QuarkXPressの無料試用期間は7日間(月間契約の場合)のようです。
よってAdobe Creative Cloudのように1ヶ月間無料だと思っていたら課金されてしまうわけだ。
しかも文面を読むと、試用期間の終了とともにサブスクリプションが開始される仕様とのこと。
ならば、ずっと契約するつもりでなければ、試用を初めてすぐに自動更新を無効にしておくべきかもしれません。
ちなみにXORの無料試用期間は1ヶ月、それが終了しても自動契約はありません。
for Mac & Windows
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QuarkXPressがMac App Storeのサブスクリプションに対応しました。
これまでも買い切りのQuarkXPress 2018 Pro(¥48,800)があったけど、そちらも引き続き提供され続けるようです。
サブスクリプション費は以下。
だとすると15ヶ月以上使うなら買った方が安いわけですね。
XORはPDF比較ツールと呼ばれる分野のアプリです。修正前と後のPDFの差異を見つけます。
PDFの新旧比較は普遍的ニーズなので、この分野には既存製品がたくさんあります。中でも以下の二つが有名です。
他にもあるようだけど私は導入事例を知りません。何しろ私が昨年まで勤めていた都内の制作会社でも、その前に勤めていた横浜の制作会社でもProof Checker PROを導入していたこともあり、他のアプリを導入しようという動きがなかったもので。
とはいえProof Checker PROは中小規模の制作会社ではおいそれと導入できないハイエンドアプリ。ましてやフリーランスの個人ともなるとまったく手が届かないので市場に開拓余地は残されているはずです。
よってXORはそれらに次ぐ「第三の選択肢」のポジションを狙っています。Mac版しかない現状ではアピールが難しいけど、Windows版をリリースできたらいよいよ本格的にレースに参入です。
XOR Version 1.1のプレスリリースを出してしばらく経ったものの大きな反響はまだ得られていません。無理もないけど。
PDF比較アプリであるXORのターゲットは商用ドキュメンテーション分野。もっと絞るとメインは以下になろうかと。
この中でMacを使っていそうなのは個人事業主ぐらいかと。何しろ私が昨年まで在籍した都内の大手制作会社や以前在籍した横浜の大手制作会社もWindowsが圧倒的だったし。ましてや製造業企業ともなるとほぼ例外なくWindowsでしょう。
よってWindows版を先に出せばよかったのだけど、Mac版を先行開発した方がアプリの仕様を固めやすかったもので。Macの方がGUIがこなれている上、PDF関連のAPIも標準開発環境に含まれているし。
よって周知や売り上げの面ではもうしばらく我慢の時期が続きそうです。
テレワークという働き方がにわかに流行ってきていますよね。ドキュメント業界でも増えていくでしょう。何しろ女性が多い業界だから出産子育てとかで。あるいは女性に限らず40代50代ともなると親の介護が始まる人もおられましょう。
さて、テレワークで必要になるのがインターネット、PC、そしてアプリ。プリンタもあるといいかな。
アプリは編集者ならAdobe Acrobat DC PRO、イラストレーターやDTPオペレーターならAdobe Creative Cloudが必須だと思います。Adobe製品は1ライセンスを2台までで使えるので、会社で契約したアプリを自宅で使うのも可能かと。
よって問題はPDF比較アプリをどうするか。もちろん自分の仕事に絶対的な自信があれば不要だし、Acrobatで十分と思うなら何も要りません。でも他のアプリを使いたいなら考えものです。その多くは会社で購入し、会社で使うのが前提の契約のものが多いだろうから。
ちなみにXORは同じApple IDなら会社でも自宅でも使えるし、サブスクリプションなので不要になれば解約できます。