ORION Android TV搭載 チューナーレス スマートテレビ

ドウシシャが「ORION Android TV搭載 チューナーレス スマートテレビ」シリーズを発表しました。

ORION Android TV搭載 チューナーレス スマートテレビ

大きい方から50型、40型、32型、24型の4機種。どれもAndroid TVを搭載していて、YouTube、NETFLIX、anazon prime videoのアプリがプリインストールされています(リコモンにも専用ボタンあり)。

加えてabema TV、DAZN、U-NEXTなどもアプリをダウンロードすれば見られるようになります。TVerのアプリはあるのかな?

そして何よりもNHKへの受信料の支払いが発生しません。私はまだNHKを見ることがあるので食指が動かないけど、もうテレビ放送は見ないって人にはいいんじゃないでしょうか。

シリーズ中、私が注目したのは32型モデル。というのも解像度が1920 ×1080なので。何しろ今時の32型テレビは解像度が1366 x 768のものばかり。これだとPCモニタ代わりに使おうにも間伸びした印象になってしまうけど、1920 ×1080あれば、まあ実用的と言えるでしょう。

XORはセブンコーヒー18杯分

さまざまな商品の値段が上がっている中、セブンコーヒーの値上げが発表されました。7月4日以降、レギュラーサイズが100円から110円に上がるそうで。

セブンコーヒー(R)

他方、XORのサブスクリプション費は月額2,000円のまま据え置きです。これまで「XORのサブスク費用はコンビニコーヒー20杯分」と言ってきたけど、この先は18杯分ってことになるわけだ。

そう聞くと何だか値打ちが下がったような気がしないでもないけど、「プロ用のPDF比較アプリが月々コンビニコーヒー18杯分の費用で使える」と言い換えればお得感が増すのではないでしょうか。

日本は消滅する

Twitterを買収したイーロン・マスク氏が「日本はいずれ存在しなくなる(Japan will eventually cease to exist)」と発言しました。

もっとも隣国の活動家の妄言のようなものではなく、少子化の行方を言ったもの。「そうなれば世界にとって大きな損失(This would be a great loss for the world)」とも言い添えています。

日本地図

そう、少子化は日本の最大課題の一つです。このままだと80年後の総人口は本当に 6,000万人規模にまで減ってしまうかもしれません。それに伴い国力は当然落ちていきます。

ならば、これまでの少子化対策は効果がなかったのだから、もっと大胆な対策が必要なのは明らかです。

マスク氏はオプティマスというヒト型ロボットを提唱しているようだけど、それって労働力不足への対策であって少子化対策ではないのですよね。

そこで私の提言は二つ。

1. 東京一極集中の解消

例えば「子供が生まれたら一人につき1,000万円支給しよう」なんて案がありますよね。私もその方向性には賛成だけど、まあ難しいかと。予算面以外にも制度設計では散々揉めそうだから。

それにもしそれが実現しても、東京では出生数が増えた分だけ待機児童も増えかねません。「1,000万円あげるから、両親のどちらかは数年間、仕事につかず子育てに専念してください」ってのはどうなんだか。

そう、東京の問題は土地の制約で保育施設をなかなか建てられないこと。あるいは経営が成り立ちにくいこと。でも、保育施設は街々に点在しないと意味がないわけです。

これは介護にも言えて、東京では団塊の世代全員が後期高齢者となる3年後あたりから大量の介護難民が出ることが予想されています。ならばこの先の東京は後期高齢者支援に予算や人員の多くを取られ、子育て支援にはどれほども取り組めないかもしれません。

そもそも出生率が低く子育てに最も適さない東京に人口を集めれば少子化が進むのは当然の話。少子化を本当に減速させたければ、まずは東京一極集中を緩和しないことには解決につながりません。

2. 派遣労働者向けの賃上げ

もう一つの問題は人々の賃金が上がらず経済的な余裕が失われていること。そのため出産、子育てを諦めざるをえないと。しかも最近では円安と戦争の影響で輸入物価が上がる傾向にあります。

賃金が上がらない理由は「派遣社員の使い勝手が良すぎること」です。なにしろ企業は正社員を派遣社員に置き換えれば簡単に人件費を減らせます。非正規だから単純労働しかさせられないということもなく、今ではマネージャクラスも派遣社員なんて職場もあるくらいだし。

よって正社員が転職したくとも同業他社が中途採用より派遣の活用を望むなら長年培ったスキルや経験値も買い叩かれてしまうので、多くは不満があっても会社にしがみつきます。これでは賃金が上がろうはずがありません。それどころか企業は安値競争を戦うために人件費をさらに切り詰める悪循環です。

解決策は、「派遣社員向けの最低賃金を設けて高めに設定する」です。「派遣は雇用の調整弁にも使われるけど賃金は割高」とすると。そうして人件費の高騰を商品やサービスに転化するのが当然という流れを作ります。

もちろん物価は上がるけど消費が活性化して景気が良くなり、賃金がそれ以上に伸びるからOK。年金生活者に対しては何らかの支援策を打ち出せばいいわけです。

円安を止めろと言われても

円安が進んでいます。今週は対米ドルで126円をつけたし、日米の金利差が開くことを考えれば、もっと進みそうな気もします。

円安傾向も以前なら輸出に有利と歓迎されたけど、もはや株式市場も好意的には反応しません。エネルギーやら輸入物価が上がれば我々の懐は苦しくなるばかりです。

そこで、「金融緩和をやめて円安政策を破棄しろ」なんて言う人もいるけど、それができれば苦労しません。現状でテーパリングなんて匂わせようものならパニックを引き起こしかねません。

結局のところ日本経済の弱さを克服してデフレに終止符を打たない限り、どうにもならないわけです。その鍵は「派遣労働者向けの最低賃金を設けて高めに設定する」だと思います。

「派遣社員なんて全労働者の2.5%しかいないから、その所得を増やしても全体経済には大して影響ない」と言う人がいるけど、それは木を見て森を見ない短絡的な判断。その2.5%が低賃金であるがために60%に及ぶ正社員の賃金まで抑制されているのだから。

そのメカニズムについて詳しくはこちらの動画でご確認ください。

トータル17分40秒間、1.5倍速で再生すれば12分弱です。

効果的な花粉症対策

日本人の3割ぐらいは花粉症持ちだそうで。私もその一人です。人一倍丈夫で病気知らずな体に生まれついたけど、アレルギーは避けられません。

花粉症

でも、昨年、効果的な対処法を見つけたので今年も楽に乗り切れています。

その方法とは「朝食を抜く」という簡単なものです。しかも昼食、夕食は食べても大丈夫。それでも夜の8時ごろには目が痒くなるけど、大した不都合もありません。

でも、当然ながら昼食まではお腹が空きます。私は朝からもりもり食べたい方です。

というわけで朝食に食べてもいいものを少しずつ試したので、備忘録としてここに書いておこうと思います。誰にでも当てはまるかはわからないので参考程度に捉えていただくと良いかも知れません。

なお、本来なら品目や分量などもしっかり決めて試すべきところだけど、手探りの大雑把な検証結果になっています。何しろ花粉症の症状が出てしまうと不快な1日になるので。

食べても大丈夫だったもの

  • ヨーグルト
  • 生のフルーツ
  • 冷凍フルーツ
  • キムチ

食べると症状が出たもの

  • 肉類
  • 炭水化物類
  • フルーツの缶詰め
  • カマンベールチーズ

まず、ヨーグルトには誰も異論はないでしょう。でも腹にはたまらないので固形物を食べたいところです。

とはいえ肉や炭水化物は症状が如実に出ます。

生や冷凍のフルーツは大丈夫だったけど缶詰めは症状が出ました。シロップがダメなのかも。

キムチは150g程度ならOKだったけど、300g食べたら症状が軽く出ました。それにキムチは単体で大量に食べるには味が濃ゆすぎます。

発酵食品繋がりということでカマンベールチーズも試したけど、ダメですね。タンパク質がアレルギー反応を誘発するのかも。

納豆はまだ試していないけど、ダメかもな。昨今はマスクを常時着用しているとはいえ、口臭的に朝から納豆は避けたいし。