校正はもっと楽してコストも削減!『XOR』は格安サブスクPDF比較アプリ

XORの新しいYoutube動画を作成して公開しました。

というのもFacebookに広告を出してもリンク先のWebサイトにはなかなか進んでもらえないものの、動画なら見てもらえそうな感触を得たので。無理もないですよね。読書よりもテレビを流し見する方がずっと手軽だし。

相変わらず自身の声の通らなさ、読み上げの下手さには愕然とするものの、まあしかたがありません。先々、経済的に余裕が出たらちゃんとしたナレーターに発注したいと思います。

さて、動画の前半はXORの機能と使い方の紹介で、後半がXORの有用性、有効な使い方の解説です。以前の動画はそれぞれを分けていたけど、それだとどちらかしか見てもらえない可能性があるので一つに繋げました。

動画のタイトルも印刷物の制作者各位に響くよう「校正はもっと楽してコストも削減!『XOR』は格安サブスクPDF比較アプリ」としました。

いまだにプリントアウトした校正紙ベースで校正作業を行っている制作者は多いと聞いています。でも、それには高いスキルと集中力が必要で、時間もかかります。そこでPDF比較アプリを利用すれば経験の浅い人でも変更箇所を簡単に洗い出せるので、スキル不足を補い、負担を軽減してくれます。

「PDF比較アプリ」「デジタル校正ツール」と呼ばれる既存製品はなかなかお値段が張るものの、XORは月額2,000円のサブスクリプションなので個人でも導入できるかと思います。

品質とコストカットを両取り

さあ、待ちに待った緊急事態宣言明けです。もちろん新型コロナ禍はまだ終結ではないものの、保健医療分野にも余力ができてきたようなのでそろそろ経済を回さないことには。

ならばリベンジ消費が始まるのでしょうか。ぜひそうであって欲しいものです。イベントなど緊急事態宣言で止まっていた商業活動がこぞって動き出せば必然的に印刷物の制作需要も増えるはずだから。

例えば、飲食店や小売業なら駅前や店頭でチラシを配るのも有効ですよね。SNS全盛とはいえそれでリーチできる層やお店への誘導効果は限られるけど、チラシなら手渡ししながら呼び込めます。他にも、ウイルス対策等の店内ポスター類を新調したいところかもしれません。

イオンの新型コロナウイルス対策
近所のAEONに貼ってあったポスター。この手の緊急制作案件は殺到するのではないかと。AEONは社内制作かもしれないけど

さて、頼む側があれば頼まれる側もあるもの。街の印刷会社や制作会社はこれから忙しくなるかもしれません。だとしたら気になるのが品質面。繁忙期は平時のように確認作業に時間や人手をかけられないけど、品質をお座なりにすれば痛い目に遭いかねません。

そこでお勧めするのがXORの活用です。制作、特に第二校以降では修正している時間よりもその結果を確認する時間の方が長かったりするものです。DTPでは時折無用な変更も紛れ混みがちなので。

よって制作の各段階で修正前と後のPDFの変更点を洗い出してから確認すれば校正の品質と効率が上がります。

XORのアオリ表示
XORを使えば修正前と後のPDFの違いを簡単に洗い出せ、見つけた差分箇所には赤い囲みをつけられます。

いや、すでに他社製のPDF比較アプリを導入済みかもしれないけど、ドングルによるコピープロテクトが掛っていれば一度に一人ずつしか使えないはずです。

XORはサブスクリプションなので期間限定でも導入できます。しかも最初の1ヶ月は無料使用期間です。サブスク費は2,000円/月なので制作スタッフ全員分を導入してもさほど負担にはならないかと。個人でも導入できる額のはずです。

そうしてアプリ利用の順番待ちがなく、誰もが好きな時に存分に使えれば品質確保が容易になり、全員が並行して作業することで効率が上がってコストカットが実現します。

なお、XORはMac App StoreとMicrosoft Storeからダウンロードして、すぐにご利用いただけます。

App icon of the XOR

XOR

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2,000円(税込)/月
(サブスクリプション)

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コロナ明けで制作依頼殺到?

昨日、大阪府・京都府・兵庫県の緊急事態宣言が解除されました。妥当ですね。状況からして。

また、25日(月)には残る東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県と北海道でも解除の可能性が出てきました。こちらは少し意外です。本来なら連休明けの次の週の様子も見たいところだろうから、やや前のめりかと。

でも、それもいいでしょう。東京における病床数の空き状況にしても一時期のような逼迫を脱してかなり改善しているようなので。そもそもゼロリスクはないのだし、また新たな感染者が少々増えても医療などのキャパの範囲に収まるのであれば許容かと。今週末の数字が大きく上がらないことを願うばかりです。

さて、これで元どおりとはいかないものの経済活動がまた活発になっていくことでしょう。そして例えば、営業自粛を続けていた飲食や小売りなどのお店はキャンペーンを打ちたいかもしれません。その手段の一つがチラシなどの印刷物です。SNSなどでの周知が届かない人たちに向けて駅前とかで配りたいところですよね。あるいはタウン紙に広告を載せるとか。

ならばその制作業者には急な仕事の依頼が殺到するかも。でも締め切りに追われた並行作業、矢継ぎ早の制作状況では人為的なミスも起こりがちです。単純なミスほど「そんなところが間違っているはずがない」という先入観から見逃される傾向があります。

そこで『XOR(エックスオーアール)』の活用を提案させていただきます。XORは修正前と後のPDFの違いを見つけるPDF比較アプリです。

XORのアオリ表示中のマーキング
XORを使えば目視校正では見逃されがちな差異を簡単に見つけられ、赤い線で囲んでマーキングできます。

校正の際にXORですべての変更箇所を洗い出した上で、それらが正しい修正かどうかを確認すれば正確性と作業効率が上がります。「無用な変更がどこかに紛れ込んでいないか?」といった疑心暗鬼からも解放されるでしょう。

XORは月額2,000円のサブスクリプション提供なので期間限定でも導入できます。最初の1ヶ月は無料使用期間です。コロナ明けの特需期間だけ無料試用という使い方も歓迎です。

アプリにはMac版とWindows版があり、それぞれMac App StoreとMicrosoft Storeからダウンロードしてお試しください。

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印刷ジャーナル2020年5月15日号「働き方改革」特集

先週末、印刷ジャーナル2020年5月15日号が発行され、手元には月曜日に届きました。

1面の記事によると、やはり中小印刷会社の経営に新型コロナウイルスの拡大が大きく影を落としているとのこと。解ってはいたけど文字にされると些かインパクトがあります。

卒業式・入学式、企業の総会の中止に伴うパンフレットやカタログおよびチケット等の販促物、百貨店・スーパーなど小売におけるチラシ自粛の動きなど、印刷物の受注は大幅減が見込まれ…

また、ビーブレイクシステムが4月22日〜24日に行なった調査の結果では、テレワークが自社において推奨されたと答えた割合が40%、されなかったが55%だそうです。ただし、調査は印刷業界に限ったものではなく、IT業では77%が「推奨された」と答えています。印刷会社、制作会社の数字は解らないけど「されなかった」の方が多かったかもしれません。

さて、この号の特集は「働き方改革」で、XORも紹介していただきました。XORの記事はこちらになります。特集のロゴ下に約半ページもスペースを割いてくださり感謝です。クリックで拡大できるけどスキャンデータは読みづらいので、このblog記事の最後にテキスト全文を載せておきます。

印刷ジャーナル2020年5月15日号の『XOR』の紹介記事
印刷ジャーナル2020年5月15日号の『XOR』の紹介記事

そして広告も掲載していただきました。色やアニメーション効果が使えないのが残念ですが

印刷ジャーナル2020年5月15日号の『XOR』の広告
印刷ジャーナル2020年5月15日号の『XOR』の広告

この号の特集ページでは他にも、富士フィルムのWebポータルシステム「XMF Remote」やSCREEN GPジャパンのコミュニケーションツール「EQUIOS Online」といったオンライン校正システムが紹介されており、とても面白い内容となっています。なるほど大手ともなるとクライアントも巻き込んで先進的なソリューションを展開しているのですね。私も現役制作者であればぜひ使ってみたかったところです。ちなみに私が一昨年まで所属していた都内の制作会社では、そんなに進んだものは見かけませんでした。私が手掛けた制作物は、もっと手作り感が強かったのですよね。

そう、XORは大人数で使うオンラインシステムではなく、もっとパーソナルなPCアプリ。「システムを導入するほどでもないけど、品質保証やコストカットには注力したい」という小規模な印刷会社、制作会社、個人の制作者などに、校正支援の手段として使っていただくことを想定しています。

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テレワーク推し?

このblogでは連日テレワークに関する投稿が続いているので私をテレワーク推進論者、テレワーク歓迎だと思う人がおられるかもしないけど、否定しておきます。あくまでも「今の状況下ではテレワークせざるをえないから上手く適応すべき」というスタンスです。

そして、その際にはPDF比較(検版)アプリ『XOR』を使っていただけると嬉しいなと。月額2,000円のサブスクリプション提供なので、期間限定の導入には最適だろうと。

そもそもPDF比較アプリであるXORのメインターゲットは印刷物の制作者。そして印刷物の制作需要は景気に左右されます。エンタメ業界一つとってもイベントがことごとく中止になるような状況はXORのユーザ獲得にも逆風です。仕事の量が減っていればテレワークも何もないのだから。

よって多くの人たちがテレワークせざるを得ない状況は1日も早く終わって欲しいと切に願います。

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