HELLO CYCLINGの嘘

HELLO CYCLINGのロゴ

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)という自転車レンタルサービスがありますよね。近頃あちこちで見かけるようになりました。そして「好きな場所で返せるシェアサイクル」と言う謳い文句で宣伝しているけど、これ嘘です。初めて使ってみてわかりました。好きな場所では返せないことが。

先日、自宅から3.5kmほど離れたとある施設に出向く機会があり、往路は徒歩で1時間弱かけて赴いたのだけど、近くにHELLO CYCLINGのステーションを見つけたので帰路で使ってみることにしました。

少々道に迷いながらも自宅最寄りのHELLO CYCLINGステーションに無事到着。いざ返却手続きを試みたものの以下のようなメッセージが表示され、返却拒否の憂き目に遭いました。

HELLO CYCLINGの満車メッセージ「現在ステーションが満車のため返却ができません。空きがある別のステーションへ自転車を移動させて返却をお試し狗d祭。(e1150)」

そう、そのステーションでは駐車ポート(前輪を乗せる場所)がすべて埋まっている状態で、ポートに空きがないと返却できないとのこと。他社の自転車レンタルサービスではステーション敷地内なら返却できる仕様だし、てっきりHELLO CYCLINGも同様だと思い込んでいたので、これには愕然としました。

つまりHELLO CYCLINGの「好きな場所で返せる」という触れ込みは条件付きの話で、正しくは「好きな場所に空きがあれば返せるものの、空きがなければ他のステーションに行く必要がある」というわけです。

何とかならんのかと問い合わせようにも電話番号は書かれておらず、問い合わせのチャットにはbotからの的外れな返答しか帰って来ません。もちろん、そうこうしている間も利用料金は嵩んでいきます。

結局、その場所から近いところから順に10箇所ほどステーションを巡った末に、出発地点とは反対側の自宅からは3.3kmほど離れた場所でようやく返却に成功。料金が500円余計にかかった上、そこから徒歩で1時間かけて帰宅しました。こんなことならHELLO CYCLINGは使うんじゃなかった。

ちなみに最後の最後で判ったのだけど、アプリのマップで自転車マークをタップするとそのステーションで返却可能かどうかが表示されます。なるほど最初にそうやって確認すべきだったのか。

HELLO CYCLINGのステーションマップ

まあ不満を書き連ねるだけで終わるのもなんなので、このサービスの改善点を4つ挙げておきましょう。

1. 問い合わせの充実

少額とはいえ刻一刻と利用料金が嵩むサービスなのに、リアルタイムの問い合わせがbotによるチャットのみなのは残念です。

2. 満車でも返却可能とする

他社サービスのようにステーション敷地内なら返却可能という仕様に変更していただきたいものです。

さもないと「人気のないステーションをわざと満車にしておくことで利用者に不便をかけて利用料金の売上を増やそうとしている」と受け取られてもしかたないでしょう。

3. レンタル開始時に尋ねる

自転車を借りる手続きを確定する前に「目ぼしいステーションの空き状況を確認してください。マップ上の自転車マークをタップするとそのステーションで返却できるか確認できます」と表示すれば、利用者は返却場所を考慮できます。

4. マップの改善

アプリで表示されるマップではどこにステーションがあるのかを地図上に表示してくれるけど、だったら返却可能なステーションは色分けしてくれればいいのに。そうすれば借りる際にどこで返却できそうかが一目で解り、目ぼしいステーションに空きがなければ借りない選択もできるので。

ただし、3と4に関してはサービス設計段階でそれぐらいのことに気づかなかったとは考えにくいので、わざと空き状況がわかりにくくしているんじゃないかと疑ってしまいます。

ANAマイレージを使うべし

コロナ禍が落ち着いたのに極端な円安続きで海外旅行に行きづらく、溜まったANAマイレージを支えていません。一方で期日を迎えたマイレージは失効していくので(一般カードの場合)有効に使いたいところです。

とはいえ国内航空券に換えるのは気が進まないし魅力的な引き換え商品もないので、ここは別のポイントに交換したいところです。それもなるべく使い勝手がいいものに。

私のライフスタイルにおいて最も魅力的なのはTポイントへの交換。ただしTポイントのままでは使えるお店が少ないのでPayPayに再交換します。 PayPayは街のキッチンカーなども含めて様々なところが対応しているし、Yahoo!ショッピングの支払いに使えますよね。しかも支払額の1%ぐらいは戻ってくるし。

TポイントをPayPayポイントに交換

地球を揺るがす北極圏 永久凍土の異変に迫る

9月23日(土祝)の午後、何気なくテレビを付けたらNHKのBSで『地球を揺るがす北極圏 永久凍土の異変に迫る』という番組を放送していました。どうやら再放送のようです。

地球を揺るがす北極圏 永久凍土の異変に迫る

内容は、近年地球温暖化の影響で北極圏の永久凍土が溶けており、それまで閉じ込められていたメタンガスが大気中に放たれつつあるというとのこと。メタンガスの温暖化効果は二酸化炭素の30倍だから、とんでもなくまずい事態です。

以前、ネット上のとあるサイトで「北極海の氷が溶けても海水面が上がることはない」と言い放つ人がいましたが、それって明らかな間違いですよね。

北極海に浮かぶ氷が溶ければ海の表面で太陽光を反射する白い部分が減るので海水温が暖まりやすくなります。ならばグリーンランドの陸上の氷も溶けやすくなるはずです。その上、メタンガスまで放たれるなら尚更。北極海の氷とコップの中の氷では影響範囲がまったく違います。

それはともかく、永久凍土の異変は由々しき事態ですが、我々現代人はエアコン、車、火力発電など温暖化ガスの発生を伴う便利な生活を諦められないですよね。

ならば、せめて世界中で可能な限り多くの建物の外壁や屋根をスペースクールで覆ったり、下記のような塗料で塗るぐらいの方策が必要かもしれません。

光の98%以上を反射する「最も白い塗料」が開発される、
白すぎて塗った物体が冷える

PayPayデビュー

PayPayジャンボのキャンペーン

PayPayって残高チャージが面だからと私はこれまで使っていなかったのだけど、今では後払いもできるとのことで、それならばと手続きをしました。

スマホのPayPayアプリで操作を済ませると即日審査が下りて利用可能に。クレジットカード(年会費無料)も速攻で発行されました。ちょうど海外サイトでの決済用にMastercardのクレカを一枚持っておきたかったので、いい契約だったかと。

そして、さっそくPayPayをお店で使ってみました。そのお店はスマホ側のPayPayアプリのQRコードを機械にかざすタイプ。もちろん何ら問題なく使えました。

お店側のQRコードをスマホで読み取って支払いする方法はまだ未経験です。

でも私にとってPayPayは2番手、3番手の支払い方法かな。QUICPayやPASMOならアプリを起動する手間がなくて便利だから。キャッシュレスの手段がPayPayしかない時には使うけど。

paidyの難点

昨年、AppleストアでiPhone SE(第3世代)を買った際の支払いをpaidyにしたのですが、paidyって不便ですね。

いや、契約の際はとても便利なのだけど、残念なのは代金の引き落としができなかったとき。先日、うっかり登録の銀行口座が残高不足になってしまい、下記のようなお知らせが届きました。

paidyのお支払い待ち画面

不足分はわずかだし、お金がなかったわけではないので急いでその口座に入金して再引き落としを待ったものの、翌日も、翌々日も引き落とされた気配がありません。

よくよく調べると、どうやらコンビニ払いか銀行振込で払う必要があるようで。これって不便ですね。手数料もかかるし。こんなことならオリコのローンにしといた方がよかったかも。