100%の比較精度

XORはPDF比較アプリです。修正の前と後のPDFの差を100%の精度で見つけます。

新旧のPDFを比較する方式は以下の二種類。

  • 解析比較方式
  • ヴィジュアル比較方式

前者はPDFのデータ内容を解析して対になる要素を比較する方式。「どこが変わったか」だけでなく「どのように変わったか」をリポートしてくれて便利な反面、変更内容によっては差異の誤検出や検出漏れが起こります。修正の過程で追加・削除・移動が発生すると、両方のPDF間での要素のペアリングが不正確になるためです。

他方、ヴィジュアル比較方式はPDFの各ページを画像として認識して各ピクセルを比べます。こちらは「どのように」はレポートしてくれないものの、「どこが」だけは100%の精度で見つけ出します。

XORもヴィジュアル比較方式を採用しているので比較精度は100%を誇ります。

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XORが目指すところ

日本では製造物に何かと高い品質が求められます。もちろんドキュメントも例外ではなく、例えば取扱説明書の類ではちょっとした誤字脱字にも神経質な傾向があります。よって制作においてはPDF比較アプリを活用して完成度を高めたいところです。

日本のドキュメント制作業界で最高の信頼を勝ち得ているアプリはおそらくProof Checker Proでしょう。多彩な比較方式を有し、高い比較精度を実現しています。ただし、1ライセンスが100万円を超えるハイエンドアプリなので小規模の制作会社や個人では導入できません。

他の有力手段としてはAdobe Acrobat ProのPDF比較機能があるものの、PDFを解析して付き合わせる方式のため、データの状態によってはどうしても差異の誤検出や検出漏れが起こります。

他にもPDF比較アプリは多数存在しているようですが、これといって定番化したものはなさそうです。少なくとも私がかつて勤めていた横浜と都内の大手制作会社では上記2製品以外を使っているという話は聞かれませんでした。

とはいえPDF比較アプリの需要はあるはずです。日本では製造業が盛んなのだから取説の制作需要一つをとっても今後も脈々と続けられていくのだから。

よってXORの目指すところは「Proof Checker ProやAdobe Acrobat Proに続く第三の定番アプリの座を狙う」または「Proof Checker ProやAdobe Acrobat Proと併用してもらう」です。

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PDF比較アプリの必要性

XORのWindows版をリリースしたので改めて書いていきます。

XORはPDF比較アプリです。修正の前と後のPDFの差を100%の精度で見つけます。

今日、商用ドキュメントの多くがPDFとして制作されており、目ぼしい各段階で「正しく修正されたか」や「余計な変更がされていないか」を確認する必要があります。DTPではまったく意図しない変更も稀に起こるので「大した修正ではなかったから大丈夫だろう」とタカをくくっていると痛い目に遭いかねません。

とはいえ目視確認では時間がかかるし、一見同じに見えるPDFの差を探す作業には高い集中力が要求されるので何らかのツールに頼りたいところです。

PDFには四半世紀あまりの歴史があり、新旧のPDFを比較するアプリは多数存在しているので、各々が好きなものを導入すればいいのですが、私見ではXORが最も手頃かつ簡単に使えて比較精度も高いアプリになっていると自負しています。

Windows版のXORにも1ヶ月間の無料使用期間があるので、ぜひお試しください。

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Microsoftったらもう

30年来のAppleユーザである私はどううもMicrosftの製品やサービスとウマが合わないようです。

最近もXORのWindows版をリリースするべくMicrosoftパートナーのサイトであれこれ設定しようとしたものの、銀行口座の登録でつまづきました。

Microsoftパートナーの設定画面

登録情報は最大48時間で認証されるとのことだけど3日経っても状況進まず。しかもこの画面には登録した銀行口座情報を編集・削除するUIが用意されおらず、修正はもちろん登録ミスを探すことも、口座情報を削除してやり直すこともできません。同じ銀行口座を別名で登録しようとしたら「その銀行口座は登録済みです」だと。

よって自力での解決は諦めてMicrosoftに修正すべき箇所とその方法を訪ねたら、役に立たない情報を返してきました。

そういうところなのですよね。Mirosoftの不可解な点は。Appleに比べてユーザの使い勝手に対する配慮が足らなすぎると。そりゃWindows Phoneも成功しなかったわけです。仕事の道具という側面が強いPCの世界ならともかく、誰もが使うスマホの世界ではそれでは通用しません。

結局、ここでは使う予定がなかった別の銀行口座を登録してみたらすぐさまステータスが「Complete」に変わったので、そちらの口座を使うしかなさそうです。

ひょっとしてMicrosoftのサービスに慣れたWindowsユーザならあっさり解決できるのかもしれないけど、私には無理でした。

願わくばMicrosoftにはもっと緊張感と問題意識を持っていただきたいものです。