝ノ口に出向いてしまいました。

どうやら税務署は市の、勢事務所は県の税務をになっているそうな。そして税務署に「法人設立届出書」を提出すると、それが自動的に税事務所と市役所にも書類が回ることになっているそうです。

ただし、川崎市はそうなっているけど他の自治体では違うかもしれないとのこと。だから設立サポート業者は事前に教えてくれなかったわけだ。全国が対象だろうから。

FROGFISH合同会社の社名ロゴ

page2020に出展します

先月、法人を登記したことで個人の頃とは違う活動ができるようになりました。その一つはpage2020への出展です。

page2020

pageは主に印刷業界に向けた年次イベント。毎年2月の第一週、水曜日から金曜日にかけて池袋で開催されています。XORのメインターゲットはドキュメント制作関係者なので、ここで宣伝できれば最も効果的です。これに匹敵する他の宣伝機会は思いつきません。逃せば1年先送りになってしまいます。

そこで、ブースの出店申し込み期限は既に過ぎていたものの、ダメもとでコンタクトを取ってみたら「テーブルブースに空きがある」とのことだったので、すぐに申し込みました。出展決定です。

つきましては、よろしければご来場ください。展示ホールBのBT-08 FROGFISH合同会社です。会場でお会いしましょう。

印鑑

新会社の設立にあたっては会社の印鑑を作る必要があります。会社の実印、銀行印、角印(社印)です。いい加減、時代遅れの習慣だと思うものの、法律がそうなっている以上、従うしかありません。

印鑑のお値段はそれこそピンキリだけど、一般的には柘(つげ)や樺(かば)といった木材が安価。よって当初それらにしようと思っていたものの、Amazonでチタンの印鑑が割とお手頃に注文できるのを発見しました。

チタンで3本揃えても値段は木材とさほど違いません。ならばとチタンにしました。耐久性が問われるほど印鑑を使うとは思えないけど、何となくチタンには上等な素材という印象があるので。

チタンの法人印3点セット
届いたチタンの法人印3点セット。左から実印、銀行印、角印

資本金振り込み証明

新会社の設立にあたっては、資本金を自身(会社の代表者)の銀行口座に振り込み、記帳した通帳のコピーを提出する必要があるとのこと。例えばfreeeのサイトでは資本金照明についての要件が以下のように書かれています。

  • 預金通帳の表紙
  • 通帳の支店名、口座番号、口座名義人などが記載されている部分
  • 振込人、振込日、振込金額(資本金と同額)が確認できるページ

でも、通帳なんて長らく使っていません。そのためだけに1,100円を払って再発行してもらうのもためらわれます。資源の無駄感が強いので。

ただし、ネット銀行には通帳自体がないのでWebサイトのスクリーンショットでも可能とのこと。ならば、ネット銀行に限らずともメガバンクでも同様だろうと踏んで、みずほ銀行の口座に該当額を振り込んでオンラインバンクのスクリーンショットをプリントアウトして提出したところ、申請は無事通りました。

みずほ銀行の入出金明細照会画面 みずほ銀行の入出金明細照会画面なら画面内に必要情報がまとまっているのでスクリーンショットが1枚だけですみます。期間も限定できるし。

スキューバダイビング関連事業

法人設立にあたっては定款を提出しなければなりません。その会社がどんな業務を行うかの申告ですね。

FROGFISH合同会社の第一の事業はPDF比較アプリ『XOR』をはじめとしたアプリ事業です。

ただし、定款には幅広く書いておくことが望ましいとされています。そこで以下も加えておきました。私の趣味の関連です。

  • スキューバダイビング用品の企画、開発

私自身はインストラクターの資格を持っていないので自身でダイビングサービスを開くことは考えられないけど、関連グッズ・ギア類の企画、開発、販売といった事業展開はあり得ると思っています。

実際、XORが軌道に乗ったなら、ぜひとも商品化したアイディアがいくつかあります。

WHAT’S PSYCHEDELIC
地球の海フォトコンテスト2017 自由部門準グランプリ作品『WHAT’S PSYCHEDELIC』。Psychedelic frogsish(アンボンカエルアンコウ)と呼ばれる希少な魚の正面顔。当然、スキューバダイビングによる水中撮影です。

写真・映像事業

法人設立にあたっては定款を提出しなければなりません。その会社がどんな業務を行うかの申告ですね。

FROGFISH合同会社の第一の事業はPDF比較アプリ『XOR』をはじめとしたアプリ事業です。

ただし、定款には幅広く書いておくことが望ましいとされています。そこで以下も加えておきました。私の趣味の関連です。

  • 写真や映像の撮影および制作

水中写真家としての私の力量は「アマチュアの中では良い方かも」といったところ。地球の海フォトコンテストの実績も自由部門準グランプリ止まりですが、法人なら必ずしも私自身が取り組む必要もないわけです。どなたか有望なフォトグラファーと組んで何かしらのマネジメント業務を代行したり、大勢で作品を持ち寄ってメディア展開するような活動は考えられましょう。

WHAT’S PSYCHEDELIC
地球の海フォトコンテスト2017 自由部門準グランプリ作品『WHAT’S PSYCHEDELIC』。Psychedelic frogsish(アンボンカエルアンコウ)と呼ばれる希少な魚の正面顔です。