Subscription – ページ 6 – XOR for Mac & Windows:リアルタイムPDF比較ビューワ

がんばれ!日本の製造業

SONYとSHARPの業績が絶好調だそうな。知りませんでした。てっきり日本のエレクトロニクスは厳しい環境にあるとばかり思っていたので。

ソニーとシャープ「驚異の復活」を遂げた二社の意外な共通点

でも、もちろん大歓迎です。というのも私がリリースしたPDF比較アプリ XORの主なターゲットは製品の取扱説明書を制作しているような方々なので。業界が盛況でメーカーが活発に製品開発を行ってくれれば必然的に取説の制作量や改版の頻度が増え、品質チェックの需要も高まります。よってXORの出番も増えると。

XORは私が知る限りもっとも簡単に使えるPDF比較アプリです。ややこしいオプション設定なしに新旧PDFの違いを100%見つけるので、校正の前段階でXORによる比較を行えば、要チェック箇所の絞り込みによって作業時間を短縮できます。

1ヶ月の無料試用期間を過ぎたら2,000円/月のサブスクリプション費がかかるものの、このアプリの活用によって毎月の残業を1〜2時間減らせれば十分ペイするはず。あるいはその時間で別の仕事を遂行すれば収益性が高まります。言い換えれば月々2,000円で品質と時間的余裕が買えるわけです。

ちなみに現状はMac版のみですがWindows版も9月のリリースを見込んでいます。そう、来月。もうすぐです。

Adobe Creative Cloudの違約金

Adobe Creative Cloudを解約しようと思っています。仕事を受ける機会は減り、最近はもっぱら自分用になっていたので、もっと安価なアプリに乗り換えようかと思って。

そこでAdobe Acountのサイトにアクセスして解約を試みたところこの通り。

AdobeAcount

13,445円の違約金が発生するようですね。私の契約は年間プランで満期は2020年1月だから1ヶ月あたり2,240円ぐらいか。

こうなると今解約するのは惜しくなってきました。年内いっぱい使ってから違約金なしで止めることにしたいと思います。

ホリエモンはやはり正しい

かつて堀江貴文さんが東大生のときにWeb制作会社を起業して大きな成功を収めた際のモットーはただ一つ、「締め切りを守る」だったと聞きました。何しろITの分野においてスケジュールはあってないようなものだったりするから、その当たり前が大きくモノを言うのだと。

XORも当初の予定では今年の5月までにWindows版とMac版の両方をリリースするつもりでした。よって本命のWindows版よりも、開発がしやすそうなMac版を優先したわけです。Winows版があってこそのMac版で、ドキュメント制作会社がWindows版のXORを採用すれば、いずれその社員や下請けのフリーランス制作者達がMac版XORを使い始めるという順番になることは解っていたけど、両方を5月までに出せるなら、Mac版を優先しても問題なかろうと踏んだわけです。

でも、事はそう上手く運びませんでした。途中、Mac App Storeのサブスクリプション対応に難航し、結局5月までにリリースできたのはMac版のみ。Windows版は目下開発中という状況です。よって現状は3〜4ヶ月遅れといったところ。Windows版がなければまとまった収益が見込めないので、今しばらく我慢の時が続くのでしょう。

そんなわけで、今の私には堀江さんの狙いの鋭さがよく解ります。確かにスケジュールの厳守を実践できれば大きなアドバンテージとなりえます。当時はインターネットの黎明期で情報も少なく手探りの部分も多かったはずだけど、若くしてそれを見抜いていたのはさすがですね。彼はストレートな物言いから敵も作りがちだけど、多くの場合、最短距離で本質を捉えていると思います。

まあ、スケジュールの厳守に関しては、解っていてもなかなか実践できないのが実際のところだろうけど。

QuarkXPressの無料試用期間

QuarkXPressの無料試用期間は7日間(月間契約の場合)のようです。

QuarkXPressのサブスクリプション費

よってAdobe Creative Cloudのように1ヶ月間無料だと思っていたら課金されてしまうわけだ。

しかも文面を読むと、試用期間の終了とともにサブスクリプションが開始される仕様とのこと。

ならば、ずっと契約するつもりでなければ、試用を初めてすぐに自動更新を無効にしておくべきかもしれません。

ちなみにXORの無料試用期間は1ヶ月、それが終了しても自動契約はありません。

コストって何だ?

XORがサブスクリプション方式なこともあってコストについて考えていた際、ふと思い出しました。私が昨年春まで勤めていた都内の某制作会社では、Windows PCと15インチモニタ2台が標準的な作業環境だったことを。

これって残念ですよね。そもそもWindows PCがデザインやドキュメント制作には不利だという点を除いても、15インチモニタ2台は24インチモニタ1台にも劣るので。今どき15インチなんて見かけないから、かなり昔導入したのをそのまま使っていたのでしょう。

でも、ことDTPにおいては画面の大きさで制作効率が大きく変わってきます。15インチだと物理的に狭い上に解像度も低いのでスクロールやマウス操作が頻繁に発生するためです。DTPはラップトップが不利な数少ない分野の一つですね。

CPUはあまりパワフルでなくてもいいけど大画面モニタは必須。制作効率の向上やミスの防止、紙やコピー機の利用代金節約のためにも有効なので。よって在任中に購入申請を出したけど、あえなく却下されました。もはや24インチモニタは1〜2万円。しかも何年も使えるのに。よほどその部署の収支状況が悪かったのか、それともコストに対する考え方が近視眼的なのか。

いますよね。「もったいない」と言って10年以上前の消費電力が大きい家電をいつまでも使い続けているような人が。その時の責任者もそうだったのかも。目先の出費を抑えることしか考えないという。

とはいえ、それって更にその上の立場の人の責任か。「必要な投資なら惜しむな」と言っていないのだろうから。その結果、効率の悪い作業が続いて人件費が余計にかかっていることには気づかないという。

テレワークにも有利です

テレワークという働き方がにわかに流行ってきていますよね。ドキュメント業界でも増えていくでしょう。何しろ女性が多い業界だから出産子育てとかで。あるいは女性に限らず40代50代ともなると親の介護が始まる人もおられましょう。

さて、テレワークで必要になるのがインターネット、PC、そしてアプリ。プリンタもあるといいかな。

アプリは編集者ならAdobe Acrobat DC PRO、イラストレーターやDTPオペレーターならAdobe Creative Cloudが必須だと思います。Adobe製品は1ライセンスを2台までで使えるので、会社で契約したアプリを自宅で使うのも可能かと。

よって問題はPDF比較アプリをどうするか。もちろん自分の仕事に絶対的な自信があれば不要だし、Acrobatで十分と思うなら何も要りません。でも他のアプリを使いたいなら考えものです。その多くは会社で購入し、会社で使うのが前提の契約のものが多いだろうから。

ちなみにXORは同じApple IDなら会社でも自宅でも使えるし、サブスクリプションなので不要になれば解約できます。

XORは稼ぐアプリではなくコストを下げるアプリ

わずかな機能しかないXORの月額2,000円というサブスクリプション費は高いと思われますよね。

XOR Subscription dialog

例えば、Adobe Creative Cloud(コンプリートプラン個人向け)だとPhotoshop、Illustrator、InDesign、Acrobat PRO DCなどが使えて月額5,680円です。仮にこの4種類しか使わないとしても1アプリにつき1,500円弱だから激安。Microsoft Office(Office 365 Buisiness 一般法人向け)もWord、Excel、PowerPointなどが使えて月額1,080円です。

XORのサブスクリプション費が割高な金額に設定されている理由は二つ。

  • 知名度と獲得見込みユーザ数が圧倒的に違う
  • アプリの性質が違う

1. は文字通り。どうあがいても天下を取ったアプリの足元にも及ぼうはずもなく、薄利多売には踏み切れません。

2. はAdobe CCやMicrosoft Officeの各アプリが「何かを作るアプリ」なのに対してXORは「品質確保のアプリ」です。別の言い方だと「稼ぐアプリ」と「カットを助けるアプリ」ということになるでしょう。用途や目的が違うのだから価格付けも単純に倣うわけにもいきません。

商用のドキュメント制作では単純なミスの見落としであっても時として大きな問題を引き起こして余計なコスト負担を強いられかねません。

また、制作物の仕上がり具合を確認する所用時間を減らせれば、それは稼ぐための作業の一部を担っているとも言えるでしょう。

よって私としては「見込める効果と考えれば月額2,000円は安いものだ」と思っていただけるよう周知活動や機能追加を頑張るだけです。

XORでコストカットしませんか?

30日の無料試用期間後もXORをお使いいただく場合、月額2,000円のサブスクリプション契約が必要なので、導入するならそれに見合った納得感が要りますよね。

そこでこんな使い方はどうでしょう?

修正されていないページを洗い出して確認対象から除外する

XORは二つのPDFを画像化して差異をあぶり出すため、対になるページの変更点を100%検出します。人間が違いを見逃さない限り、すべての変更箇所を把握できるわけです。

どこが変更されたかを把握できるならその逆も然り。まったく変わっていないページも容易に見つけられます。

例えば、取扱説明書は製品のマイナーチェンジに伴い何度も改版される傾向があります。ページ数の多い案件ともなると修正前後のPDFを自力で比較するのは大変な作業です。DTP原稿の赤字箇所の確認だけならともかく、「予期せぬ差異がどこかに潜り込んでいるかもしれない」という観点で数十ページ、数百ページ規模の取説を1ページずつ見ていこうものなら、かなりの時間を要します。ものによっては何時間もかかったり、複数人で手分けする必要が出てくるでしょう。しかも徒労感が募れば次第に集中力も落ち兼ねません。

でも、XORを使って最初に「まったく変更がないページ」を洗い出せば、確認対象をそれ以外のページだけに絞り込めます。

日本の平均的なサラリーマンの給与を時給換算で約2,500円と仮定すると、1ヶ月に1時間分の時短ができればXORの2,000円というサブスクリプション費用は軽く相殺されるでしょう。もちろんXORに利用回数の制限はないので他の案件でさらに1時間削減できれば計5,000円相当の時間的余裕が生まれます。残業せずに帰るもよし、空いた時間で他の案件を担当して業績を上げるもよし。時短が10時間に登ろうものならXOR1年分のサブスクリプション費用相当のコストカットが実現できてしまいます。だとしたら月額2,000円も実は安いとは考えれれないでしょうか?

なお、ドキュメンテーション業界のほとんどの人がすでに使っているAdobe Acrobat PRO DCの比較機能でも同じことができそうに思うかもしれないけど、PDFの内容を解析して比較する方式のため、データ構造次第では差異の検出もれが発生します

サブスクリプションには苦労したなぁ

XORのMac版は1月中にリリースする予定で開発を進めていました。でも実際にリリースできたのは4月の頭。約2ヶ月遅れてしまった形です。

こうなった理由はひとえに私のミス。XORの開発を発注した際に必要な機能やUI案などの要件を伝えたものの「XORはサブスクリプション形式でリリースする」という点を伝えていなかったためです。

その頃の私はサブスクリプションも買い切りの有料アプリも仕組み的に大差ないと思い込んでいました。リリースの段階でAppleが用意した価格リストから「月額2,000円」を選ぶだけで勝手にサブスクリプション対応になると。

でも実際のところ、iOS向けのApp StoreやMac App Storeでサブスクリプションに対応するには、アプリ側にそのためのUIやAppleが用意したサーバとのやり取りをする仕組みが必要がだったのですよね。

XOR Subscription dialog
サブスクリプション対応にはこのようなUIを盛り込み、かつAppleのプロトコルに対応する必要があります

考えてみれば当然です。例えばMicrosoft Word、Excel、PowerPointなどもMac App Storeでサブスクリプションとして提供されているけど、ストア上に「Subscribe」なんてボタンはないわけだから。

よって現有機能が完成した段階で残機能を後回しにしてサブスクリプション対応機能を盛り込むことにしたものの、これに手こずってしまい、リリーズが2ヶ月押してしまいました。