With コロナ 2.0a draft

安倍総理大臣が体調不良を理由に辞意を表明しました。予想はされていたものの唐突感が。これって病気を持っていた親族が亡くなるときの感覚に似ているかも。「遠からずそうなる」と覚悟はできていても「まだ先のことかな」と思い込んでいたような。

ともかく安倍総理には、後任選びが済んだらしっかり療養していただきたいと思います。

ちなみに13年前の辞任の知らせは私はパラオ沖のクルーズ船上で聞きました。


さて、先日のWith コロナ 2.0 draftの改定です。仕組みはもっとシンプルな方がよかろうと思ったので。

まず、人々を二つのカテゴリに分けます。

  1. 罹りたくない(高齢者や基礎疾患がある人、その同居者、高齢者施設で働く人など)
  2. 罹ってもいい(基礎疾患を持たず、高齢者との接触機会も少ない単身者など)

このカテゴリは各人が接触確認アプリ(COCOA)で設定、表示できるようにします。

with-corona-2.0a カテゴリ表示
カテゴリ2の画面にはQR読み取りボタンが表示されるので、お店やイベント会場のQRコードをスキャンして入店・入場します。

そしてサービス業には「カテゴリ2限定」の営業活動を認めます。その場合、営業時間の短縮や人数制限はなし。時間帯で切り替えるのもいいでしょう。

つまり、罹ってもいい人は罹患リスクを引き受ける代わりに夜遅くまでお酒を飲めたり、密になって盛り上がれるイベントに参加できます。罹患を促すわけではないものの、リスクが低い人には経済を回す役割を担いつつ集団免責の獲得に一役買ってもらいましょう。

「カテゴリ2限定」のお店やイベントに入るには、アプリのQR読み取りボタンを押して、お店やイベント会場に掲示されているQRコードをスキャンし、URLにアクセスします。認証完了のメッセージが表示されたらスタッフに見せて入店・入場です。

今は積極的なPCR検査による早期隔離が当然のようの考えられているけど、それでは抗体を持つ人が増えないので、抑え込んでもまた拡大が振り返します。しかも、経済活動の制限とセットです。そのため、もしワクチンの実用化が遅れようものなら経済萎縮がひたすら続いてしまいます。

よって、そろそろ無難な集団免疫路線に変わるべきだと思います。「集団免疫のために先に罹ってくれた」という認識が広がれば一部の残念な人たちの嫌悪感や差別意識も薄れるでしょう。

コロナ天下三分の計

新型コロナウイルス拡大の第二波はピークアウトしたかもしれないけど、経済はダメージを受けたまま。特に飲食業、旅行業、集客型のエンタメ業界などが。

でも、このウイルスの特性やリスクも解ってきたことだし、そろそろ違う形のWithコロナ社会を目指すべきではないかと。

そこで思いついたのが人々を以下の3カテゴリに分けること。

  1. 絶対に罹りたくない(高齢者や基礎疾患がある)
  2. 1 の人と同居している。または今は罹りたくない
  3. 罹患リスクも許容できる

そしてカテゴリ3の人たちを中心に社会、経済活動を回していくと。主に若年層の単身者ですね。コロナ拡大を機にバイトがなくなった大学生などにはチャンスかもしれません。

まず、各人がスマホから所定のWebサイトにアクセスしてカテゴリを自己申告(カテゴリは1日ごとに変更可能)。50代以上でも3の人もいれば、2を選ぶ20代夫婦もいるでしょう。自分たちが同時に隔離されれば幼い子供が取り残されるといった理由で。そこは各々の判断です。

PCR検査の陽性者が連日たくさん見つかってはいるものの、大半は無症状か軽症者なのだから、これまでのように「誰も極力罹らない社会」を目指すのではなく、「リスクが少ない人たちが用心しても罹る分には許容」と割り切る方が妥当だろうと。

よって、マスクやソーシャルディスタンスの慣習は続けつつも、カテゴリ3のみが対象なら、お店の営業時間短縮やらイベントの人数制限は大幅緩和でいいでしょう。プロ野球、Jリーグ、その他スポーツイベントもガラガラの会場で試合しているし、劇場、映画館なども作為的な空席が目立つ状態だけど、カテゴリ3のみの客なら満席もありです。カテゴリ2なら人数制限およびソーシャルディスタンス、現状がココですね。

もちろん最も懸念されるICU崩壊の兆しが見えたときは、何らかの活動制限をかけることになります。いわゆる「Hammer & Dance」です。そこは臨機応変に。でも、無症状者や継承者はICUに入らないのだから、まあよかろうと。

ソーシャルディスタンス
マスク着用かソーシャルディスタンスも、どちらか一方でいいかと

withコロナの社会がどうあるべきか、有名なところではテレビ朝日の玉川徹氏、田中康夫元長野県知事、保坂展人世田谷区長などはPCR陰性者だけで経済を回していこうという考えのようだけど、それには賛成できません。今の検査精度だと偽陰性の可能性が約3割もある上、数日毎に全員にPCR検査を受けてもらう必要があり、コストがかかりすぎるので。しかも一旦抑え込んでも、少し経てばまたぶり返すし。

加えてこのウイルスには差別問題もついて回ります。東京からの帰省者や県外ナンバーの車への嫌がらせ、マスク警察などですね。でも、カテゴリ3中心に社会を回すようにすれば、「リスクが低い人たちは、むしろさっさと罹患して回復してくれた方が集団免疫の獲得に近づく」というポジティブな認識が広まっていくかもしれません。

奥義!!!交差法!!!

『今日も下版はできません!』という印刷業界漫画の第6話には「交差法」なる高等奥義が登場します。プリントアウトした修正前と後の校正紙を並べて、3D画像を立体視する要領で差異を見つけるテクニックですね。

今日も下版はできません! 第6話/印刷業界では“寄り目”を応用して印刷物をチェックする?のおまけ画像(間違い探し)
「今日も下版はできません! 第6話/印刷業界では“寄り目”を応用して印刷物をチェックする?」から拝借

これ、私は身につけていません。というか私は校正紙によるアオリの実用性も疑問視していました。「確かに有効だけど、差異が何箇所もあったら見つけ切れないのでは?」と。少なくとも私は一つ二つ見逃しそうな気がします。ページ数が多ければ校正紙をめくったり戻したりする作業の繰り返しに疲れて注意力が散漫になるかもしれないし。

よってXORでは誰もがもっと楽にこれらを代替できるようにしています。校正紙ベースのアオリのように校正紙を一定のペースでめくって戻す労力や集中力も、交差方のように消耗が激しい高等テクニックのマスターも必要ありません。XORならスペースキーを押すだけです。

XORで比較前のサンプルページ
XORで比較前のサンプルページ

スペースキーを押すと「透かし表示」に切り替わります。

XORによる透かし表示
透かし表示に切り替わります。XORによる透かし表示(青や赤が差分箇所)

さらにスペースキーを押すと「アオリ表示」に切り替わります。

XORによるアオリ表示
XORによるアオリ表示

しかも、見つけた差分箇所には、その場で赤い線の四角形によるマーキングができます。

XORによるアオリ表示におけるマーキング例
XORによるアオリ表示におけるマーキング例

これでサブスク費は月2,000円で1日あたり100円かそこら。ミスの見逃しで刷り直しはもちろん、校正の差し戻し修正の時間と人件費のロスを考えれば、仮にスタッフ全員分を導入しても断然お得、お手軽ではないかと。

App icon of the XOR

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動画『制作あるあると改善策』を公開

動画『制作あるあると改善策』を公開をしました。

一つ前の動画『XORで品質とコストを両取り』は言いたいことをたっぷり盛り込んだため再生時間が12分あまりもあって、途中で視聴をやめる人もいるだろうと思い、今回は7分弱に収めました。

内容も「制作あるある」の例を紹介し、「その改善策としてXORを使ってみてください」と続けています。論理立てた理屈を展開するよりも身近な話題の方が納得しやすかろうと。

ぜひご視聴ください。

今日も下版はできません! 第6話

『今日も下版はできません!』という印刷業界漫画が業界に近い人の間で人気ですよね。まったくもってその通りなので経験者の共感を呼ぶのでしょう。『いとしの印刷ボーイズ』にも収録されているのかな。

今さらだけど、その第6話には「めくり合わせ」あるいは「アオリ」と呼ばれるテクニックが取り上げられています。私が以前に所属していた制作現場では「ペラペラ」と呼んでいました。

今日も下版はできません! 第6話/印刷業界では“寄り目”を応用して印刷物をチェックする?
「今日も下版はできません! 第6話/印刷業界では“寄り目”を応用して印刷物をチェックする?」から拝借

そう、その制作現場では、長らくプリントアウトした修正前と後の校正紙を用いて手作業でやっていたものの、とあるPDF比較アプリ(デジタル校正ツール)が導入されてからはPCの画面上でシミュレートできるようにな離ました。

ただし、そのアプリはUSBドングルを刺したPCでしか使えないため順番待ちが発生し(使いたい時に限って、他の人と提出期限が重なりがち)、そんな時はベテラン編集者が優先的に使い、DTPオペレータや外注スタッフは遠慮するのが当然のような空気感も醸成されていました。

まあ、そのアプリには高度な機能も多く搭載されていて開発には莫大な費用がかかっているのだろうから、ドングルによるコピープロテクトは必然です。違法コピー品が出回ろうものなら、とんでもない損害になりましょう。

とはいえ、私がその制作現場を離れてからは当然ながらアプリを使えなくなりました。個人で買おうにも到底手が出せない価格です。

よって代替品としてXORを自身で開発し、リリースすることに。機能は必要最小限ながらドングルなしで使える安価なPDF比較アプリの需要はあるだろうと。とりわけ小規模制作会社やフリーランスの制作者などに。

また、比較的大きな制作現場においても、高性能・多機能なアプリを導入して皆でシェアしながら使うより、XORをスタッフの人数分導入して各人がいつでも存分に使える方が並行作業ができて有利な場合もあろうかと。

ちなみに『今日も下版はできません!』のページには間違い探しの絵(下図)が載っています。これ、全10箇所の違いはXORを使えばあっさり見つかります(左右の画像を別々にPDF化する手間は必要だけど)。

今日も下版はできません! 第6話/印刷業界では“寄り目”を応用して印刷物をチェックする?のおまけ画像(間違い探し)