目下唯一のセカンドテレビ候補

新しくこちらのテレビを買いました。TCLの32インチ、Amazon.co.jp限定モデルです。

【Amazon.co.jp 限定】TCL 32V型 テレビ Google TV フルハイビジョン ネット動画対応 32S5401 フレームレス Dolby Audio FHD HDR10 裏番組録画 音声検索 対応 クロームキャスト wチューナー 内蔵 ゲームモード搭載 2023年モデル
【Amazon.co.jp 限定】TCL 32V型 テレビ Google TV フルハイビジョン ネット動画対応 32S5401 フレームレス Dolby Audio FHD HDR10 裏番組録画 音声検索 対応 クロームキャスト wチューナー 内蔵 ゲームモード搭載 2023年モデル

機種選定に際して私の条件は以下。

  • 32インチ以下(机上で使うセカンドテレビ向け)
  • フルHD解像度(PCモニタとしても使うので)
  • 各種動画ストリーミング対応
  • チューナーあり(NHKの大相撲などを見たいので)

これらの内、最も難関だったのが解像度。チューナーレステレビにはフルHD解像度を持つ32インチモデルもいくつかあるのだけど、チューナー搭載だとこの製品が唯一の選択肢でした。

地デジ/BS・CSのダブルチューナー搭載、HDMI x 2、フルHD解像度とおよそ非の打ちどころがないスペック。その上、リモコンにはTVerやAmazon Prime、Abema、NETLFIXなどのボタンもあります。

願わくば録画番組の1.5倍速再生機能も欲しかったけど、優先度は低いので妥協しました。

Blu-rayのミュージックビデオをリッピング

先日、とあるCDを買ったらミュージックビデオのBlu-rayディスクが付属していいました。私はBlu-ray機器は持っていないけど最寄りのネットカフェで視聴できます。でも、せっかく買ったCDに付いてきたミュージックビデオなのだから、いつでも見られるようにしておきたいものです。

そこで自前のPCをネットカフェに持ち込み、備品のBlu-rayドライブを借りて接続し、まずはBlu-rayのコンテンツが見られるかを確認。ディスクをセットしただけでは自動再生されませんね。Windowsでもそうなのか。

それでもデバイスドライバなしでもストレージとしては認識されているので、無料のプレイヤーを物色。最初に試したVLCメディアプレイヤーでは「ブルーレイエラー」なるメッセエージが出て見られませんでした。

VLCメディアプレイヤーのエラーメッセージ

次に試したのはLeawo Blu-ray Player。また別のメッセージが出たものの、無視したままでも動画の再生が始まりました。

Leawo Blu-ray Playerのエラーメッセージ

こうなれば、あとはEaseUS RecExpertsを使って画面と音声をキャプチャするだけです。

RecExpertsは無料版だと1分間しか保存できないので、5分半のミュージックビデオを10個ぐらいのパートに分割してキャプチャ。それを持ち帰り、Mac miniに受け渡してHandBrakeで不要部分の画角を排除。さらにiMovieで統合し書き出して完成。筑後川昇開橋が印象的なこちらのミュージックビデオがいつでも見られるようになりました。もちろん外部には一切出しません。

最近のmacOSにはコピープロテクト機能が搭載されている

近年はビデオにしろ音楽にしろストリーミングが当たり前だけどライナーノーツを読みたくて先日CDを買いました。実に十数年ぶりかも。

ただし私はCDドライブを持っていないので、そのCDとMacBook Airを持ってネットカフェに出向き、備品のBlu-rayドライブを借りてiTunesにリッピングすることに。Mac非対応のBlu-rayドライブであってもCD/DVDドライブとしては専用デバイスドライバなしに使えます。

そうしてデータを持ち帰り、Mac miniにAir Dropで転送しようとしたら拒否されました。

AirDropがキャンセルされた際のお知らせ

これってコピープロテクトが機能しているってことですよね。昔はなかったはずだけど、いつの間にかmacOSに搭載されてたわけだ。いや、昔はAirDropがなかったな。

Mac miniとMacBook Airは同じApple IDでログインしているわけだから考慮してくれても良さそうだけど、そうはなっていないようで。

ならば次はMacBook AirではなくMac miniを持参して再度リッピングしなきゃダメかと思ったものの、解決方法が見つかりました。「USBメモリーを経由させる」です。Mac用にAPFSでフォーマットしてたらどうかは検証していないけど、exFATでフォーマットされたUSBメモリー使うと普通にコピーできました。

MacとBlu-rayの相性

先日、とあるCDを買ったらミュージックビデオのBlu-rayディスクが付属していました。

私はCDを買うのは10年以上ぶりだしBlu-ray機器は持ってないので最寄りのネットカフェに出向き、備品のBlu-rayドライブ(I-O DATA BRP-UT6LEK)を借りてブース備つけのWindows PCで再生。無事、内容を確認できました。

Blu-ray Discロゴ

ならばと前から気になっていた「Macでも見られるのか」を検証。世の中、Windows PCが標準ではあるものの、たいていのドライブ類はMacでも使えます。Blu-rayドライブもそうだといいなと。

持参したMacBook  AirにBlu-rayドライブを接続し、Blu-rayディスクを装着。でも一向に認識しません。CDをそのドライブに挿入すれば認識するので、おそらくMac対応を謳っていないBlu-rayドライブはMacでは使えないのでしょう。メーカーのサイトを見てもMac向けのデバイスドライバ類は用意されていません。

まあ、そのネットカフェにしてみればWindows PCしか置いていないのだから、わざわざMac対応の機種を揃える必要もないですよね。

ネットを探し回ればドライバが見つかるかもとも思ったけど、探す手間暇はもったいないし、ストリーミングサービス前世の今の時代、誰かがそれを作って公開してるたんて期待薄かと。

よって結論。「CDやDVDと同じだろうとタカを括ってBlu-rayドライブを買っても、Macでは使えないかもしれない。Macでも使いたければ必ずMac対応か確認すべし」です。

HELLO CYCLINGの嘘

HELLO CYCLINGのロゴ

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)という自転車レンタルサービスがありますよね。近頃あちこちで見かけるようになりました。そして「好きな場所で返せるシェアサイクル」と言う謳い文句で宣伝しているけど、これ嘘です。初めて使ってみてわかりました。好きな場所では返せないことが。

先日、自宅から3.5kmほど離れたとある施設に出向く機会があり、往路は徒歩で1時間弱かけて赴いたのだけど、近くにHELLO CYCLINGのステーションを見つけたので帰路で使ってみることにしました。

少々道に迷いながらも自宅最寄りのHELLO CYCLINGステーションに無事到着。いざ返却手続きを試みたものの以下のようなメッセージが表示され、返却拒否の憂き目に遭いました。

HELLO CYCLINGの満車メッセージ「現在ステーションが満車のため返却ができません。空きがある別のステーションへ自転車を移動させて返却をお試し狗d祭。(e1150)」

そう、そのステーションでは駐車ポート(前輪を乗せる場所)がすべて埋まっている状態で、ポートに空きがないと返却できないとのこと。他社の自転車レンタルサービスではステーション敷地内なら返却できる仕様だし、てっきりHELLO CYCLINGも同様だと思い込んでいたので、これには愕然としました。

つまりHELLO CYCLINGの「好きな場所で返せる」という触れ込みは条件付きの話で、正しくは「好きな場所に空きがあれば返せるものの、空きがなければ他のステーションに行く必要がある」というわけです。

何とかならんのかと問い合わせようにも電話番号は書かれておらず、問い合わせのチャットにはbotからの的外れな返答しか帰って来ません。もちろん、そうこうしている間も利用料金は嵩んでいきます。

結局、その場所から近いところから順に10箇所ほどステーションを巡った末に、出発地点とは反対側の自宅からは3.3kmほど離れた場所でようやく返却に成功。料金が500円余計にかかった上、そこから徒歩で1時間かけて帰宅しました。こんなことならHELLO CYCLINGは使うんじゃなかった。

ちなみに最後の最後で判ったのだけど、アプリのマップで自転車マークをタップするとそのステーションで返却可能かどうかが表示されます。なるほど最初にそうやって確認すべきだったのか。

HELLO CYCLINGのステーションマップ

まあ不満を書き連ねるだけで終わるのもなんなので、このサービスの改善点を4つ挙げておきましょう。

1. 問い合わせの充実

少額とはいえ刻一刻と利用料金が嵩むサービスなのに、リアルタイムの問い合わせがbotによるチャットのみなのは残念です。

2. 満車でも返却可能とする

他社サービスのようにステーション敷地内なら返却可能という仕様に変更していただきたいものです。

さもないと「人気のないステーションをわざと満車にしておくことで利用者に不便をかけて利用料金の売上を増やそうとしている」と受け取られてもしかたないでしょう。

3. レンタル開始時に尋ねる

自転車を借りる手続きを確定する前に「目ぼしいステーションの空き状況を確認してください。マップ上の自転車マークをタップするとそのステーションで返却できるか確認できます」と表示すれば、利用者は返却場所を考慮できます。

4. マップの改善

アプリで表示されるマップではどこにステーションがあるのかを地図上に表示してくれるけど、だったら返却可能なステーションは色分けしてくれればいいのに。そうすれば借りる際にどこで返却できそうかが一目で解り、目ぼしいステーションに空きがなければ借りない選択もできるので。

ただし、3と4に関してはサービス設計段階でそれぐらいのことに気づかなかったとは考えにくいので、わざと空き状況がわかりにくくしているんじゃないかと疑ってしまいます。