PDF比較で「どのように変わったか」は本当に要る?

Adobe Acrobat DCのPDF比較機能を使うと、修正された新旧PDFの間で「どこがどのように変わったか?」をリポートしてくれます。解析精度が完璧ではない点はひとまず脇に置いて、ここでは問題提起をしましょう。

  • 「どこが」はともかく「どのように変わったか」は本当に要るの?

例えば下図のようなDTP原稿があったとします(画像のクリックで拡大表示)。

DTP原稿の例

これに対してDTP担当者から下図のような修正結果が上がってきました。

DTPによる修正結果
残念ながら「太字の」という指示が反映されていません

よって新旧をAcrobatのPDF比較にかけるとこういう結果になります。

AcrobatによるPDF比較の結果例

「イザリウオ」が「カエルアンコウ」に変更された点は検出したけど、DTP原稿の「太字の」が反映されていないことには気づいてくれません。そう、Acrobatが見つけるのは「どう変わったか」であって「指示通りに変更されたか?」ではないのですよね。

だったらどうせ人間が確認しなければならないのだから「どこが変わったか」だけで十分ではないでしょうか?

XORは「どこが変わったか」だけを検出するアプリです。

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