EyeTV HDがまた映らなくなった

不調だったHDMIケーブルを交換してEyeTV HDでのビデオキャプチャ環境が復活したかと思ったのだけど、1時間半ぐらい使ったらまた映らなくなりました。今回はHDMIケーブルの問題ではなさそうです。

EyeTV HD
Amazonでは品切れが続いてたけど中古品が出品されていますね。早い者勝ちです

コンポジットケーブルを介したDVDの動画は表示できるので、EyeTV HDのコンポーネントケーブル系統がイカれたか、あるいは外付けのHDMI→コンポーネントの変換器がイカれたのかのどちらか。でもコンポーネント端子付きの機械は他には持っていないので確かめようがないのですよね。

まあ、しばらく様子を見るとして、解決できなければ、いよいよ慣れ親しんだEye TV HDを諦めて、EaseUS RecExpertsなどのMac/PC上で動画+音声をキャプチャできるアプリに乗り換えるしかないかな。PCよりもApple TVの方が字幕が綺麗だから、できればEye TV HDを使い続けたいのだけど。

最近のmacOSにはコピープロテクト機能が搭載されている

近年はビデオにしろ音楽にしろストリーミングが当たり前だけどライナーノーツを読みたくて先日CDを買いました。実に十数年ぶりかも。

ただし私はCDドライブを持っていないので、そのCDとMacBook Airを持ってネットカフェに出向き、備品のBlu-rayドライブを借りてiTunesにリッピングすることに。Mac非対応のBlu-rayドライブであってもCD/DVDドライブとしては専用デバイスドライバなしに使えます。

そうしてデータを持ち帰り、Mac miniにAir Dropで転送しようとしたら拒否されました。

AirDropがキャンセルされた際のお知らせ

これってコピープロテクトが機能しているってことですよね。昔はなかったはずだけど、いつの間にかmacOSに搭載されてたわけだ。いや、昔はAirDropがなかったな。

Mac miniとMacBook Airは同じApple IDでログインしているわけだから考慮してくれても良さそうだけど、そうはなっていないようで。

ならば次はMacBook AirではなくMac miniを持参して再度リッピングしなきゃダメかと思ったものの、解決方法が見つかりました。「USBメモリーを経由させる」です。Mac用にAPFSでフォーマットしてたらどうかは検証していないけど、exFATでフォーマットされたUSBメモリー使うと普通にコピーできました。

MacとBlu-rayの相性

先日、とあるCDを買ったらミュージックビデオのBlu-rayディスクが付属していました。

私はCDを買うのは10年以上ぶりだしBlu-ray機器は持ってないので最寄りのネットカフェに出向き、備品のBlu-rayドライブ(I-O DATA BRP-UT6LEK)を借りてブース備つけのWindows PCで再生。無事、内容を確認できました。

Blu-ray Discロゴ

ならばと前から気になっていた「Macでも見られるのか」を検証。世の中、Windows PCが標準ではあるものの、たいていのドライブ類はMacでも使えます。Blu-rayドライブもそうだといいなと。

持参したMacBook  AirにBlu-rayドライブを接続し、Blu-rayディスクを装着。でも一向に認識しません。CDをそのドライブに挿入すれば認識するので、おそらくMac対応を謳っていないBlu-rayドライブはMacでは使えないのでしょう。メーカーのサイトを見てもMac向けのデバイスドライバ類は用意されていません。

まあ、そのネットカフェにしてみればWindows PCしか置いていないのだから、わざわざMac対応の機種を揃える必要もないですよね。

ネットを探し回ればドライバが見つかるかもとも思ったけど、探す手間暇はもったいないし、ストリーミングサービス前世の今の時代、誰かがそれを作って公開してるたんて期待薄かと。

よって結論。「CDやDVDと同じだろうとタカを括ってBlu-rayドライブを買っても、Macでは使えないかもしれない。Macでも使いたければ必ずMac対応か確認すべし」です。

macOS Sonomaのスピーチ機能が改悪された

訳あってMac miniのmacOS Ventura環境を上書きする形でmacOS Sonomaに移行することになりました。外付けドライブにVentura環境を作りたいけど、一筋縄では行かなそうです。

そんなわけでSononaにさっさと慣れた方がいいと考え直しました。感触は良好です。日本語入力の精度も上がっている気がします。

macOS Sonomaのアイコン

ただし、ひとつ改悪点を見つけました。「スピーチ」機能です。iPhoneやiPadもそうだけど、Macでは選択テキストを読み上げる機能が備わっています。これがSonomaで変更されたようで。

具体的には読み上げ箇所が黄色にハイライトされるようになりました。まあ、それはいいのだけど、以下のような不具合があります。

  • ページを移動すると読み上げが終わる
  • 日本語のテキスト中に英単語が混ざっていると、そこだけ英語読みする

例えばSafariでYahoo!ニュースで複数ページに分かれている記事を選択して読み上げさせる場合、Venturaまでは1ページ目を読み上げさせつつ2ページ目に移動しても読み上げが続いていたけど、Sonomaではページを移動すると読み上げが止まってしまいます。

また、日本語中に混ざった英単語をいちいち英語ネイティブ読み上げエンジンで読まれるとゲンナリしますよね。

ただし、システム設定を開いて「アクセシビリティ」>「 読み上げコンテンツ」と進み、「選択項目を読み上げる」をオフにするとVenturaまでのなじみの挙動に戻るようです。

macOS Sonomaのシステム設定 > アクセシビリティ > 読み上げコンテンツ の画面

macOS Sonomaへの移行を強制された件

macOS Sonomaのアイコン

Mac miniのmacOS Ventura環境は残したまま外付けHDDにmacOS Sonomaをインストールしようとしたものの、うまくいきませんでした。インストールまでは完了したものの、そのボリュームから起動できなくて。

macOS Sonomaを起動ディスクに指定できない旨のメッセージ

そうしてあれこれ試している内に、macOS Ventura用の未適用アップデータを発見したので適用してみたらOSが壊れました。具体的な挙動は以下の通り。

  1. 文字入力ができない
  2. ファイルのコピーが完了しない
  3. システム設定を開けない

最初に気づいたのが文字入力の不具合。不思議なことにショートカットキーは効くものの文字キーやリターンキーはまったく受け付けてくれません。キーボードビューアも同様です。ログイン画面のパスワードは普通に入力できるのにログイン後はダメで。

そこで今一度、外付けのSSDに新規のSonomaをインストールしようとしたものの、Sonomaのインストーラがパスワードを求めてきたところで頓挫。

ならば何が起きてもいいように、とりあえず各種ファイルをHDDにコピーしておくことに。一応TimeMachineにバックアップはあるはずだけど、OSがこんな状態ではそれも信用がならないから。でも、ファイルコピーの操作をしても実行されませんでした。

そればかりかシステム設定も表示できないという有様です。さて、どうしたものか。

まあでも私も30年以上のMacユーザ。トラブルシューティングは好物みたいなものです。クリアインストールは最終手段として、それ以外の方法はないものかと考えを巡らせました。

実はこのMac miniにはメインの環境の他にXORの動作テスト用環境を作ってあるのでそちらにログイン。すると文字入力を初め、すべての操作が正常に動作しそうだったので、これ幸いとシステム設定を開き、macOS Sonomaへのアップグレードを実行。

アップグレード終了後にログインすると動作テスト用だけでなくメイン環境の方も正常に動作するようになりました。Ventura用のアップグレードで壊れた何かがSonomaの適用で修復されたようです。

というわけで、Ventura環境は半ば強制的にSonomaに以降刺さられてしまいました。しょうがない、これをメイン環境として使っていくことにしましょう。

macOS Sonomaがインストールできない

先日、macOS 14 SonomaがリリースされたのでMac miniにインストールすることに。

まず外付けHDD(1TB)を4個のパーティションに分割し、その一つにインストールしようとインストーラーを起動。すると以下のようなメッセージが表示され先に進めません。

現在の起動ボリュームの空き領域が不足しているため、インストールできません。このディスクにインストールするには、あと1.69GBの領域が必要です。

macOS Sonomaのインストーラ

でも起動ボリュームには90GB以上の空きがあります。

Macの起動ボリューム容量

ただし、気になることが。何気なく起動ボリュームをQuick Lookで表示させたがの以下の画面。

Macの起動ボリュームのQuick Look画面

「92.94GB利用可能(パージ可能71.18GB)」とあります。おそらく過去に動画編集をした際の残骸みたいなものがキャッシュとして残っているのではないかと。

差引すると20GB以上なので計算が合わないけど、ひょっとしたらこの71.18GBをクリアすれば起動ボリュームの空き容量が増えるのかな?

PayPayの不可解な現象

失効しかけたANAマイレージを使うべく、先日こちらの商品をYahoo!ショッピングで購入しました。Mac miniの座布団的なドッキングステーションです。

Mac mini ハブ/ドッキングステーション (8in1 TypeC)シルバー&スペースグレー/ 2.5インチ SATA接続 SSD/HHD + M.2 スロット搭載 (外付け SSD ケース)
この写真ではわかりづらいけど、両Mac mniの下に薄っぺらいドッキングステーションが敷かれています

販売価格は11,300円(税込)だったのでANAマイレージ→Tポイント→PayPayポイントに交換して11,300ポイントを工面し、丸々支払いに当てました。

そうして二日後ぐらいに商品が届き、何かの拍子にYahoo!のページを見るとPayPayポイントの残高が変わっていません。

ひょっとしてポイント支払いの指定をミスってクレジットカード払いになったのかと思いきや、普段Yahoo!で使っているJCBの支払い額が確定しても反映されていません。

これって全額ポイントバックのキャンペーンか何かが適用されたのでしょうかね。だったら知らせてほしいよなぁ。もちろん支払いたくないわけじゃないけど13,000円が後から課金されようものならショックだし。

などと思っていつつ別の商品を買うべくYahoo!ショッピングのサイトを見ていたら支払い方法のクレジットカード指定がいつものJCBからPayPayのMasterCardに変更されているのを発見。こちらに請求されたのかも。利用明細が送られてくるかは解らないけど、紐づけられた銀行口座から13,000円の引き落とされていれば確定ですね。

振り返ってみるにPayPayの利用登録をした後にカードが送られてきてたから、その時点で無条件にクレジットカードが変更されていたのでしょう。何だかなぁ。

XOR for Macの解約方法

Mac版XOR、以前とは解約方法が違っているのでここで紹介します。

まず、「ヘルプ」メニューの「サブスクリプション…」を選びます。

すると下図のようなダイアログが表示されるので、「サブスクリプションの管理」ボタンをクリックしてください。

Mac版XORのサブスクリプション解除方法1

するとSafariを経由してOS付属のミュージックアプリが起動し、サブスクリプション管理の画面が表示されます。

XORの列の右側にある「変更 > 」をクリックしてください。

Mac版XORのサブスクリプション解除方法2

表示内容が下図のように切り替わるので「サブスクリプションをキャンセルする」ボタンをクリックしてください。

Mac版XORのサブスクリプション解除方法 3

これでXORのサブスクリプションの自動更新が解除されます。

サブスクリプションのキャンセル後も期日いっぱいはXORをお使いいただけますし、また必要になった際にはいつでも再契約できます。

XOR for Mac Version 2.2をリリースしました

XOR for Mac Version 2.2をリリースしました。既存ユーザは無料でアップグレードでき、新規ユーザは1ヶ月間無料でお使いいただけます。

とはいえ今回はマイナーバージョンアップ。具体的にはmacOS High Sierra環境で起動した際に「不変ページの自動検出」と「サーモ表示」がうまく動作しな買った問題を解消しました。

不変ページの自動検出

まず、修正前と後のPDFで変更がなかったページはこのように表示されます。

XOR for Mac Version 2.1の不変ページの自動検出
差異がない場合、ページ全体が暗くなり、中央に白字で「Unchanged」のラベルが表示されます。サムネイルにも「Unchange」が付いています

ちなみに差異がある場合はこのとおり。

XOR for Mac Version 2.1のふたご表示(差異がある場合)
差異がある場合の「ふたご表示」

これにより制作者は差異の有無を一瞬で把握でき、「DTPの過程で不要な変更が紛れ込んでいないか?」の確認作業が要らなくなります。

サーモ表示

もう一つの新機能は「サーモ表示」です。差分箇所だけを赤で表示します。「透かし表示」の状態でスペースキーを押すとサーモ表示に切り替わります。

XOR for Mac Version 2.1のサーモ表示
透かし表示よりも差分を把握しやすくなりました

なお、これらの機能は有意義なのでWindows版にも追って搭載する予定です。

ちなみにこの二つの追加機能はユーザ様からのリクエストがきっかけで搭載しました。搭載して欲しい機能案があればリクエストをお寄せください。感想も大歓迎です。

Magic Mouse 2が故障?

先日、Mac miniに繋いで使っているApple Magic Mouse 2が急に動かなくなりました。

Apple Magic Mouse

このマウスは充電式なので当然ながらバッテリー切れを疑って充電するも回復しません。でも買い直せば1万円ちょっとの出費です。

もちろんマウスの代替品はいくらでもあるけど、上面がトラックパッドを兼ねているMagic Mouseから乗り換える気にはなれません。

そこでふと思い、電源アダプタではなくMacに繋いだケーブルに差し替えて充電を完了させたら元通り復活しました。