page2021の展望

印刷業会の国内最大のイベントがpage。毎年2月の第1週に池袋で開催されます。

page2021

でも、来年はさすがに中止になるかと。なにしろその頃はコロナ禍第三波のピークだろうから。

昨日の新規陽性者数は全国で2,388人、東京も534人と過去最高です。これから冬に突入するけどワクチンはまだ。他方で行動自粛の類はもう懲り懲りという空気感が社会に漂っているので減る要素がありません。もちろん陽性者の大半は無症状や軽症だとしても総数が増えれば重症者も増えます。

pageが開催される池袋サンシャインの文化会館展示ホールは天井が低く、狭く、換気性も悪いので、例年通りなら6万人超が来場するイベントの開催は絶望的でしょう。かといって入場制限をかけるとイベントの趣旨から外れそうです。延期も五輪・パラリンピックが早々にキャンセルされない限り、会場確保の面で難しいのではないかと。

というわけで、何も情報は得ていないものの、私はpage2021は中止になると見ています。

代わりにpage2021オンラインの方が拡充される可能性はあるかもしれません。

リアルタイムPDF比較ビューア

これまでXORを以下のように名乗ってきました。

    • PDF比較アプリ
    • PDF差分検出アプリ
    • デジタル校正ツール

それをこれからは『リアルタイムPDF比較ビューア』に変更します。

と言うのも先日、IT系のマーケティングに強いカウンセラーにXORのこのWebサイトを診断してもらった際、最初に指摘されたのが以下。

XORという商品が何なのかを端的に示すべき。潜在的ユーザ候補は検索エンジンで「PDF比較」と入力してたどり着く可能性が高いので、そのキーワードを含み、かつアプリの特性を表す短いサブタイトルが必要。

確かに、その時点ではWebサイトの左上には「XOR」と書いていただけなので、知らない人はページを読み進めないとXORが何なのかが解らない状況でした。

そこで思いついたサブタイトルが「リアルタイムPDF比較ビューア」です。

https://xor.frogfish.jp

そう、XORの大きな特徴は比較に待たされない点。二つのPDFを読み込んでしまえば、スペースキーを押すだけで即座に比較結果を表示します。リアルタイム比較です。

対して、他の同類のアプリの多くは比較を実行するとPDFの解析と突き合わせを行うので、結果表示まで数十秒〜数分(PDFのデータ量やページ数によって違ってくる)の待ち時間が生じます。

とあるアプリではページ数が多ければ比較の際に無限ループに嵌ったり、アプリが落ちることもありました。
他にも、順調に差分を検出してくれていたのに最終ページの拙い不具合だけは見逃したケースも。何かの拍子に途中ページまでで比較処理を切り上げたのでしょう。
PDFを解析して比較するアプリは比較のアルゴリズムとPDFのデータ状態の相性次第では、どうしても比較結果が怪しくなります。これはAIが腕利き編集者並に発達するまで解消されないはずです。

でも、XORは画像処理だけでPDFの差分を表示するので、待ち時間や解析・比較の不具合は起こりません。

ちなみに「リアルタイムPDF比較」か「PDFリアルタイム比較」かで迷ったけど、強調したい言葉が先に来た方がいいと考え「リアルタイム〜」に。

さらに、もう一工夫できないかと考えた結果、「リアルタイムPDF比較アプリ」ではなく「リアルタイムPDF比較ビューア」としました。ビューアの方が使い方が簡単に思ってもらえるだろうと。

なお、説明動画も更新しました。

page2021オンラインが開催に

先日、JAGATから『page2021オンライン』の案内メールが届きました。リアル展示会の方は2021年2月3日(水)~2月5日(金)だけど、それに続いてオンライン展示会が2021年2月8日(月)~26日(金)に開催されるとのことです。

page2021オンラインのバナー

さて、私も今年のpage2020にブースを構えてXORを出展してみたものの成果は惨憺たるものでした。残念ながら。

来場者は3日間で6万7千人ほどあったようだけど、隣近所のブースも含めてほとんどの人に素通りされてしまって。大抵は目当てのブース以外には関心がないのでしょうかね。私が話したかった制作者(入場者のバッジの色で解る)の割合もかなり少なかった印象だし。

そう、すでに顧客を大勢獲得していて名前で来場者を呼べる会社が下の広い2フロアに出展するなら意義はあるだろうけど、これから新規顧客を獲得したい会社が、一番上の、しかもドン詰まりのような場所に小さなテーブルブースを出しても、ほとんど効果はなさそうな気がします。まあ、個人的な見解ですが。

でも、「オンラインならそこはフラットだから良いかも」と思ったものの参加費は最安のスタンダードプランでも税別50万円(JAGAT会員)もしくは税別70万円(JAGAT非会員)です。しかも上位2プランと比べてサービス内容も減るようです。

2021 オンライン展示会出店料金

70万円はリアル展示会のテーブルブースの4倍強。余計に手が出ません。

どうやらpage2021への出展は、リアル・オンラインの両方とも見送らざるを得ないようです。まあ、無名の零細スタートアップの立場なら、他の広告なり周知手段に割り振るのが賢明かもしれません。

PDF比較アプリってなんぞや?

動画『PDF比較アプリってなんぞや?』を公開しました。

内容はタイトルそのままです。というのも、以前、印刷業界向けイベントに参加した際、「PDF比較アプリって何をするものなの?」と尋ねられたことがあったもので。それに対して馴染みがない人には「PDF比較」だけでは「修正の前と後の二つのPDFの差分比較」だとは伝わらないのかも

実際、多くの制作現場では、いまだにプリントアウトした校正紙ベースのアナログな校正がなされているとも聞きます。ベテランほど校正のスキルに自身があり、やり方を変えたくないところかと。ならば「アプリを使って校正する」という発想がないかもしれません。

でも、校正紙を用いた校正では、多くの時間、つまり人件費がかかる上、作業精度にも個人差が出ます。経験値が少ない新人や注意力が散漫な人は不具合を見落としがちになるわけです。ベテランとて常に完璧とはいきません。

よって制作者はPDF比較アプリを可能な限り使うべきです。

中には既存のアプリが高額で導入を諦めたというケースもあるかもしれないけど、XORは月額2,000円のサブスクリプション提供なので、会社ならスタッフ全員分を、個人でも無理なく導入できるはずです。

PDF比較アプリが自由に使えたなら、月に2,000円以上のコストカット効果が得られるでしょう。

このアプリを紹介してください

XORは月額2,000円で使えるサブスクリプション提供のPDF比較アプリ(初月無料試用期間)です。このアプリを同僚や同業他社の知り合いにご紹介していただけないでしょうか?

もしくはプロモーションに有効そうな手立てを、どうかご教授いただきたく思います。

印刷業は一般的に薄利多売のビジネス。無い袖は振れず、設備投資にも慎重にならざるを得ないためか、いまだにPDF比較アプリを導入せずにプリントアウトした校正紙ベースの校正を行っている制作者も多いと伺っています。でも、それでは人件費が嵩み、精度の個人差も出やすくなります。

とはいえ、小規模制作会社や個人事業主的な制作者は高価なPDF比較アプリの導入も難しいでしょう。

圧倒的な普及率を誇るAcrobat ProにもPDF比較機能はあるものの、その比較はうまくいく時もいかない時もあるので、あまり信頼がおけません。

よって「コスト面で誰もが無理なく導入できて、かつ新旧PDFの変更箇所を100%見つけてくれるアプリがあれば、きっと受け入れらえる」と思ってXORを開発、リリースしたのですが、正直なところ十分な手応えをまだ得られていません。潜在的な需要は大きいはずなのに、導入数が伸びないということは、必要な人にこのアプリの存在や有益性の情報が届いていないのでしょう。

そこで、このblogにたどり着いた制作者の方に改めてお願いします。XORを同僚や他社の知り合いにご紹介していただけないでしょうか?

もしくはXORのプロモーションに有効そうな手立てを、どうかご教授いただけないでしょうか?

XORには新機能のアイディアがたくさん残っています。それらが実装されるたびに校正が少しずつ楽になるはずですが、その実現には追加開発への原資が必要です。

何卒よろしくお願いいたします。

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