XORの一般的な利用手順は以下の通りです。第二校、もしくは第二版以降のPDFを作成した時を想定しています。
- 修正前後の二つのPDFを選んで並べて表示させる
- スペースバーを押して対になるページを重ねて表示させる
- 全ページのすべての変更箇所に囲みを付ける
- PDFに書き出す
- 書き出したPDFをAcrobatやプレビューで表示させ、修正原稿と照らし合わせる
その上で、以下の検証作業を行います。
- 要修正箇所が赤く囲まれていなければ修正もれ
- 要修正箇所以外が赤く囲まれていたら要確認(修正ミスまたは担当の裁量で修正ななされた)
- 要修正箇所が赤く囲まれていれば修正内容が正しいかを検証
この手順を経ることで、例えば経験が浅いスタッフでもPDFの比較作業を短時間かつ高い精度でできるようになります。