iPhoneの操作が劇的に楽になる

私もiPhoneユーザ歴が10年を超えてるものの苦手な操作があります。スクリーンショット撮影、そして再起動です。どちらも横のボタンを長押ししなければならず、iPhoneを持ち替えたり、両手で操作する必要があるので。

また、音量のアップ/ダウンボタンもiPhoneを自撮り棒やジンバルなんかに固定しているときは押しづらいですよね。

そこで便利なのがiOSに備わっているアクセシビリティ機能の「AssistiveTouch(アシスティブタッチ)」です。これを使うとiPhoneのほとんどの操作を画面タップだけで実行できます。iPadでも同様です。

iOSやiPadOSに備わっているアクセシビリティ機能の「Assistive Touch(アシスティブタッチ)」
AssistiveTouchに4種類の操作ボタンを登録した例

AssistiveTouchの設定方法と使い方はこちらでご確認ください。

iOS タッチのアイコン

タッチ
> AssistiveTouch

他にも背面の3回タップに操作を割り当てる方法もあるけど、それだと何かの拍子に発動し、スクリーンショットが撮られて盗撮を疑われたり再起動がかかっては敵わないので、やはりAssistiveTouchを使うべきでしょう。

また、他にもiOSやiPadOSにはさまざまなアクセシビリティ機能が搭載されているので、良ければこちらもご確認ください。

進歩的な保守政党が必要

東京都における新型コロナウイルスの新規感染者数が2ヶ月ぶりに4桁に乗りました。感染者の数はともかく重症患者向け病床の使用率が一定以上になれば五輪も危うくなりかねません。「医療リソースを五輪に割いている場合ではない」と。そして菅政権は吹っ飛ぶでしょうね。

とは言え総選挙の顔をすげ替えようにもポスト菅の有力候補が見当たらず、自民党に替われそうな野党もありません。立憲民主党なんてかつての社会党路線を目指しているように見えるし。

というわけで今必要なのは「進歩的な保守政党」だと思います。進歩的(Progressive)と保守的(Conservative)は反対語で矛盾してるけど、言わんとするところは「これまでの国家観は引き継ぐものの、時代にそぐわない部分は未来志向でどんどん変えていく」という感じです。何なら進歩的を「未来志向(Future Reflections)」と置き換えてもいいでしょう。

国会議事堂

ならば自民党が割れて「ガチの保守派」とは袂を分けた勢力に野党から思想の近い人物が合流して新党を成すのがいいのだけど、どうでしょう。あるいは小池都知事の出番かな。

そこで私が考える進歩的な保守政党のマニュフェストを挙げてみます。

憲法:

改正を目指す。

政治:

世襲を容認しない。任期定年制で党内の新陳代謝を促す。

具体的には以下。

  • 国会議員経験のある近親者と同じ選挙区での立候補は禁止
  • 衆議院・参議委員の任期通算が30年を超えたら立候補禁止

経済政策および労働法:

コストカット指向からの脱却を目指す。

具体的には最低賃金制度をフルタイムワーカーとパートタイムワーカーの二階建てとし、先ずはフルタイムワーカーの最賃を大きく引き上げる。デフレスパイラルの原因の一つは、派遣社員の使い勝手が良すぎる(低賃金で使い捨てできる)ためなので、派遣社員・契約社員の見込み年収が上がれば、働き方の選択肢が増えて雇用の流動生が高まり、労働市場での好循環が見込める。

なお、交通費込み時給表記による求人は禁止する。

感染症対策:

科学的エビデンス重視。根拠が弱い緊急事態宣言、一律の営業規制は行わない。

例えば、感染対策が十分なら飲食店にも営業を認める。

東京一極集中是正:

推進。ただし目的は地方創生ではなく以下。

  • 東京の延命。東京は、長年の一極集中によってまもなく地方以上に深刻な超高齢化社会となるため人口の分散が必要
  • 少子化対策。子育てに向かず出生率が最も低い東京への人口集中は是正しなければならない

皇位継承:

女系天皇も含めて議論を深める。ただし、制度を変える場合は悠仁様の次の代からとする。

愛子さまに「先々、天皇になっていただくかもしれないので…」という微妙なお立場を無期限に強いるのは酷な話なので。

選択的夫婦別姓:

肯定。実現を目指す。

同性婚:

肯定。実現を目指す。

外交:

人権侵害避難決議に積極的に賛成する。

外国人労働者&移民の受け入れと教育:

特定の職種に従事できる人材を積極的に受け入れる。

手始めはESL教師。ほぼすべての小中高等学校に日本語を母国語としない人材を赴任させる。それを踏まえて、更なる外国人労働者や移民の受け入れの可否を検討し、受け入れを拡大するなら体制を整える。

普天間返還・辺野古基地建設:

辺野古の新基地建設は中止。普天間の基地機能は他の在沖米軍基地内に並存してもらう方向で折衝する。

たばこ税:

一箱1,000円程度まで段階的に上げる。

大麻:

引き続き解禁しない。

PDF比較アプリ一覧 2021

2年前に書いたPDF比較アプリ一覧というエントリに今でもアクセスがあるのですが、この2年間で私の知見も違ってきたためここに書き直します。

なお、他社製品を試す時間も余力もないので、多くは私の過去の知識、もしくはWebサイトを拝見した上での印象です。よって製品探しの参考資料程度に捉えていただければいいかと思います。

ということで改めて私が知るPDF比較アプリをまとめてみました。

おすすめ5選

まず、活用イメージが容易に想像でき、実用性が見込めるのが以下の5製品です。

Adobe Acrobat Pro DC

提供: Adobe
価格: 1,738円/月(サブスクリプション)
対応OS: Mac/Windows
比較方式: 解析比較
USBドングル: なし
DTP原稿作成機能: なし(手作業で可)
品質証明作成機能: なし(手作業で可)

ドキュメンテーション業界人御用達。普及率は圧倒的なので、これで事足りる方ならアプリは不要ですね。

ただし、PDF比較の機能は動作が重く、比較結果を解読するのも少々厄介な印象があります。使い勝手もバージョンアップのたびに変わりがちです。

また、PDFを解析して比較する方式のため、アルゴリズムが想定しない変更箇所は見逃します。

Proof Checker PRO

提供: 株式会社Too 大阪支社
価格: 100万円超
対応OS: Mac/Windows
比較方式: 解析比較/ヴィジュアル比較
USBドングル: あり
DTP原稿作成:
品質証明作成:

ドキュメンテーション業界で圧倒的な信頼を得ている最強PDF校正ソフトウェア。Acrobatよりも高い精度の比較結果を返してくれる印象です。ただし、お値段が。個人の制作者には全く手が出ません。

また、コピープロテクトがあり専用のUSBドングルを装着したPCでしか起動できないため、一度に一人ずつしか使えません。USBドングルはテレワーク用に誰かが持ち帰ることもできないでしょう

なお、以前のバージョンではPDFを解析して比較する方式だけでしたが、現在のバージョンではPDFページを画像としても比較できます。

BitMatch Premium

提供: エコーインテック株式会社
価格: 86,900円(税込)/1ライセンス
対応OS: Mac/Windows
比較方式: ヴィジュアル比較/テキスト比較
USBドングル: あり
DTP原稿作成: あり(次行程への申し送りPDFを作成可能)
品質証明作成:

解りやすい機能紹介動画がWebサイトに掲載させれているので、気になる方はご覧ください。

ページまたぎのテキスト比較やdiffによるテキスト比較もできるようです。

新バージョンでは次の行程への申し送り付きPDFを描き出せるようになっています。

なお、コピープロテクトがあり専用のUSBドングルを装着したPCでしか起動できないため、一度に一人ずつしか使えません。USBドングルはテレワーク用に誰かが持ち帰ることもできないでしょう

ただし、私がかつて在籍した制作会社では導入しておらず馴染みがないので、多くを語ることは差し控えます。

Before After CV

提供: 株式会社 シーティーイー
価格: 個人版 88,000円(税込)/サーバー版 407,000円(税込)
対応OS: Mac/Windows
比較方式: ヴィジュアル比較
USBドングル:
DTP原稿作成:
品質証明作成:

印刷会社における製版の現場で使われていると伺っています。

誰でもダウンロードできる製品マニュアルを読む限りではコピープロテクトのUSBドングルは採用してなさそうですが、個人版のライセンスが特定のPCに固定されるのか、それともシリアル番号を知る特定の個人に紐付けられるのかは解りませんでした。もし後者なら自宅のPCにもインストールしてテレワーク時も使えて便利そうです。

なお、私が在籍した制作会社では導入しておらず馴染みがないので、多くを語ることは差し控えます。

XOR for Mac/Windows

提供: FROGFISH
価格: 2,000円(税込)/月(サブスクリプション)
対応OS: Mac/Windows
比較方式: ヴィジュアル比較
USBドングル: なし
DTP原稿作成: あり
品質証明作成: あり
XOR for Mac Version2.0のアイコン

XOR

リアルタイムPDF比較ビューワ

2,000円(税込)/月
(サブスクリプション)

  • Download_on_the_Mac_App_Store_Badge_ja
  • Microsoft Store Badge

当方が提供する製品。5製品の中では最も安価なアプリです。

「高度だけど使いこなすのが大変なアプリではなく、必要十分ながら単純明快の方を目指す」という思想から搭載機能を必要最小限に絞り込んでおり、難しい設定項目もないので誰でもすぐに使いこなせるでしょう。

最新バージョン(Mac版)では、クライアントに提出する品質証明(修正を依頼された箇所以外どこも変えてないと証明するPDF)を書き出せます。同じ機能を持つWindows版も追ってリリース予定です。

なお、コピープロテクトのUSBドングルはなく、同じアカウントなら会社でも自宅でもお使いいただけます。

月額2,000円のサブスクなので、制作スタッフ全員分を導入すれば、誰もがいつでも存分にPDFを比較でき、品質確保と時短によるコストカットに繋がります。解約や再契約も自由です。

これらの内、どれが最適かは個々の業務内容、対象の制作物、予算、スタッフ構成、テレワークの有無などによって違ってくるはずですが、もし意中の製品がまだないなら取りあえずXORをお試しいただきたく思います。その上で、XORに満足できなければ他の製品を検討するといいでしょう。

XORには1ヶ月の無料試用期間があり、期間終了後も2,000円/月のサブスクリプションでお使いいただけるため、最適な製品を探す上でコスト的に有利です。

その他

上記5製品の他にも多くの製品があるものの、私の経験と知識に照らし合わせた限りでは活用イメージが湧かないので、下記の通り簡単な紹介にとどめます。

DiffPdf

価格: $160(オープンソース版は無料?)
対応OS: Mac/Windows
比較方式: 解析比較

一説ではAcrobatよりも高精度とも言われるものの、私が試した限りでは違いは見受けられませんでした。逆に言えば「Acrobatは無料のReaderで事足りる。PROの各種機能は要らない」という方にはいいかもしれません。

WinMerge

価格: Free
対応OS: Windows
比較方式: テキスト抽出比較

いわゆるDiffですね。無料なのでテキストオンリーのPDF比較には最適でしょう。

PDF24 Tools

価格: Free
OS: -(Webサービス)
比較方式: テキスト抽出比較

無料のWebサービスという点が素晴らしいです。モード選択に「ビジュアル」があるものの私の環境では選べませんでした。また、比較結果を読み解くのはコツが要りそうです。

diff-pdf

価格: Free
OS: -
比較方式: ヴィジュアル比較

XORと同じ目的のアプリです。GPLのオープンソースなのでソフトウエア開発やコマンドラインの利用に精通している人にはいいかもしれませんが、私はセットアップの途中でギブアップしました。

Brava Desktop

価格: 37,500円〜(画像対応版/マークアッププラス)
OS: Windows
比較方式: ヴィジュアル比較・テキスト比較

Webページを眺めた感じではCAD向けの製品という印象です。機能構成ごとにたくさんのエディションに分かれていて価格も違います。

Antenna House リグレッションテストシステム

価格: 要問い合わせ
OS: Windows/Linux
比較方式: ヴィジュアル比較

PDF(出版物、画像、ビジネス文書など)を高速かつ自動で比較するシステムです。

PDF比較Finder

価格: 198,000円〜
OS: Windows
比較方式: ヴィジュアル比較

おそらくCADなどの図面や帳票を比較することが目的のアプリです。

dproofs

価格: 1,980円(スタンダードプラン)
OS: -(Webサービス)
比較方式: ヴィジュアル比較

PDFを比較して差分を表すファイルを作ってくれるWebサービス。変換エンジンは共有らしく利用者が多ければ順番待ちが発生するようです。

クラウドファンディング

クラウドファンディングで資金集めをしたいと考えています。

クラウドファンディング

目的はXORの追加開発費確保。ワンストップ校正の機能を搭載したXOR for Windows Version 2.0、そしてVersion 3.0や4.0とも言うべき追加開発を行ってデジタル校正支援アプリとしての利便性を高めたいのだけど、手持ちの資金では心許なくて。

でも、これが難しいのですよね。

課題1:開発名目

開発目的名目で資金集めするには、何を作るかを明確にして公表する必要があるはずだけど、アプリの全容はリリース時まで明かしたくないのですよね。途中で仕様変更したくなるかもしれないし。

物理的な実体があるハードウエア製品の場合、試作品を完成させて「これを量産したいので、応援の出資をお願いします」と言えるけど、仕様が固まりきっていないソフトウエアの場合はそうもいきません。

課題2:還元

仮にどうにかして課題1を突破できたとしても、出資者に対してどう返礼していいものか悩みます。

XORのサブスク費が月2,000円だから「出資2万円で15ヶ月間のサブスク無料」とかができればいいけど、Mac App StoreやMicrosoft Storeは対応していません。

展望

さて、どうしたものか。サブスクリプション数がぐっと伸びてくれると自己資金に余裕ができて状況も変わりそうなのだけど。やっぱり借り入れするしかないかな。

選択制夫婦別性について

先日、最高裁が夫婦別姓を認めない民法の規定を合憲と判断しました。

でも、私は選択制夫婦別性に賛成です。そうしても何ら問題はなかろうと。

夫婦別姓

中には「別姓だと家族の一体感が失われる」なんてアホなことを言う人もいるけど、そんなもの妄想です。苗字が同じでも関係が崩壊した家族は多いし、国際結婚の場合をはじめ苗字が違っていても円満な家族も大勢います。

そして、むしろ夫婦同姓のためにレア苗字まで無くなりかねないのは文化的な損失です。

ちなみにフィクションの世界だと、名探偵コナンに登場する赤井秀一、羽田秀吉、世良真純の三兄弟が別姓ですね。かなり特殊な家族だけど。

差し当たり「妻の苗字を選ぶ自由もあるのだから男女差別ではない」という意見に対しては、良いアイディアがあります。だったら婚姻届を出す際に、どちらの姓を名乗るべきかをくじ引きで決めることにしようじゃないかと。

いや、チンチロの方がいいかな。二人で分担できるから。そして二つのサイコロを振って出た目が丁(偶数)なら夫の、半(奇数)なら妻の苗字を名乗らなければならいと。

サイコロ
出目が丁なら夫の姓に決定

結果、どっちを名乗ることになっても恨みっこなしの一発勝負。これなら姓を選択できなくてもフェアです。