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PCR検査信者は困ったもので

3月10日(水)、 TOKYO MXのモーニングCROSSに出演した田中康夫氏がおかしなことを言っておられました。「誰もが毎日PCR検査を受けられるようにせよ」と。

そして「PCR検査後に感染する可能性がある」という人に向けて誰かのTweetを紹介しながら「明日汚れるかもしれないから毎日掃除しないと言っているようなものだ」と。まあ、騙される人もいそうだけどあからさまな屁理屈ですよね。だって掃除はどんな頻度でやろうともウイルスを媒介しないけど、PCR検査を毎日実施すれば連日の陰性判定をもってハメを外すバカが一定数以上現れるから。ともするとPCR検査の拡充が感染拡大を招きかねないわけです。

TOKYO MX モーニングCROSS

さて、モーニングCROSSはこの3月をもって終了するとのこと。後番組も堀潤氏がMCを務めるそうだけど、他の出演者は20代で固めるようで。それはいいけど、くれぐれもエンタメ色が強い番組にならないことを願います。この時間帯はかつての『白沢みきモーニングTOKYO』の系譜でもあるのだし社会問題中心じゃないとね。

東京時代の終わりの始まり

一都三県では緊急事態宣言が延長されました。しかも、どうなれば解除できるのか不明確。もちろん医療の現場は精一杯やってくれているのに、政治の面では実に嘆かわしい状況です。

東京都庁

でも、これが東京の近未来を暗示しているのでしょう。新型コロナウイルスは50代以下の基礎疾患がない人にとって命に関わる病気ではないので、つまるところ高齢者におもねった決断だったと。いわゆるシルバー民主主義。高齢者は投票率も高いし。その一方で飲食店などはとんでもなく被害を被っているのに…。

とはいえ、この傾向はますます強くなっていきます。何しろ4年後に全員が後期高齢者となる団塊の世代の1/4は東京圏に住んでいるから。当然、東京都が最も多くを抱えているし、続く世代も多いわけです。これまで高齢化社会は地方の問題だったけど、いよいよ東京の番、しかも地方のそれよりもはるかに大きな波がやってきます。

また、高齢者が増えれば介護施設への需要が高まるけど、東京ではなかなか建てられないので、介護離職者、介護待機や介護放棄される高齢者が増えます。

他方で、永年の繁栄の結果である充実したインフラや各種施設類は、多大な維持費を必要とするから、東京都および周辺自治体の財政は目に見えて悪化していくことでしょう。その上、期待された五輪は開催できたとしても大赤字は必死。リニア中央新幹線も開通が何年も遅れそうな気配だし。

コロナ禍がいつ頃収束するかは解らないけど、無事終わったところで東京が受難の時代を迎えることは免れないでしょう。ひとえに「都市計画なき発展」の副作用です。本来なら将来を見越して、病院、介護施設、保育所、低所得者向け公共住宅などはしっかり整備しておくべきだったのに、経済効率優先で突っ走ってきてしまったものだから、もはや手遅れ。なるようにしかならないですね。

それでも東京は巨大人口を抱えた政治経済の中心地であり続けるのだろうけど、暮らしやすさは次第に失われていきます。

よってこの先は必要な時だけ東京に出向いて、その利便性だけを享受するようなライフスタイルが流行るでしょう。営業拠点だけ東京に置いて本社は移転する企業も増えるかもしれません。特に子育て世代の社員を数多く抱えているような企業は。

コロナ禍は今で良かったかも

東京など10都府県では緊急事態宣言が延長されたものの、新規感染者数は下がり続けています。

東京都の新型コロナウイルス新規感染者数
東京都の新型コロナウイルス新規感染者数(東京新聞より引用)

この数値の減少は感染経路や濃厚接触者を追跡して調べる「積極的疫学調査」の規模を縮小したからだとも言われるけど、専門家はその説を否定しているようだし、どうなのだか。まだ集団免疫ができているはずがないので、感染拡大には季節性、あるいは流行の持続性には限りがあるのかな。

ただ、昨年からのコロナ禍を受けて私が思ったのが「これが4、5年後だったらもっと深刻になっていただろう」ということ。何しろ2025年には団塊の世代全員が後期高齢者になっているけど、その1/4は東京圏に住んでいるので。それに続く世代の人口も多いわけだし。

これまで高齢化社会は地方の問題と思われてきたけど、これからはいよいよ東京の番が来ます。しかも地方よりも大規模な形で。そもそも東京一極集中とは「後期高齢者予備軍を全国から東京にかき集めた」「生涯を地方で終えるはずだった人の面倒まで東京が診る」に他なりません。当然、さまざまな変化が起きるけど、中でも顕著なのは医療リソースが今以上に逼迫しやすくなること。また、要介護者は増えるのに大規模介護施設は土地の制約で建てられないので、東京には介護離職、介護待機、介護放置も増えるでしょう。そんな中でコロナ禍が襲ったら、今回よりもはるかに多くの犠牲者が出たはずです。

そろそろ日本でも投与が始まるワクチンが効果を発揮すればこのコロナ禍は遠からず終わるかもしれないけど、ワクチンの効果が限定的だったりす、ワクチンが効きにくい変異種や別の新たなウイルスなどが流行する可能性も否定できないわけです。

というわけで、コロナ禍は今だからこの程度のダメージで済んだけど、将来を考えれば東京一極集中の解消にはもっと真剣に取り組んだ方がいいと思います。

ワクチン打ちたくない

新型インフルエンザウイルスへのワクチン投与が来月あたりから始まるようです。

新型コロナウイルス向けワクチンのイラスト

でも、打ちたくはないのですよね。理由はワクチンの副反応が怖いとか反ワクチンの思考とかではなく、注射が苦手で…。

私はインフルエンザのワクチンも数十年間打っておらず、それでも未だ罹ったことがないのだけど(実は罹ったけど悪化せず、風邪だと思ってやり過ごしただけかも)、だからって免除ってわけにはいかないでしょうね。無症状のまま他者にうつしてしまう恐れがあるので。

私は医療関係者でも高齢者でもなく基礎疾患もないため順番はかなり先になるから、その数ヶ月間に注射以外の方法が開発されるといいけど、きっと無理ですよね。このワクチンは筋肉注射だし。

でも、私が受けられるようになる頃にはハイリスク層はあらかた接種済みで、かつ集団免疫ができている可能性はあるかも。そう願うばかりです。ほんでもって今秋にも新型コロナはさほど驚異ではなくなると。

ただし、諸外国、とりわけ私が好きなフィリピンやインドネシアなんかは医療水準やキャパの都合から、外国人が入国する際の条件にワクチン接種証明の提示を義務づけかねないかと。そうするとスキューバダイビングなどで行く前には2回とも打っておかざるを得ないか。まあ、観光渡航が再開された後の話だけど。

みずほ銀行はメインバンクに不向き?

みずほ銀行のオンラインバンキングは取引明細を直前3ヶ月までしか遡れないのですよね。これって不便極まりないです。

例えば、確定申告に向けて今の時期に前年分の取引明細を取り寄せようにも、もはや10月以降の分しか見られません。もし1月〜9月分の明細も欲しければ330円x1ヶ月の発行手数料を支払って郵送してもらう必要があるのだと。そう、1通330円ではなく1ヶ月あたり330円、9ヶ月分なら2,970円です。こちらは紙の通帳を使わないでやっているのに、その代替手段としては高すぎやしないかと。

ちなみに三菱UFJ銀行は25ヵ月、三井住友銀行は15ヶ月前まで遡れます。住信SBIネット銀行などは7年前の1月1日まで遡れるらしいので、個人事業主の現金取引記録の保存期間をほぼ丸々カバーできますね。

銀行のイラスト

そんなわけで、みずほ銀行をメインバンクに使うのはやめようかと思い始めていたものの、みずほ銀行も今月18日からはシステムが切り替わり、過去10年間を遡れるようになるそうで。

だったらメインバンクとして使い続けてもいいか。

テレワーク義務化

昨日は都内某所に出向く用事があり朝8時台の小田急線で新宿に向かったのだけど、電車内は普通に混んでいましたね。緊急事態宣言が出たばかりだったためか、どの企業もテレワークに切り替えあぐねていたのではないかと。私が尋ねた会社もまだ全然だったし。

ウイルス蔓延時の満員電車
さすがにこれほど混んではいないのだけど

でも、手をこまねいていられる状況ではないのだけど。冬はこれからが本番。東京の新規陽性者数が急拡大した今、スタートダッシュで本気になっとかないと感染拡大ペースが高止まりして、かえって事態が長引きかねないのに、こんな空気感では。緊急事態宣言発後も感染拡大が止まらず、追加の対策を逐次投入するようなら極めて悪手です。広がってしまってからの対処では効果が乏しいので。

よって、飲食店狙い撃ちの自粛要請だけでは不十分なので、企業にはテレワークを義務付けてもいいかも。もちろん対象はそれが可能な業種、職種に限られるけど。具体的には、実施状況の確認は無理なので、もし会社でクラスターや濃厚接触者が出た際にテレワークが可能だったはずの人が含まれていたら、社名を公表して何らかのペナルティを課すとか。

そう、中にはテレワークに対して「非効率」だの「勤怠の管理ができない」だのと言うアホな経営者もいるものの、それは平時の理屈。緊急時ですらテレワークがいやだったら休業してくださいな。当然、業務を止める会社とテレワークにポジティブな会社では差がつくけど、それでいいならどうぞ。ほんでもってことが起これば「感染拡大防止に非協力的な会社」とのレッテルを貼られる覚悟もあるのなら。

まあ、ここは好意的に考えるとして、曜日の並びの都合から多くの企業がテレワークなり自宅待機なりで出社7割削減を目指すのは三連休明けからかな。それでも人出が減らないようだと、いよいよ強制的な手段が必要になるでしょう。

賀正

新年、あけましておめでとうございます。

昨年は誰にとっても厳しい一年だったので、今年は多くの人が笑顔でいられる年になってほしいと切に願います。とりわけ私にとって。

それにしても昨日の東京の新型コロナ陽性者は1,337人と、過去最高を一気に400件近くも更新。正月前の駆け込み検診の結果でしょうかね。

陽性者=感染者ではないけど、母数が増えれば医療・保健機関への負担が増加します。もちろん中症以上の人の数も。正月休みを挟む来週は減りそうな気がするけど、再来週あたりにまた増加して、部分的な緊急事態宣言が出るかも。春はまだ先だし、しばらくは辛抱の時が続くのでしょう。

さて、今年は丑年だけど牛の写真なんて撮ったことがないので、代わりにウミウシ写真の中でも最も牛っぽい一枚を。

賀正(令和三年一月1日)

ウミウシとは実に不思議な生き物で、この個体は見てきて擬態したかのように牛そのもの。ツノっぽい触角だけでなく、目鼻口耳まで牛っぽい容姿をしていました。

ああ、いつになったら外国にまた潜りに行かれるだろうか…。

第三波襲来

新型コロナウイルス第三波の拡大が収まりません。昨日は東京で新規陽性者が888人。連日、曜日最高数を更新し続けています。

京都大学再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は2週間前に「すでにピークアウトしている」と言ってたけども、この有様。専門家でも予測不可能なようで。

かくなる私も今日、都内の某社オフィスに出向く用事があったものの、その件は昨夜キャンセルになりました。なんでも、そのフロア内で働くスタッフの身内に陽性者が出たとのことで。スタッフ本人ではないし私の要件には影響なさそうだけど社内規定でその部署はクローズとなるようです。

そんなわけで私の場合、今年はこれで仕事納め。対外的には。もっとも自宅でやることはたくさんあるのだけど。そして年明けの5日、また同じオフィスに顔を出す予定があるものの、場合によっては先送りになるかもしれません。

さて、今のこの調子だと向こう数日間はハイペースで新規陽性者が出続けるかも。お正月前後は検査数自体が減るだろうけど、正月休み明けに企業活動が再開されて通勤風景が戻れば月末に向かってまたぶり返す恐れもありましょう。ならば可能な企業はテレワークを改めて本格実施すべき頃合いです。

差し当たり印刷物の制作者には「自宅でも使えるPDF比較アプリ」が必要でしょうから、XORの導入をご検討いただければ幸いです。

また、気になるのは2月の第一週に予定されている印刷業界向けイベントpage 2021。会場は天井が低く窓もないため換気も難しいし、開催はかなりリスキーだけど、まだ中止や延期の話は聞かれません。大丈夫かな…。

Amazon Pay

先日、私のiPhone宛にAmazon payのSMSが届きました。

Amazon Pay
Amazon PayのSMS

「【Amazon】お客様のアカウントは停止されました。詳細はURLをクリックしてくだっさい:www.amazon-pay.best」「Amazonアカウントを更新する必要があります:https://www.Amazon-pay.shop」だそうな。でもこれってフィッシング詐欺ですよね。URLのドメインが「.best」「.shop」だし。おそらくこれらのURLをクリックするとAmazonを模したログインページが表示され、ログインするとアカウントとパスワードを抜き取られるのでしょう。

もちろん無視です。

そして同様のSMSを受け取って検索した人のために、ここに記録を残しておこうと思います。

macOSを外付けSSDにインストールできなかった件

米大統領選、バイデン候補が勝利しました。どうやら法廷闘争でもつれる感じでもないですね。意外とあっけなかったけど、敗北を認めない点からして、そもそもトランプに大統領としての資質があったのか疑わしいものです。


さて、Macの話。今週にもmacOS 11.0 Big Surがリリースされそうなので、手持ちのMacBook Air 2018のCatalina環境を外付けSSDに退避させたいと思っています。本体側にはBig Surを入れ、必要に応じてCatalinaに戻ると。

手順はCatalinaを外付けSSDにクリーンインストールし、そこにTimeMachineからデータ類を戻すというもの。でも、Catalina(Big Sur Betaも)のインストールが完了しません。インストール途中で再起動がかかると、必ず本体側のSSDから立ち上がってしまって。

とはいえ私も30年を超えるMacユーザー。この作業は何十回も経験したので、なんとか自力で解決しようと考え、ふと思い出したのが「GUIDパーティションマップ」の件。確か、ストレージをフォーマットする際にこのオプションを選んでおかないと起動ディスクとしては使えなかったはず。

ただし、Catalinaのディスクユーティリティにはオプション選択の項目が見当たりません。そこで「GUIDパーティションマップ」が選べたMacBook Air 2011(High Sierra)を久々に起動してSSDをフォーマットしてから、MacBook Air 2018で作業をやり直したところ、ちゃんとそちらのSSDで再起動してインストールを完了できました。

後で調べたら、Catalinaのディスクユーティリティでも左上のメニューで「すべてのデバイスを表示」を選んでおけば、ちゃんとオプションが表示されます。なぜそういう仕様に変更されたのか理解に苦しむけど。

macOS Catalinaのディスクユーティリティ「GUIDパーティションマップ」
左上のメニューから「すべてのデバイスを表示」を選ぶと…
macOS Catalinaのディスクユーティリティ
GUIDパーティションマップを選べるようになります