Documentation – ページ 4 – XOR for Mac & Windows:リアルタイムPDF比較ビューワ

page2022への出展を見送ります

印刷・メディアビジネスの総合イベントpage2022

公益社団法人日本印刷技術協会から2022年2月2日(水)~4日(金)に池袋で開催されるpage2022への出展を打診されたものの見送ることにしました。

何しろコロナ拡大直前のpage 2020に出展した際に得た感触が

自社に集客力がなければ出店しても無意味

だったもので。

イベント全体では延べ6万人超の来場者があったらしいけど、ほとんどの来場者がブースを素通りしていくのですよね。私のところだけでなく隣近所も同様に。

あの時、私がアピールしたかったのはもちろんXORで、期待する客層は印刷会社・制作会社の編集者やDTPオペレータなどだけど、あまりいなさそうでした。

ちなみにpageの出展料は一番小さいブースで165,000円。出展するならその準備にも工数と費用がかかるわけで、私の場合、コスパ的に割に合いません。

また、2月の初旬はおそらく新型コロナウイルスの第6波がピークになる頃合です。無事開催できても出展者数や来場者数は少なくなるでしょう。

なお、リアル展示会とは別にオンライン出展のコースも用意されていたけど、価格は確か30分以上のセミナーコースが44万円、5分の製品紹介コースが28万円といった感じだったかと。誰がアクセスしたかのデータが取れるらしいけど、これもコスパを考えれば予算オーバーです。

AFFINITY Publisher

AFFINITY Publisherが実用に耐えられそうか試しています。私のAdobe Creative Cludの年間契約が来月切れるので、差し支えなければ解約しようと。

AFFINITY Publisher
AFFINITY Publisherのアイコン

まずはInDesignからのデータ移行。AFFINITY Publisherは.inddファイルを読み込めないので、.inml形式で書き出しておく必要があります。

ちなみに.indbファイルも読めないみたいですね。大規模なドキュメントを作る際、章ごとにファイルを分けることはできないのかな。ちょっと不便だ。

さて、とある,inmlファイルをPublisherに読み込ませたところ、配置画像内のフォントが化けることに気づきました。

文字化け画像
ダイアログの案。左側が日本語表記、右側が英語表記です。どちらも文字化けします

この画像は.aiファイル(Illustrator形式)。そこでEPSに保存して配置し直すと正しく表示されるようになりました。

他にも、マスターページ上のノンブル用テキストボックスなどが再現されないなど細かな不都合はあるけど、まあその程度。AFFINITY Publisher、ドキュメント制作に必要な一通り備えていそうなので自分用にはこれでいいかなと。

もちろん受注して制作する際には業界標準のツールを使わざるを得ないけど。

Adobe Creative Cloudやめようかな

AFFINITY Black Fridayセール

AFFINITYのサイトでBLACK FRIDAYセールが開催中です。

AFFINITYではこんなクリエイティブ系アプリ(Mac or Windows or iPad)を展開しています。

それぞれ定価が7,000円(iPad版は2,700円)だけど、セール中は30%OFFで4,640円(iPad版は1,220円)とお得です。

実は私もこの際、Affinityの3製品を導入してAdobe CCから乗り換えてしまおうかと思っています。何しろAdobe CCは年間プランで74,976円(6,248円 x 12)かかるので。

いや、その定額内でPremiere ProやLightroomといった有名アプリやフォント類も使い放題なのだけど、自身が使うアプリは限られてて。

それに近年は制作を請け負って納める機会も少なくなったので、もう頃合いかなと。Adobe CCはサブスクなのだから一旦解約して、先々必要になったら短期に再契約すればいいし。

でも、Web用に画像を作成・加工したり、各種ドキュメントを作ることは多々あるので代替のアプリは必要。そこでAffinityは有力な候補になり得るかなと。仮に機能がAdobe CCほど充実していなくても必要十分レベルならOKです。

もちろん使い方は新たに習得しなければならないけど、実はAdobe製品もバージョンアップのたびにUI設定がリセットされたり動作が重くなるので苦労も多いのですよね。

XOR for Windows Version 1.4をリリース

XOR for Windows Version 1.4をリリースしました。

このバージョンの新機能は最もリスエストの声が多かった「透かし表示のPDF書き出し」です。

XOR for Windowsで書き出した品質証明PDFのイメージ
書き出した透かし表示のイメージ。赤や青が差分箇所。赤線の囲みも反映されています

とあるユーザ様は「例えば会社で透かし表示をPDF出力し、持ち帰って差分箇所を確認したい」と仰っいました。

また別のユーザ様は、クライアントへの校正提出時にすべての変更箇所がわかる資料の添付を親会社である大手印刷企業から義務付けられているため、その用途に使いたいとのことでした。

なるほど他のPDF比較アプリの比較レポートは読み解きに習得が必要だったりするけど、XORの透かし表示は変更箇所が赤や青なので誰の目にも明らかなので、校正提出の添付資料に最適ですよね。

本当はもっと早くリリースしたかったけど、諸般の事情で遅れに遅れて今になりました。

なお、Mac版のVersion 2.0では、書き出したPDF上の囲みがAcrobatで開いた時に注釈になっているけど、この機能は先のバージョンで対応する予定です。

Montereyでも動作します

XOR for MacがmacOS Montereyでも問題なく動作することを確認しました。

macOS Montereyアイコン
macOS Monterey

XORはプロの印刷業者に向けたアプリだし、仕事で使うMacのOSをすぐさまアップグレードする人は少ないだろうけど、これから発売されるMacは最初からMontereyが入っていて過去のOSは使えない公算が高いので動作確認は重要でした。

実際、私も新型Mac miniの登場を心待ちにしています。Intel Macに比べて消費電力が激減し、かつ処理能力は大きく上がるはずです。最近のAdobe Acrobatは動作が重いし

繰り返します。検証の結果、XOR for MacはmacOS Montereyでも問題なく動作するので、安心して新しいMacをお買い求めください。

illustrator差分 マルチPDF 2 1

Youtubeで『illustrator差分 マルチPDF 2 1』なる動画を見つけました。Adobe Illustratorを用いて二つのPDFの差分を見つけるテクニックの紹介です。

世の中には賢い人もいるものですね。私もPhotoshopを使ってPDFの差分を見つける方法は15年ぐらい前に考案したけど、Illustratorでやろうとは思いもしませんでした。確かにIllustratorならテキストや絵図(ビットマップ以外)をベクターデータのまま比較できていいですよね。

ただし動画を見る限り操作は煩雑に思えます。私のPhotoshopを用いた方法もそうでした。手間隙が多いとヒューマンエラーが出やすくなるので実用的でなかったりします。

よって現存するPDF比較ツールの中で、おそらく最も簡単に使えるであろうXOR for Mac/Windowsの存在意義があろうかと思っています。

文字化けするPDFがある?

Mac App StoreのXORのページに以下のリポートが書き込まれています。

Mac App StoreのXORのページ上のリポート

文字起こしは以下。

文字化けするPDFがあります

おもにOffice系から書き出されたPDFがXOR上で文字化けすることが多いです。ACROBAT Readerで見ると化けていないので、XORで見ると不安になってしまいます。なんとかならないでしょうか?

この現象の理由はおそらく「PDFにフォントデータが埋め込まれていないため」ですね。

そもそもPDFはどの環境で開いても同じように表示される仕組みです。商用印刷を想定したInDesign、QuarkXPress、Affinity DesignerといったDTPアプリでは必ずフォントデータをPDFに埋め込むはずだけど、Officeはファイルを軽量化すべく、意図的にオプションを設定しないとフォントが埋め込まれない仕様だったかと。

それでもWindows環境で作成したPDFをWindowsで開けば元通りに表示されるだろうけど、MacではWindowsと同じフォントを持たないので表示が怪しくなります。

いや、Acrobat Readerでは文字化けしないらしいから、そうとも言い切れないか。ただし、Acrobatがなんらかの文字化け回避策を持っているかのかも。何しろAdobeはフォントの扱いやアプリをMac & Winの両対応する技術に長けているので。

いずれにしてもMac App Storeへのレビューの書き込みでは連絡の取りようがありません。回答らしき情報を書き入れてもAppleに消されてしまうし。

suicou-b様、まだ問題が解決していないようでしたら、お問い合わせフォームからお問い合わせいたかけないでしょうか。原因の究明や詳細なサポートをさせていただきます。

お問い合わせフォーム

ぱたぱたReader

Youtubeで『PDF比較ツール「ぱたぱたReader」』という動画を見つけました。Windows版のみのフリーウエアだそうです。Vecterから入手できます

見てわかる通り、XORと同じく「修正の前と後のPDFの違いを把握するお手頃なツールが欲しい」という潜在的なニーズに応えるものです。いいですね。ドキュメント制作者の中にはまだまだ校正をプリントアウトした校正紙上で行っている人も多いし、個人の制作者は高価なPDF比較ツール(アプリ)の導入も難しいから。

ぱたぱたReaderもXORで言うところの「透かし表示」と「アオリ表示」に相当する比較結果を出してくれます。その上、XORにはない自動比較も搭載していて、全ページの差分箇所をバッチ処理で探してくれるようです。気になる方は試してみるといいでしょう。何しろ無料なので。

ちなみにXORはPDF比較だけてでなく、その後の校正提出までを視野に入れています。

確かにPDFの差分比較は重要だけど、それは校正作業の一部。プロの制作者はクライアントに成果物を提出してこそ代金をいただけるわけです。しかも通常、数往復の校正を経てようやく完成となります。ならば校正提出の行程もカバーするアプリの方がいいはず。

そうしてクライアントからの信頼を高め、維持するのが継続的な依頼をもらうための最大のコツなので、そために月額2,000円を払い続ける価値はあります。

XOR for Windows Version 1.3をリリース

XOR for Windows Version 1.3をリリースしました。このバージョンの追加機能は「コントラスト調整」です。

XOR for Windows Version 1.3のコントラスト調整

よりくっきりした画像合成による比較ができるようになりました。

使い方は例によって超簡単。というか何もしなくてもOK。比較する二つのPDFを選ぶダイアログにコントラスト切り替えスイッチがあります。

PDF選択ダイアログ

デフォルト状態は「高」なので、そのまま「OK」ボタンをクリックすれば、透かし表示の際にくっきりと表示されます。

もし従来のように、薄い色合いがよければスイッチをクリックして「低」に切り替えてください。

新型Mac miniに望むたった一つのこと

残暑厳しい毎日だけど、来週はもう九月。そして毎年秋はAppleの新製品が登場する季節です。iPhone 13シリーズやiOS15、macOS Montereyの発表は確実として、Mac miniの新型機が遠からず登場するという噂もあちこちで伝えられています。

情報の確度は怪しいけど、「旧来のデザインは踏襲して新しいM1系チップを搭載する」という予想と「少しハイエンド寄りの機種として再デザインされて登場する」という二通りの予想がありますね。

Mac mini 2020年モデル
Mac mini 2020年モデル

まあ、どちらでもいいけど、ともかくAppleには注文したいことが一つだけあります。それは「メモリを後から拡張できるようにしてほしい」です。最低でも32GB、願わくば64GBか128GBぐらいまで。筐体が少し大きくなってもいいから。現行機能のMac miniのメモリは16GBまでしか拡張できずPhotoshopなどの重たいアプリを複数並行して走らせるには非力なので。

また、16GBモデルはApple Storeでしか買えないのも難点です。いや、量販店とかでも注文できるけど納品まで何週間も待たされてしまいます。

そして、ユーザ各人が自分に必要な容量を見極め、調整するためにも、メモリは後から差し替え可能か、足せるようにしてくれないと。

他方でストレージ容量の方はどうでもいいです。こちらは外付けていくらでも増やせるから。