page2021の展望

印刷業会の国内最大のイベントがpage。毎年2月の第1週に池袋で開催されます。

page2021

でも、来年はさすがに中止になるかと。なにしろその頃はコロナ禍第三波のピークだろうから。

昨日の新規陽性者数は全国で2,388人、東京も534人と過去最高です。これから冬に突入するけどワクチンはまだ。他方で行動自粛の類はもう懲り懲りという空気感が社会に漂っているので減る要素がありません。もちろん陽性者の大半は無症状や軽症だとしても総数が増えれば重症者も増えます。

pageが開催される池袋サンシャインの文化会館展示ホールは天井が低く、狭く、換気性も悪いので、例年通りなら6万人超が来場するイベントの開催は絶望的でしょう。かといって入場制限をかけるとイベントの趣旨から外れそうです。延期も五輪・パラリンピックが早々にキャンセルされない限り、会場確保の面で難しいのではないかと。

というわけで、何も情報は得ていないものの、私はpage2021は中止になると見ています。

代わりにpage2021オンラインの方が拡充される可能性はあるかもしれません。

TRUMP NEVER MAKE AMERICA GREAT AGAIN

アメリカ大統領選挙の開票が大詰め。現時点で伝えられるところでは選挙人の獲得数がバイデン264対トランプ214。あと6人でバイデン勝利です。

アメリカ大統領選挙2020

でも、このまますんなりと決着がつくかは怪しいところ。やはり法廷闘争という第二ステージに突入するのかもしれません。

それだけでなく選挙結果に納得しない武装勢力同士の衝突すら危惧されています。4年前、総得票数では優っていたヒラリー・クリントン氏が敗退した際にもなかったことです。そう、その点からも私はトランプ大統領が再選されない方が望ましいと思います。米国にとっても世界にとっても。

トランプ大統領を「他国と戦争をしなかった」と評価する人もいるけど、代わり(?)に国内で分断と対立を煽ってきました。その手法は禁じ手そのもので、多大な副作用を伴います。トランプ大統領のスローガンは「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」だけど、実際にはGREATどころかWORSEN(悪化)、UNSTABLE(不安定)、CHAOTIC(混沌、無秩序)に。もちろん対立の根っこは昔からあったのだけど、オバマ政権の頃はポリティカル・コレクトネスという知恵であまり表面化させずに折り合ってきたわけです。

ポリコレとは、言うなれば「マスク着用義務化」のようなもの。そりゃ窮屈だし息苦しいけど(マスクだけに)、「他者への気遣いの証」という意味合いから、コロナ禍が収束するまでは皆が甘受した方が社会がうまく機能するわけです。

米国のコロナ関連死者数は22万人超。トランプの言動が数を増やしてしまった点は否定できないでしょう。しかも米国のコロナ感染拡大は今またピークを迎えていて、一般国民は当然ながら大統領のようにスペシャルな治療は受けられません。

今回、移民が多いフロリダでもトランプが勝ったということは、トランプ政権下では肩身が狭い移民も経済優先を望んだのだろうけど、それでコロナが再拡大すれば、また経済活動どころではなくなるわけです。フロリダには高齢者も多いのだし。他の州でもそうですよね。

もちろんバイデンの大統領としての手腕や一期4年間をまっとうできるかは解らないし、ましてや米国民再統合のシンボルになんてなれっこないけど、少なくとも分断をエスカレートさせることはないはずです。ここはトランプではない彼が勝たないと、アメリカという国はもっとおかしくなっていくでしょう。

とはいえ米国の大統領選挙制度には不確定要素も多く、誰にも先が読めません。もし1月までもつれようものなら、まさかまさかでナンシー・ペロシ下院議長が大統領代理に就任する可能性もあるらしいし。

さて、どうなることか…。

page2021オンラインが開催に

先日、JAGATから『page2021オンライン』の案内メールが届きました。リアル展示会の方は2021年2月3日(水)~2月5日(金)だけど、それに続いてオンライン展示会が2021年2月8日(月)~26日(金)に開催されるとのことです。

page2021オンラインのバナー

さて、私も今年のpage2020にブースを構えてXORを出展してみたものの成果は惨憺たるものでした。残念ながら。

来場者は3日間で6万7千人ほどあったようだけど、隣近所のブースも含めてほとんどの人に素通りされてしまって。大抵は目当てのブース以外には関心がないのでしょうかね。私が話したかった制作者(入場者のバッジの色で解る)の割合もかなり少なかった印象だし。

そう、すでに顧客を大勢獲得していて名前で来場者を呼べる会社が下の広い2フロアに出展するなら意義はあるだろうけど、これから新規顧客を獲得したい会社が、一番上の、しかもドン詰まりのような場所に小さなテーブルブースを出しても、ほとんど効果はなさそうな気がします。まあ、個人的な見解ですが。

でも、「オンラインならそこはフラットだから良いかも」と思ったものの参加費は最安のスタンダードプランでも税別50万円(JAGAT会員)もしくは税別70万円(JAGAT非会員)です。しかも上位2プランと比べてサービス内容も減るようです。

2021 オンライン展示会出店料金

70万円はリアル展示会のテーブルブースの4倍強。余計に手が出ません。

どうやらpage2021への出展は、リアル・オンラインの両方とも見送らざるを得ないようです。まあ、無名の零細スタートアップの立場なら、他の広告なり周知手段に割り振るのが賢明かもしれません。

With コロナ 2.0 draft

昨日のコロナ天下三分の計の補足、具体例です。

With コロナ、私の案は人々を3つのカテゴリに分け、社会のコロナ対策度合いも3段階に分けるというもの。カテゴリは以下。

  1. 絶対に罹りたくない(高齢者や基礎疾患がある)
  2. 1 の人と同居している。または今は罹りたくない
  3. 罹患リスクも許容できる

現状のコロナ対策はカテゴリ1と2向けに終始している感じなので、カテゴリ3を設けて、リスクが低い人が対象なら規制を緩めた営業活動ができるようにすると。

まず、各人がスマホのアプリを介してカテゴリを自己申告(カテゴリは1日ごとに変更可能)。カテゴリはアプリを呼び出して、いつでも表示できるようにします。

with-corona-2.0 カテゴリ表示
カテゴリ表示の例

そして「カテゴリ3限定」を掲げた集客型エンタメイベントの会場、例えばライブハウス、劇場、映画館、スタジアムなどは、入場客のスマホのカテゴリを確認し、QRコードをスキャン(あるいは客側がイベントのQRコードにアクセスして入場登録)。後日、クラスタが発生したら各人に連絡が行き、PCR検査を求めるといった具合です。

主催者側も必要な感染防止策は行うとして、客がカテゴリ3のみなら人数制限とソーシャルディスタンスは撤廃。マスクの着用は当面はあった方がいいかな。感染パーティではないのだから。

それでも罹患する人は出てきかねないけど、まあカテゴリ3なら恨みっこなし。素直に隔離生活に入っていただきましょう。主催者側も感染防止対策に瑕疵がなければ責任は問われず、消毒期間が明ければ営業再開可能とします。

この案が目指すところは二つ。

  • 経済活動の振興
  • 集団免疫の獲得

低リスクの人には経済振興を担ってもらいつつ、順々に罹患・回復して盾の役割を果たしてもらうと。

PCR検査で陽性者を隔離する方法では一旦は抑え込めても、そのうち振り返します。感染者をなるべく減らす方法なので。加えて、効果的なワクチンが実用化されることを当てにした時間稼ぎなので、目論見が外れれば経済的なダメージは膨らみます。いつまでたっても海外旅行にも行かれないし。

もちろん集団免疫の確実性も不明だけど、本筋の自然な方法です。それが新型コロナが既知のコロナウイルスみたいな普通の風邪になるための常道でしょう。

品質とコストカットを両取り

さあ、待ちに待った緊急事態宣言明けです。もちろん新型コロナ禍はまだ終結ではないものの、保健医療分野にも余力ができてきたようなのでそろそろ経済を回さないことには。

ならばリベンジ消費が始まるのでしょうか。ぜひそうであって欲しいものです。イベントなど緊急事態宣言で止まっていた商業活動がこぞって動き出せば必然的に印刷物の制作需要も増えるはずだから。

例えば、飲食店や小売業なら駅前や店頭でチラシを配るのも有効ですよね。SNS全盛とはいえそれでリーチできる層やお店への誘導効果は限られるけど、チラシなら手渡ししながら呼び込めます。他にも、ウイルス対策等の店内ポスター類を新調したいところかもしれません。

イオンの新型コロナウイルス対策
近所のAEONに貼ってあったポスター。この手の緊急制作案件は殺到するのではないかと。AEONは社内制作かもしれないけど

さて、頼む側があれば頼まれる側もあるもの。街の印刷会社や制作会社はこれから忙しくなるかもしれません。だとしたら気になるのが品質面。繁忙期は平時のように確認作業に時間や人手をかけられないけど、品質をお座なりにすれば痛い目に遭いかねません。

そこでお勧めするのがXORの活用です。制作、特に第二校以降では修正している時間よりもその結果を確認する時間の方が長かったりするものです。DTPでは時折無用な変更も紛れ混みがちなので。

よって制作の各段階で修正前と後のPDFの変更点を洗い出してから確認すれば校正の品質と効率が上がります。

XORのアオリ表示
XORを使えば修正前と後のPDFの違いを簡単に洗い出せ、見つけた差分箇所には赤い囲みをつけられます。

いや、すでに他社製のPDF比較アプリを導入済みかもしれないけど、ドングルによるコピープロテクトが掛っていれば一度に一人ずつしか使えないはずです。

XORはサブスクリプションなので期間限定でも導入できます。しかも最初の1ヶ月は無料使用期間です。サブスク費は2,000円/月なので制作スタッフ全員分を導入してもさほど負担にはならないかと。個人でも導入できる額のはずです。

そうしてアプリ利用の順番待ちがなく、誰もが好きな時に存分に使えれば品質確保が容易になり、全員が並行して作業することで効率が上がってコストカットが実現します。

なお、XORはMac App StoreとMicrosoft Storeからダウンロードして、すぐにご利用いただけます。

App icon of the XOR

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