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次に買うテレビの候補(2)

前のエントリ、次に買うテレビの候補の続きです。

新しく買うテレビとしてHisenseの32A4Nかその後継機の32A4Rを候補に挙げたのだけど思いとどまりました。

と言うのも、自身の利用形態だとPCモニタとして使う機会よりも録画番組を視聴する機会の方が圧倒的に多いので、解像度は妥協して1.5倍速再生に対応した機種を選んだ方がいいだろうと。

ただし、1.5倍速再生に対応した機種はたくさん見つかるものの、TVerやら各種動画配信サービスにも対応した機種はREGZA 32V35NとREGZA 40V35Nの二機種のみですね。

REGZA 32インチ Airplay ネット動画対応 ハイビジョン V35Nシリーズ 液晶 32V35N 2024年モデル

まあ、他の機種でもGoogle ChromecastやAmazon Fire TVを使えばいいのだけどリモコンが増えるのは面倒なので最初から動画サービスに対応したREGZAがよかろうと。

ちなみにREGZAはかつては東芝のブランドだったけど今はHisenseが95%出資する独立企業の商標だそうな。

だったらHisensuとREGZA、どちらでもいいからフルHD解像度、1.5倍速再生、動画配信サービス対応の32インチテレビを出してくれればいいのに。

次に買うテレビの候補

私はまだテレビを見ています。好きなのは大河ドラマ、相撲中継、動物や科学系の番組、ニュースとかです。

そこで書斎で使っているのは2年前に買ったTCL 32S5401という32インチのフルHD機種で、今時の機種らしくTVerやYoutube、amazonプライムなどにも対応してて便利なのだけど、たびたび不具合を起こします。リモコンの6ボタンに反応しなくなったり、Wi-Fiの設定を記憶しなくなったりで。

そこでこのテレビは実家に送り、次のテレビを買おうかと。条件はこの通り。

  • 32インチ(机の幅の都合)
  • 地デジ・BSチューナーは必須
  • フルHD解像度(時々PCモニタとしても使うため)
  • 録画番組の早見再生あり

ならば候補はこちらに限られます。

ハイセンス 32V型 32A4N フルハイビジョン 液晶 テレビ ネット動画 Alexa ゲームモード AirPlay2 Bluetooth 3年保証 2024年モデル

ただし、この機種の早見機能は1.3倍速。理想は1.5倍速なので、どうしようかと迷っているうちに新機種の32A4Rが発表されました。

ハイセンス32A4R

でも、スペック表に「早送り再生」とはあるものの、これが倍速再生なのか、別の機能(例えば、数秒おきにスキップしながら再生するとか)なのか判りません。取説は多機種共通なので個別の機種についての詳しいことは書いてないし。

そこでハイセンスに問い合わせたら「32A4Nと同じく1.3倍速再生」だそうな。ちょっと残念。

40インチならギリギリ机に置けそうだし、1.5倍速対応の機種がハイセンス製に限らず多数見つかるものの、40インチでフルHD解像度だとPCモニタとして使う際に表示が間延びして物足りなく感じるはず。かといって4K機種だと43インチ以上に限られ、値段が32インチの倍ぐらいします。そこまでする必要はないんだよな。

だとしたらコスパ的にもサイズ的にも1.5倍速再生は諦めて、やはりハイセンスの32A4Nか32A4Rのどちらかにするのが妥当かな。どちらがいいかは32A4Rが価格.comに登録されてから比較してみて決めようかと。

ゲーミングチェアにベストマッチな座布団

一昨年購入したゲーミングチェアの座り心地が悪くて困ってたものの、先日こちらのゲルクッションを買って悩みが解消されました。

チチロバ(Titiroba) ゲルクッション 特大 クッション 座布団 カバー付き 【スペシャルビッグサイズ】 敬老の日 ZD-03-H ブラック 44×47×3.5cm

多くのゲーミングチェアは座面の両脇が競り上がってて脚を開き気味に座ると太物の裏に食い込むのですよね。

でも、以前使っていたゲルクッションは面積が 33.5cmx26.5cm(4cm)と小さめでイマイチだったけど、このクッションは座面いっぱいの広さがあります。よって以前のクッションと二枚重ねするとチェア両サイドの競り上がりが気にならなくなりました。

一時期はゲーミングチェアを手放そうかと考えていたけど、これで壊れるまで使えそうです。今年一番の買い物となりました。

サ時計をレビュー

カシオのサウナ用ウオッチ“サ時計”のバナー

昨年12月にクラウドファンディングで購入したCASIOのサウナー専用腕時計『サ時計』をゲットしたので、せっかくならと佐賀県武雄市の『らかんの湯』に出向いて試しました。ここはサウナシュランで2019年、2020年、2021年と三回連続第一位を獲得して殿堂入りした日本一のサウナです。

らかんの湯には男女とも薪サウナ、ドライサウナ、香草スチームサウナがあり、サウナ内にはテレビはもちろん時計や12分計が設置されていません。そこでサ時計、つまり個人用の12分計の出番。サウナにどれぐらい入るかは体調との兼ね合いだけど、経過時間が正確に分かるのは嬉しいところです。

なお、らかんの湯のドライサウナと香草スチームサウナには窓もなく室内は薄暗いのだけど、サ時計の長針と短針、そして12時の印が蓄光で光るため、その点でもよく考えられています。まあ、10分もすれば蓄光効果もなくなるけど。

御船山楽園ホテル らかんの湯の男性ドライサウナ
かんの湯の男性ドライサウナ(御船山楽園ホテルのサイトより)

サ時計の使い方は実に簡単。操作箇所は二つしかなく、右側のボタンを押すと12分計がスタート。左側のボタンで時計に変わります。それだけです。

装着もベルトではなくコイルバンドなので肩付近に付ければどこかにぶつける恐れもありません。

サウナー専用腕時計『サ時計』の着用例
手首よりも肩の近くにつけた方がいいかも

そんなわけで、このサ時計、とてもいい製品です。サイズと機能が必要最小限なところが私の好みと見事に合致します。

以前に使っていたポータブルなサウナ用砂時計は目詰まりしやすく時間を正確に測るのが困難だったし、スマートウォッチの類いは施設によっては持ち込みが禁止だったり、高温多湿への耐性が怪しかったけど、このシンプルな装置なら大丈夫でしょう。

今回はクラウドファンディングの応援購入だったけど、追加購入できるようにぜひ市販化を望みたいところです。

自転車の新機種が出てやがった

昨年8月、こちらの電動アシスト付き自転車を購入しました。

21テクノロジーの電動アシスト付き自転車AO260

必要最小限の機能があれば十分だから最安の機種でよかろうと思って買ったものの、実物を見てびっくり。下記の通り最小未満だったという。

  • ハンドル付近にコントローラーがない
  • 電動アシストのオンオフはバッテリー本体の電源スイッチで行う
  • ライトは電動アシストのオンで無条件に点灯
  • 変速機なし
  • 漕ぎ出し時にはアシストが効かない

よってバッテリーの残量を確認しながら走ることはできないし、常に5速相当なので上り坂での漕ぎ出し時は足の筋力が目いっぱい必要です。平地で乗る分にはいいけど坂道では少々厳しいと。

そこでメーカーに下記の通りリクエスト。

  • ハンドル付近につける外付けのコントローラー&ケーブルを発売してほしい
  • その上で電動アシストとライトをコントローラーでON/OFFできるようにしてほしい

でも先方の返事は「NO」だったので、すっかり忘れていた先日、amazonで以下の商品を発見。レビューを見るに今春ぐらいに発売された機種のようです。

21Technology 電動アシスト自転車 (26インチ) シマノ製外装6段変速 自転車 電動アシスト シティサイクル 型式認定 リチウムイオンバッテリー DACT266

折りたたみではないし形状も違うけど、まあ後継的な機種かと。

このDACT266にはコントローラーがついており、見た感じライトとアシスト(3段階)を手元で切り替えられそう。加えてシマノ製6段変速機も搭載です。私のリクエストが通ったかのようだし、こっちの方が断然上です。購入をあと1年待てば良かった。去年はこんなのが出るとは知る由もなかったけど。

さて、どうしたものか。選択肢は以下。

  1. 今のAO260を壊れるまで乗り続ける
  2. AO260を実家に送り、DACT266を買う
  3. AO260をジモティーで売り、DACT266を買う

実家に送るってのは良いですね。AO260も平地を走る分にはさほど悪くはないし、私の実家近郊は急な坂がないので、この機種でもOK。でも送料が6,000円ぐらいかかるし、別途、普段乗り用に新機種の購入代金も必要です。

ジモティーとかで売れば新機種購入代金が少なくて済むけど、実家用の自転車はないままです。

さて、どうしたものか迷うなぁ。

UCC DRIP PODのカプセル

先日導入したUCC DRIP POD専用のコーヒー豆カプセルは半球型。上の平面と下の球面はどちらもフィルターでできていて、DRIP PODにセットしてスタートボタンを押すとカプセルの上からお湯が注がれ、抽出されたコーヒーが下から出てくる仕様です。なるほどね。

DRIP POD専用カプセルのイメージ

ちなみにカプセルは15種類。

UCC DROP POD専用カプセルのラインナップ

  1. ホンジュラス&コロンビア:909円(税込)at amazon
  2. モカ&キリマンジアロ:982円(税込)at amazon
  3. グァテマラ&コロンビア:900円(税込)at amazon
  4. マンデリン&ブラジル:982円(税込)at amazon
  5. 有機栽培コロンビア:873円(税込)at amazon
  6. ブルーマウンテンブレンド:1818円(税込)at amazon
  7. ハワイコナブレンド:1864円(税込)at amazon
  8. 鑑定士の誇りスペシャルブレンド:982円(税込)at amazon
  9. 鑑定士の誇りリッチブレンド:982円(税込)at amazon
  10. 鑑定士の誇りアイスコーヒー:982円(税込)at amazon
  11. 炭燒珈琲:982円(税込)at amazon
  12. カフェインレスコーヒー:982円(税込)at amazon
  13. 深蒸し静岡煎茶:964円(税込)at amazon
  14. 静岡まろみ焙じ茶:982円(税込)at amazon
  15. アールグレイ紅茶:887円(税込)at amazon

多くは12カプセル入りの一箱が982円といったところだけど、ブルーマウンテンブレンドとハワイコナブレンドは倍ぐらいのお値段ですね。特にハワイコナブレンドは「ドリップポッド 世界の珈琲飲み比べ アソートセット 12種24個 オリジナルパッケージ」にも入っていないようで。

ちなみにそれぞれの味わい分布は下図。

DRIP POD専用カプセルの味わいマップ

これだけあれば飽きずに楽しめそうです。

UCC DRIP POD

UCCのDRIP PODを導入しました。いわゆるコーヒーメーカーです。先日、サウナ目的で極楽湯多摩センター店に出向いたところ、仮店舗でキャンペーンをやっていて。

担当の若い女性2人は派遣社員かな。わざわざ尋ねはしなかったけど、以前どこかでそんな求人を見かけたことがあったから。出来高に貢献できたなら嬉しいです。今の日本は非正規労働者に冷たすぎます。まるで「非正規=正規雇用から落ちこぼれた人たち」といったカースト制度のようだし。

UCC DROP POD

さて、キャンペーンの内容はこんな感じ。

  • コーヒーメーカー本体+専用カプセル15個アソートが無料
  • コーヒー豆の専用カプセル12個入りを5箱 x 4回のサブスクリプション
  • コーヒー豆の専用カプセルは最長45日おきで届く(期日延長可)

私もコーヒー好きだけど特に拘りはないので安いインスタントコーヒーでも満足できるものの、前々からコーヒーメーカーで淹れるコーヒーには憧れがあったのですよね。

DRIP PODのカプセルは1杯あたり82円ぐらいだからインスタントコーヒーよりも割高だけど、経費として計上するのでOKです。

サウナー専用腕時計をゲット

カシオのサウナ用ウオッチ“サ時計”のバナー

昨年12月にクラウドファンディングで購入したCASIOのサウナー専用腕時計『サ時計』が遂に届きました。

サウナー専用腕時計『サ時計』の外箱
外箱

着用したイメージがこちら。想像よりも小ぶりでしたね。

サウナー専用腕時計『サ時計』の着用例

時計および12分計として機能するので、時計がない施設でも時間を確認できてサウナ活動が充実します。こういう商品をずっと待ってたのですよね。

今回はクラウドファンディングで買ったけど、いつかわ壊れるだろうから、一般販売を願いたいものです。

なお、外箱にはメッセージがプリントされていました。

サウナー専用腕時計『サ時計』の外箱のメッセージ

非正規の増加は腐った雇用習慣の結果

先日、togetterでまとめられている下記のXポストが目に止まりました。

togetterのまとめ:マレーシア在住の社長「日本をダメにしたのは派遣労働だと叫ぶ人がいます。彼らは竹中平蔵悪玉論も訴えます。しかしこの見方は極めて短絡的です」「本当の問題は日本の腐った雇用習慣です」

マレーシア在住の社長「日本をダメにしたのは派遣労働だと叫ぶ人がいます。彼らは竹中平蔵悪玉論も訴えます。しかしこの見方は極めて短絡的です」「本当の問題は日本の腐った雇用習慣です」

タイトルを読んで、またぞろ「派遣労働は自己責任の結果」「努力すればその境遇を抜け出せるはずだから放置していい」「自分たちが納めた税金を就職氷河期世代の支援なんかに使うな」といったクズ意見の記事かと思いきや全然違っていて、冷静な分析が続きます。いわゆる「竹中平蔵悪玉説」に異論を唱えているだけです。

以下、要約。

  1. 人材派遣は70~80年代にかけて整理解雇を巡る裁判が無数に起き、ほぼ全てで企業側が敗訴して正社員の解雇が難しくなった結果、バッファとして生まれた
  2. 日本には2021年時点で42,448社の派遣会社があり、断トツ世界一
  3. 派遣業界の平均利益率は僅か1.2%。派遣会社も儲かってはいない
  4. 解雇規制、特に過去の判例が企業を派遣に走らせたのだから、そこを抜本的に改革すべきで、金銭解雇の法制化などは必須
  5. 日本は世界で最も同一労働同一賃金からかけ離れており、ここが治らない限り日本経済の復活は不可能
  6. 派遣が増えたのは解雇規制の結果だが、解雇規制を緩和すると失業率も海外の様に大幅に上がる
  7. 法令だけ見れば日本の解雇規制は世界でも厳しくない方だが、判例では世界屈指の厳しさ

人材派遣の始まりは古くとも小泉政権下でなされた派遣分野拡大の影響は大きく、竹中平蔵氏が無関係だったとは思えないけど、ここではスルーして、最も重要なのは「5.」でしょう。

かつて派遣労働は価格競争力がある職種だけに認められていたように、派遣社員の存在や働き方が悪いのではなく、問題は現状の「派遣(非正規)労働者≒低賃金」という図式が派遣の当事者のみならず、中小企業の正社員の賃金も抑制している点です。

やはり解雇規制が問題か?

上記の「4.」 には「解雇規制、特に過去の判例が企業を派遣に走らせた」とあり解雇規制の緩和は急務に思えるかもしれないけど、他方で「6.」に「解雇規制を緩和すると失業率も海外の様に大幅に上がる」と書かれている通り、それを先に改革するのは悪手です。

経営者にしてみれば業務のパフォーマンスが不十分な社員を抱え続けたくないのは当然だし、そのような同僚を持つ労働者にも不満はあるだろうけど、正社員を解雇しやすくすればいいかというと、そう単純ではありません。

解雇規制緩和の副作用

解雇規制の緩和、つまり金銭解雇を可能にしたら労働者を繁忙期などに短期雇用してすぐに解雇する経営者が必ず出てきます。正社員の有期雇用化です。

また、特定の社員に対して「割増退職金を受け取って辞めるか、それとも賃下げを飲むか?」と迫る経営者も現れるでしょう。つまり、労働者の立場が弱くなります。

まあ、それらのチート技は法的な罰則次第で防止できるかもしれないけど、そもそも経営者が誰かを解雇しても、代わりの正社員を雇ったり、浮いた人件費で残った他の社員達に還元したり、設備投資に充てる確約はありません。

結局、解雇規制を緩和すると失業者を増やしつつ、多くの企業のスリム化にばかり寄与する可能性があります。それは個々の企業、経営者にとっては合理的でも合成の誤謬で日本全体の経済にはマイナスに働くと。

よって解雇規制を緩和するよりもセーフティネットの充実の方が先です。それは竹中平蔵氏が「派遣分野の解禁自体は正しかったがセーフティネットを張らずにやったのが拙かった」と振り返ったことにも通じます。

戦力外社員はなぜ辞めないのか?

そもそもパフォーマンスが不十分な社員が辞めないのは「今の会社にしがみついた方が有利だから」でしょう。自身の立場が危ういことや居心地が悪い自覚があっても、「今辞めて再就職に難航すれば人生がたちまち不利になるから、できるだけ会社にしがみつこう」という思惑が働いて。住宅ローンや子供の養育費負担があるなら尚更です。

「在職中に転職先を探してから辞めればいい」という声もあるだろうけど、新たな職場が自分に合わなければ、また就活せざるを得なくなるわけで、やはり会社を辞めることを躊躇せざるを得ません。

ならば解は「転職に踏み切りやすい社会にする」です。それがセーフティネットとして機能すると。

今の会社では成果をあげられない人でも、別の会社、あるいは異業種でなら重宝される人材かもしれないし、人生100年時代とも言われる今、いつかは次なるキャリアに踏み出すなら早い方が賢明です。

転職に踏み切りやすい社会とは?

転職に踏み切りやすい社会とするために必要な処置は「派遣(その他の非正規フルタイムワーカーを含む)の賃金水準の底上げ」です。

上記の「5. 日本は世界で最も同一労働同一賃金からかけ離れており、ここが治らない限り日本経済の復活は不可能」という見解の通り、内需を拡大して日本経済を再活性化し、社会保障の永続性を担保するためにもワーキングプアと呼ばれる人達はできるだけ減らす必要があります。

同一労働同一賃金ではなく賃金底上げ

ただし、同一労働同一賃金の追求では解決しません。同じ労働内容でも「正社員と非正規社員では責任範囲が違う」などと言えば骨抜きにできてしまうので。

よって、立法でフルタイムワーカー向け最低賃金を設定するなどして賃金水準を上げる必要があります。正社員を派遣社員に置き換えても人件費の削減にならなくすると。

そうして今の会社を辞めて再就職までしばらく派遣で働いても所得が極端に下がることがなければ、生き方を変えたい正社員は迷わず離職に踏み切れます。

派遣社員がホクホクとはならない

では、賃金水準が上がれば派遣を始めとする非正規フルタイムワーカーが無条件に報われるかというと、そうでもないでしょう。企業側にしてみれば人件費削減の効果が薄れるので派遣労働者の雇用機会は減っていきます。

でも、それこそが狙いです。企業は割安ではなくなっても期間限定で雇える点を重視して派遣社員を使うか、それとも別の雇用形態の労働力を求めるかの選択を迫られるのだから。

派遣社員の代わりに正社員を雇うのか、パートやアルバイトで回せるよう業務を簡略化するのか、それともDXやAIの導入を進めるなどして業務効率を高めるのか。そこは自由です。

結果、優秀な元派遣社員は好条件の雇用にありつける一方、そうでない人は条件が劣る雇用に甘んじることになるでしょう。でも、それって本来の姿ですよね。

派遣労働市場の黄昏

まあ、派遣労働市場は縮小して派遣会社の多くは淘汰されることになるけど本質的に手配師ビジネス。派遣した社員の上前をハネて成り立っている会社がこんなにたくさんあることが不健全です。

それに、労働市場の流動性が高まれば、派遣会社の元社員を含む多くの求職者にとって雇用機会が増えます。派遣会社勤務の経験が労働市場でアピールになるかは分からないけど。

さあ、解雇規制を緩和しようじゃないか

そうやってセーフティネットを張った後であれば解雇規制を緩和しても大丈夫。と言うか、きっとポジティブな効果が得られるでしょう。

ただし、間違っても解雇規制の緩和を先にやってはダメ。それだと阿鼻叫喚、正社員が続々とセーフティネットなしの非正規市場に吸い込まれていきます。

選択的夫婦別姓の代替案

選択的夫婦別姓制度の法案は今の国会での採決が見送られ、継続審議となりました。

でも、あくまでも「選択的」であり、同じ姓を望む人が別姓を強いられるわけではないのだから、さっさと通してしまいたいところです。

選択的夫婦別姓に反対する人の中には「夫の姓と妻の姓、どちらでも選べるのだから男女不平等ではない」と言い張る者もいるけど、婚姻届を提出した夫婦のうち約95%は女性が改姓しているのだから、社会通念や圧力が強く働いています。

それでも夫婦同姓がいいと言うなら、こうしましょう。「婚姻時、夫の姓と妻の姓、どちらを名乗るかはチンチロリンで決める」と。

サイコロ(1・4の半)

役場にはサイコロ2個が常備され、婚姻の夫婦もしくは代理人が振った目が丁なら夫の姓、半なら妻の姓に決定。一回きりの恨みっこなしです。

これなら結果が限りなく半々に近づくので夫婦同姓でも男女不平等ではなくなります。