XOR for Mac Version 2.2をリリースしました

XOR for Mac Version 2.2をリリースしました。既存ユーザは無料でアップグレードでき、新規ユーザは1ヶ月間無料でお使いいただけます。

とはいえ今回はマイナーバージョンアップ。具体的にはmacOS High Sierra環境で起動した際に「不変ページの自動検出」と「サーモ表示」がうまく動作しな買った問題を解消しました。

不変ページの自動検出

まず、修正前と後のPDFで変更がなかったページはこのように表示されます。

XOR for Mac Version 2.1の不変ページの自動検出
差異がない場合、ページ全体が暗くなり、中央に白字で「Unchanged」のラベルが表示されます。サムネイルにも「Unchange」が付いています

ちなみに差異がある場合はこのとおり。

XOR for Mac Version 2.1のふたご表示(差異がある場合)
差異がある場合の「ふたご表示」

これにより制作者は差異の有無を一瞬で把握でき、「DTPの過程で不要な変更が紛れ込んでいないか?」の確認作業が要らなくなります。

サーモ表示

もう一つの新機能は「サーモ表示」です。差分箇所だけを赤で表示します。「透かし表示」の状態でスペースキーを押すとサーモ表示に切り替わります。

XOR for Mac Version 2.1のサーモ表示
透かし表示よりも差分を把握しやすくなりました

なお、これらの機能は有意義なのでWindows版にも追って搭載する予定です。

ちなみにこの二つの追加機能はユーザ様からのリクエストがきっかけで搭載しました。搭載して欲しい機能案があればリクエストをお寄せください。感想も大歓迎です。

XOR for Mac Version2.0のアイコン

XOR

リアルタイムPDF比較ビューワ

2,000円(税込)/月
(サブスクリプション)

  • Download_on_the_Mac_App_Store_Badge_ja

Magic Mouse 2が故障?

先日、Mac miniに繋いで使っているApple Magic Mouse 2が急に動かなくなりました。

Apple Magic Mouse

このマウスは充電式なので当然ながらバッテリー切れを疑って充電するも回復しません。でも買い直せば1万円ちょっとの出費です。

もちろんマウスの代替品はいくらでもあるけど、上面がトラックパッドを兼ねているMagic Mouseから乗り換える気にはなれません。

そこでふと思い、電源アダプタではなくMacに繋いだケーブルに差し替えて充電を完了させたら元通り復活しました。

EyeTV HD & Buffalo NAS + USBメモリ

私はApple TVとEyeTV HDを通じて目ぼしい各種動画コンテンツを録画し、コレクションしています。もちろんあくまでも個人用です。外部には一切公開しません。

EyeTV HD
Amazonでは品切れが続いてたけど中古品が出品されていますね。早い者勝ちです

録画環境がMacBook Air、エンコードとコンテンツ管理がMac miniと別れているので今回新たに購入したNASを録画ファイルの保存先にできれば何かと都合が良かったのだけど、これがうまくいきません。保存はできるものの録画ファイルがファイナライズされなくて。原因はおそらくNASのフォーマット(ファイルシステム)がXFSだから。

でも、EyeTV HDの録画アプリであるEyeTV 4にはWindows版もあるので、exFatなら対応しているのではないかと思い、NASのUSBポートにexFATでフォーマットしたUSBメモリ(たまたま持っていたBuffalo製)を繋いで保存先に指定してみたものの、やはりファイナライズはされませんた。

Mac版のEyeTV 4は、HFS+やAPFSといったフォーマットに書き出さないと、録画ファイルのファイナライズができないようです。残念。

Apple Developer Programの年会費は据え置き

Appleのストアでアプリを展開するためにはApple Developer Programの年会費を払う必要があります。Microsoftの方は更新費無料なのだけど。

もちろん支払います。これを怠るとXORのサブスクリプション提供ができなくなってしまうので。

でも、今年は円安のせいで値上がりしてるかと思ってたけど12,800円と据え置きでした。必要経費とは言え、これはちょっと嬉しいかな。

Apple Developer Programの更新画面
Apple Developer Programの更新画面

Wi-Fiルータを買い替えてもよかったけど

NASの機種選定で迷っているとき、「Wi-Fiルータに外部ストレージを繋げばNASとして使える」という話を聞きました。考えてみれば確かにそうですよね。

そこで自宅のWi-Fiルータの背面を確認したところUSBポートがありません。昨秋買い替えたばかりのその機種はNAS化できないようです。

ならばNASではなくWi-Fiルータの方を買い換える手もあります。手持ちのWi-Fiルータはヤフオクで売ればいいし。

NAS化対応のルータは例えばこの機種。

ASUS WiFi 無線 ルーター WiFi6 2402+574Mbps v6プラス対応デュアルバンド RT-AX3000 V2 Broadcom クワッドコア CPU 1.7GHzメッシュ機能付 3階建/4LDK
ASUS WiFi 無線 ルーター WiFi6 2402+574Mbps v6プラス対応デュアルバンド RT-AX3000 V2 Broadcom クワッドコア CPU 1.7GHzメッシュ機能付 3階建/4LDK

Amazonのページには何も書いていないけどマニュアルを読むと確かにNAS化できると書いてあります。

ただし、念のためサポートHDDのリストを見てみたら気になる点が。

ASUSルータのサポートHDDリスト
ASUSルータのサポートHDDリスト(抜粋)

RT-AX3000、というか全機種がexFATフォーマットをサポートしていません。MacだけならHFS+でいいけど、Winでも使うならexFATじゃないと。

というかNASは基本的にディスクフォーマットを意識しないと思うので、この場合は簡易NASなのかな。

詳しいことはよくわからないので今回はパスしました。