DTP or Web

なんとなくWebをブラウズしていたら『DTPとWebの違いとは?今からデザインを学ぶならオススメはどちら?』という記事につき当たりました。

結論は

将来性や活躍の場の広さからWebデザインをおすすめします

だそうな。まあ、妥当かな。単純に比べればWebの方が有望ですよね。 WordPressをベースにHTML、CSS、PHP、Javascriptを複合的に駆使して作り上げる作業はいかにも今時のスキルです。業種的にはIT業界に属するのでしょう。

他方、DTPは言ってみればMicrosoft WordやPowerPointの高度版。それらを商用印刷レベルに高めたような感じかと。よって印刷業界です。ITに比べればちょっと泥臭いイメージがつきまとうかな。

ただし、これからの職業という観点だとどうなんでしょうね。Web制作はDTPよりもロジカルだし市場も大きいけど、だからこそ仕事としては難しくなるかも。秀逸なテーマやプラグイン、あるいはWebサイト自動生成アプリなんかが今後も続々と登場し、表示要素を用意してカスタマイズするだけでWebサイトの大部分を作ってくれるようになりそうな気がします。

もちろんシステムに近い部分のSE的な役割は相変わらず必要とされるし、デザイナー的なWebエンジニアの需要もあるだろうけど、HTMLとCSSを組み上げるプログラマ的なお仕事は、ひたすら単価が下がっていくのではないかと。

他方でDTPはもともと作業単価が安い傾向があるものの、あまり自動化が進まなそうなので仕事としては存続し続けるでしょう。しかも1990年代の黎明期に20代や30代で始めた人がそろそろリタイヤの頃合いかと。よって世代交代にうまくはまるかもしれません。

また、個人的には、IT業界では技術革新が速く常に最新の技術を取り入れる必要がある一方で、印刷業界の方は進歩が緩やかなため、むしろ熟練がモノを言う世界という印象です。

というわけで、一概にはどちらが優位とも言えないので、自身がより興味がある方を選ぶのがいいのではないでしょうか。

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