Promotion – ページ 4 – XOR for Mac & Windows:リアルタイムPDF比較ビューワ

page2020に出展します

先月、法人を登記したことで個人の頃とは違う活動ができるようになりました。その一つはpage2020への出展です。

page2020

pageは主に印刷業界に向けた年次イベント。毎年2月の第一週、水曜日から金曜日にかけて池袋で開催されています。XORのメインターゲットはドキュメント制作関係者なので、ここで宣伝できれば最も効果的です。これに匹敵する他の宣伝機会は思いつきません。逃せば1年先送りになってしまいます。

そこで、ブースの出店申し込み期限は既に過ぎていたものの、ダメもとでコンタクトを取ってみたら「テーブルブースに空きがある」とのことだったので、すぐに申し込みました。出展決定です。

つきましては、よろしければご来場ください。展示ホールBのBT-08 FROGFISH合同会社です。会場でお会いしましょう。

最大の課題の次の課題

XORの出足が低調な理由の一番目はおそらく「知名度がない」です。これに対しては地道に周知を図るしかありません。

でも二番目の理由はちょっと厄介かも。というのも「そもそもPDF比較アプリを使う発想がない」ではないかと。だとすればXORの存在に辿り着かないか、存在を知っても有益だと思ってもらえない可能性があります。

私は横浜と千代田区の大手制作会社2社で取説制作に従事したことがあり、どちらでもProof Checker Proが使える状況でした。Proof Checker ProはPDF比較を含むデジタル校正の最高峰ツール。業界人からの信頼が厚い素晴らしい製品です。これの有無によって業務効率が大きく変わることさえあります。ただし1ライセンスが100万円を超えるため大きな組織しか導入できません。

より普及度が高いAdobe Acrobat Pro DCにもPDF比較機能があるものの、こちらの精度はProof Checker Proには及ばず、比較漏れが起きがちです。加えて、Acrobat Pro DCではなく下位バージョンのAcrobat Standard DCやAdobe Readerを使っているケースも多いかと。それらにはPDF比較機能がありません。

つまり、大手に属さない多くの制作者はPDF比較アプリなしでの業務遂行に甘んじているものと思われます。校正時はPDFをプリントアウトして、時間をかけて入念な目視確認を行っていることでしょう。

XORはそのような人たちのために開発されました。月額2,000円のサブスクリプションで最初の1ヶ月は無料なら個人事業主の方でも導入できるはず。もちろん機能の充実ぶりではProof Checker Proに遠く及ばないものの、二つのPDFの差を100%見つけるという最小限の要件は満たしています。

よって「XOR導入すれば作業効率を改善でき、月2,000円以上の効果が得られる」と知ってもらいたいところです。

SEOってどうやるの?

Googleで「PDF比較」と検索しても、XORが表示されるのは現状11ページ目。bingでも10ページ目。ほとんど誰からも見てもらえない順位ですね。せめて3ページ目以内に表示させたいところです。そもそも「PDF比較」で検索する人は多くないと思うし。

そこで重要になるのがSEO。一応、WordPressには関連プラグインを入れてあるけど、よそのWebサイトで紹介されていた定番の設定のままです。どこをどうやっていいものかはよく解らないから。

もちろん専門の業者に委託できなくはないだろうけど、今の段階でそうするだけの費用対効果があるかは疑問が。それこそ2,000円売り上げるために20,000円払うような話になり兼ねないだろうと。

また、検索エンジンのアルゴリズムは随時変更されるらしいし、外部サイトから参照されたリンクの数などの影響が大きいなら知名度を上げるのが先のような気がします。今必要なのはWebサイトの最適化よりも宣伝、周知なのでしょう。

PDF比較アプリとしてのXORは、100%の比較精度と設定いらずの簡単操作を誇り、価格も安価。Proof Checker Proに手が出ない人たちにとって最適解になりうると自負するので、地道な営業活動の積み重ねがいずれ実を結ぶと信じています。

目下最大の課題

残念ながらXORの出足はまだ低調。でも理由は解っています。ひとえに「知名度がないため」です。人は知らない製品を買いようがないですからね。

加えてドキュメント制作が含まれる印刷業のトレンドは下り坂。もう盛り返すこともないでしょう。紙媒体が優先的な媒体ではなくなって久しいので。

ただし、私は時流が悪いとは思っていません。むしろビジネスチャンスはあると見ています。なぜなら状況が厳しいからこそ人々の意識がコストダウンに向かうだろうと。

業界が下り坂でも印刷物の需要が無くなることはないと思われます。ただし、単価は容赦なく下がるでしょう。その結果、業界人は今までよりも安い費用での制作を強いられます。よってコストカットに寄与する手段への需要が高まるはずです。

その用途ではXORは有力な選択肢になりうると思います。月額2,000円のサブスクリプションならローリスクで導入でき、おそらく2,000円分以上のコストカットの効果は得られるでしょう。1ヶ月の試用期間もあるので、もし気に入らなくてもその間に解約すれば費用負担はゼロです。

XORのメインターゲット

XOR for WindowsをMicrosoft Storeでリリースしました。

XORのメインターゲット、想定するユーザー層は例えば以下の通りです。

  • 取扱説明書の制作会社及び協力会社のスタッフ
  • 制作会社に発注するメーカーの取説担当者

というのも私の前職がその関連だったから。

ドキュメント制作では高い品質が求められます。にも関わらず、制作業務はマンパワーへの依存度が高く、業務の効率化が進んでいませんでした。繁忙期は人員を増やし、閑散期には減らすといった具合です。「正社員は切れない」なんてのは中小企業には当てはまりません。でも、業務をもっと効率的にすれば、そいういう力づくの罪作りな経営状況を幾分改善できるはずです。

よってXORは私が取説製作者だった頃に欲しいと思ったツールを具現化したものです。

とはいえ、もちろん他の現場で使っていただくのも大歓迎。印刷会社でも手頃な新旧PDF比較ツールはきっと有益なはずです。CADの図面を見比べる用途にも使えるかもしれません。

需要不足

XORに対する反響は、まだ見込んでいたほど得られていません。最大の理由は「Windows版が未リリースだから」でしょうね。メインターゲット層に訴求できていないと。おそらく大きめの制作会社でWindows版が普及し始めたら、そこと付き合いのある他社や下請け制作者がMac版を求めるようになるという順番、流れができてくるのではないかと。

でも、もう一つ以下の懸念があります。

そもそも需要がない

というのも「PDFの仕上がりを検証するのにアプリなんて不要」「有料アプリの導入コストが惜しい」という制作者も少なくないのかもしれないなと。

確かにPDF比較アプリがなくても校正の作業はできます。基本的には修正指示原稿の通りに修正されているかを確認すればいいのだから。特に熟練の編集者などは自分の校正能力に自信を持っていて、やり方を変えたくないかもしれません。でも、その域に達していない私などは、より良いツールが欲しかったのですよね。

ならば、XORを普及させるためには有用性を説き続ける必要がありましょう。昔からの比喩の通り、裸足の民族を前にした靴屋が「靴を履く習慣が無い」と諦めればチャンスを逃すけど「靴をまだ履いていない人たちがこんなにいる」と捉えれば需要を掘り起こせるかもしれないわけです。

靴のセールスマン

XORの導入によって得られるのは品質確保だけでなく、時短によるコストカットです。ベテラン編集者ともなると、校正において修正指示の箇所以外にも広範囲を確認しているはずです。DTPを経たPDFには時として余計な変更がなされていることがあるので。XORで新旧のPDFを比較すれば、そのような作業を省略できます。入念に見渡してどこかに紛れ込んでいるかもしれない余計な変更を探さずとも簡単に洗い出せるからです。結果、作業時間が短縮できればコストカットに繋がります。

アプリって何だ?

XORの副題を「PDF比較ツール」から「PDF比較アプリ」に変えました。「ツール」というと物理的な大工道具なども含まれるし、スマホやタブレットが十分普及した今では「アプリ」の方が通りが良さそうなので。

ただしProof Checker PROなどは「デジタル校正ソフトウエア」と名乗っています。ツールでもアプリでもなくソフトウェア。そこでアプリとは何なのか改めて考えてみました。

語源の「Application」という英単語はいくつもの意味を合わせ持っているけど、カタカナによる「アプリ」の定義は「デジタル機器上でユーザが起動、操作できるソフトウェアの実行ファイル」ではないかと。モバイルに限らずPCにおいても。補足や訂正があれば教えてください。

「Application」の意味

ということでProof Checker PROもアプリには違いないですよね。よって今後このサイトではなるべくアプリに統一することにします。

ただしWebブラウザ上で動くものは「Webアプリ」、サーバや別の要素の何かと連携して動作するなら「システム」と表記すべきでしょう。

ライバルは多い方がいい

私は「ライバルは多い方がいい」と考えています。それはアプリ市場においても。

特定分野のユーザを独占できれば素晴らしいけど、そこそこ規模のある市場では不可能だし。

もちろん他社製品のターゲットや利用目的、課題解決へのアプローチなどが自身のアプリとぴったり重なれば拙いけど、幾分違いも見て取れるなら、それらはライバルでもあると同時に共闘者でもあります。

例えば私のアプリが「A社のニーズには合うがB社には合わない」とう状況で、他社のアプリが「B社のニーズには合うがA社には合わない」なら、ちょうど補完しあえるわけだから。

幸いPDF比較アプリという分野では、XORは他とは少し毛色が違っているので、各社のアプリとも共存共栄できていくのではないかと。

元同僚を頼れれば良かったのだけど

XOR Version 1.1のプレスリリースを出してから約1ヶ月が経ったけど大きな反応はまだありません。無理もないか。アプリの性質上、Windows版じゃないと厳しそうだから。まあフィードバックはなくてもダウンロード数が伸びていればいいわけだし。

なお、XORの存在を知らしめるために最も確実そうなのが元の同僚を頼ること。約一年前に退職するまで私も都内の制作会社で取説の制作に携わっていたので。少ないながらMacもあったし。

でも残念ながらいざXORをリリースしてみたら彼らとは連絡が取れなくなっていました。無理もないかな。私も会社の状況が悪くなったので辞めたわけだし、他の方々が後に続いても不思議ではないなと。

察するに、収支を改善すべく人員を減らした結果、個々人への負担が増えたり、場合によっては減給なども行われたかも。私がそうだったから。そうして貴重なベテランに次々とさられたのではないかと。尋ねてはいないけど。

あの会社、大丈夫かな。Windows版をリリースしたら、さほど近しくはなかった人にもコンタクトを取ってみようかと思います。