XOR for Windows Version 1.6をリリースしました

XOR for WIndows Version 1.6をリリースしました。既存ユーザは無料でアップグレードでき、新規ユーザは1ヶ月間無料でお使いいただけます。

今回追加された新機能は「不変ページの自動検出」と「サーモ表示」です。

不変ページの自動検出

まず、修正前と後のPDFで変更がなかったページはこのように表示されます。

XOR for Windows Version 1.6の不変ページの自動検出
差異がない場合、ページ全体が暗くなり、中央に白字で「Unchanged」のラベルが表示されます。サムネイルにも「Unchange」が付いています

ちなみに差異がある場合はこのとおり。

XOR for WIndowsのふたご表示
差異がある場合の「ふたご表示」

これにより制作者は差異の有無を一瞬で把握でき、「DTPの過程で不要な変更が紛れ込んでいないか?」の確認作業が要らなくなります。

サーモ表示

もう一つの新機能は「サーモ表示」です。差分箇所だけを赤で表示します。「透かし表示」の状態でスペースキーを押すとサーモ表示に切り替わります。

XOR for Windowsのサーモ表示
透かし表示よりも差分を把握しやすくなりました

なお、これらの機能はMac版に搭載済みです。

ちなみにこの二つの追加機能はユーザ様からのリクエストがきっかけで搭載しました。搭載して欲しい機能案があればリクエストをお寄せください。感想も大歓迎です。

FacebookはWordPressに埋め込めない

かつて下図のようなFacebookページへのリンクがさまざまなWebサイトで見られたけど、いつ頃からかすっかり見かけなくなりましたよね。

Facebookページプラグイン

このサイトにもXORのFacebookページへの案内を貼っていたけど、いつからからか表示されなくなりました。当初、WordPressのプラグインの何かとバッティングしているのかと疑ったりしたものの原因は解らず。

まあ、Facebookの重要性や注目度は昔ほどではないし、たまに検索をかけてもそれっぽい回答が書かれたページに出会さないので、どこか気持ち悪さを感じながらも放置していたのですが、改めてWordPressのサポートページを見ると、こんな記述が。

Facebook リンクの埋め込みは、 Facebook 社が oEmbed エンドポイントを廃止する決定をしたことにより、2020年10月24日以降は動作しません。

これが理由でしょうかね。そしてもはやどうやっても表示できないと。Meta for Developersのページにはそんなこと書いてないんだけど。13

2年以上前に終わっているから、本職のWeb制作者であれば既知の常識なのかもしれないけど、なにぶん私は我流で最低限の作り方を身につけたアマチュアWeb制作者。知りませんでした。

まあ、できないんならしょうがないので、このサイトのフッタには画像(リンク付き)を貼って見かけ上は元通りにしておきました。新規の投稿は反映されないけど。

Magic Mouse 2が故障?

先日、Mac miniに繋いで使っているApple Magic Mouse 2が急に動かなくなりました。

Apple Magic Mouse

このマウスは充電式なので当然ながらバッテリー切れを疑って充電するも回復しません。でも買い直せば1万円ちょっとの出費です。

もちろんマウスの代替品はいくらでもあるけど、上面がトラックパッドを兼ねているMagic Mouseから乗り換える気にはなれません。

そこでふと思い、電源アダプタではなくMacに繋いだケーブルに差し替えて充電を完了させたら元通り復活しました。

Apple Developer Programの年会費は据え置き

Appleのストアでアプリを展開するためにはApple Developer Programの年会費を払う必要があります。Microsoftの方は更新費無料なのだけど。

もちろん支払います。これを怠るとXORのサブスクリプション提供ができなくなってしまうので。

でも、今年は円安のせいで値上がりしてるかと思ってたけど12,800円と据え置きでした。必要経費とは言え、これはちょっと嬉しいかな。

Apple Developer Programの更新画面
Apple Developer Programの更新画面

Wi-Fiルータを買い替えてもよかったけど

NASの機種選定で迷っているとき、「Wi-Fiルータに外部ストレージを繋げばNASとして使える」という話を聞きました。考えてみれば確かにそうですよね。

そこで自宅のWi-Fiルータの背面を確認したところUSBポートがありません。昨秋買い替えたばかりのその機種はNAS化できないようです。

ならばNASではなくWi-Fiルータの方を買い換える手もあります。手持ちのWi-Fiルータはヤフオクで売ればいいし。

NAS化対応のルータは例えばこの機種。

ASUS WiFi 無線 ルーター WiFi6 2402+574Mbps v6プラス対応デュアルバンド RT-AX3000 V2 Broadcom クワッドコア CPU 1.7GHzメッシュ機能付 3階建/4LDK
ASUS WiFi 無線 ルーター WiFi6 2402+574Mbps v6プラス対応デュアルバンド RT-AX3000 V2 Broadcom クワッドコア CPU 1.7GHzメッシュ機能付 3階建/4LDK

Amazonのページには何も書いていないけどマニュアルを読むと確かにNAS化できると書いてあります。

ただし、念のためサポートHDDのリストを見てみたら気になる点が。

ASUSルータのサポートHDDリスト
ASUSルータのサポートHDDリスト(抜粋)

RT-AX3000、というか全機種がexFATフォーマットをサポートしていません。MacだけならHFS+でいいけど、Winでも使うならexFATじゃないと。

というかNASは基本的にディスクフォーマットを意識しないと思うので、この場合は簡易NASなのかな。

詳しいことはよくわからないので今回はパスしました。