紹介動画を刷新しました

XORの紹介動画を更新しました。2020年7月版です。

主な変更点はナレーション。前回までは自身の朗読だったものの、声の通らなさと読み上げの下手さに我ながら失望していたのに加えて、苦手な朗読で録り直しが頻繁に発生する作業効率の悪さを改善すべく、株式会社エーアイのかんたん!AITalk®3を導入。朗読のスペシャリストに頼めれば良かったけど、予算はもちろん、後から修正したくなることを考慮して、それが最適解だと判断しました。

ただし、かんたん!AITalk®3にはMac版がないのでWindows版を導入。Macのスピーチ機能で事が足りれば理想的だったけど、Siriの声でも解るようにあまり自然な読み上げとはいかないもので。その点、かんたん!AITalk®3はとても聞き取りやすい発声をしてくれます。

よってWindows側で読み上げ音声を一通り作り、それをMacに持っていってGarageBandで微調整。iMovieで画面キャプチャ動画、Keynoteのプレゼン動画、BGMとともに編集という方法で動画を作っています。

以前の動画を見ていただいた人の中には、私の声が原因で途中までで視聴をやめたり、内容が入ってこなかった方もおられたかと。でも、かんたん!AITalk®3の声は格段に聞きやすくなっていると思います。

動画の内容も少し修正してあるので、ぜひ今一度ご視聴いただければ幸いです。

校正はもっと楽してコストも削減!『XOR』は格安サブスクPDF比較アプリ

XORの新しいYoutube動画を作成して公開しました。

というのもFacebookに広告を出してもリンク先のWebサイトにはなかなか進んでもらえないものの、動画なら見てもらえそうな感触を得たので。無理もないですよね。読書よりもテレビを流し見する方がずっと手軽だし。

相変わらず自身の声の通らなさ、読み上げの下手さには愕然とするものの、まあしかたがありません。先々、経済的に余裕が出たらちゃんとしたナレーターに発注したいと思います。

さて、動画の前半はXORの機能と使い方の紹介で、後半がXORの有用性、有効な使い方の解説です。以前の動画はそれぞれを分けていたけど、それだとどちらかしか見てもらえない可能性があるので一つに繋げました。

動画のタイトルも印刷物の制作者各位に響くよう「校正はもっと楽してコストも削減!『XOR』は格安サブスクPDF比較アプリ」としました。

いまだにプリントアウトした校正紙ベースで校正作業を行っている制作者は多いと聞いています。でも、それには高いスキルと集中力が必要で、時間もかかります。そこでPDF比較アプリを利用すれば経験の浅い人でも変更箇所を簡単に洗い出せるので、スキル不足を補い、負担を軽減してくれます。

「PDF比較アプリ」「デジタル校正ツール」と呼ばれる既存製品はなかなかお値段が張るものの、XORは月額2,000円のサブスクリプションなので個人でも導入できるかと思います。

テレワーク制作向けお勧めPC

日本全国で緊急事態制限が解除され、通勤を再開した会社もあれば、テレワーク体制を維持する会社もあるのでしょう。

ただし、新型コロナウイルスが再拡大すればまた外出自粛が求められるし、秋冬には第二波の到来が確実視されているので、テレワークの可否や生産性の良し悪しが同業他社との競争力に関わってくるかもしれません。

そこで印刷物の製作者向けPCを紹介します。

なお、この機種は実はベアボーンモデルで、メモリーとSSDを別途用意して装着する必要があります。言い換えれば、それぞれ好きな容量のものを自分で追加できるわけです。

Mini PC PN60-BB5087MH

Windows機なら私のお勧めはASUS Mini PC PN6D(税別54,364円)です。

サイズはこの通りとてもコンパクト。

ASUS PN60-BB5087MH

そして背面にはHDMIポートが二つあるのでデュアルディスプレイ構成が簡単に構築できます。

ASUS PN60-BB5087MHの背面

テレワーク制作のネックの一つが校正紙の扱い。会社にいるときのようにプリントアウトして赤入れした原稿を他者に渡すことが簡単ではないので、校正紙はPDFに置き換える必要があります。

そのため制作業務においてはデュアルディスプレイが理想です。片方に原稿類を表示して、もう片方でDTPや校正作業を行えば効率が良くなります。

間違い探し

XORのようなPDF比較アプリは、言ってみれば「間違い探しのツール」です。

人気漫画『七つの大罪』の1〜3巻がebookjapanで無料公開されていたので読んでみたら、2巻の89ページに間違い探しが載っていました。そこでXORにかけると当然ながら差分があっさり見つかります。

ただし、『七つの大罪』のページをここに掲載するわけにはいかないので代わりに見つけたフリー素材で

元の画像はこちらです。ぱっと見は同じでも7箇所に違いがあります。

7つのまちがいさがし(難しい)『ぐっすり猫さん』

これをXORの透かし表示にかけるとこう。

7つのまちがいさがし(難しい)『ぐっすり猫さん』
赤や青で表示されたのが差分箇所です

XORでは見つけた差分箇所に囲みをつけられます。

7つのまちがいさがし(難しい)『ぐっすり猫さん』
見つかった7カ所を四角形で囲みました

そして、アオリ表示にするとこの通り。

7つのまちがいさがし(難しい)『ぐっすり猫さん』
比較する両画像の位置が少々ずれていても大丈夫です。この状態でも囲みをつけられます。

もっとも、比較したい画像をわざわざPDFにするのは面倒だし、何より脳トレの効果やゲームとしての楽しみが失われるのでこの用途で使うのはお勧めはしませんが、XORでできることが簡単に伝わるかと思います。

App icon of the XOR

XOR

リアルタイムPDF比較ビューワ

2,000円(税込)/月
(サブスクリプション)

  • Download_on_the_Mac_App_Store_Badge_ja
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テレワーク環境を快適に

主に印刷物の制作者がテレワーク環境をこれから整備する上で、お勧めの机と椅子、そしてデュアルディスプレイ環境を紹介しました。でも、PCがラップトップなら本体と外部ディスプレイ1台の組み合わせでデュアルディスプレイ環境が出来上がります。

その場合、外付けディスプレイを32インチ以上にするのもいいでしょう。テレビの転用もありです。

ただし、ラップトップを机上に置くと、外付けディスプレイまでの距離が遠くなり、少々不効率かもしれません。例えばラップトップ側に原稿類を表示させ、外付けディスプレイで制作を行うなら、両方を近いところに並べて見比べたいですよね。

そこで必要なのがPCを置く台。でも机上スペースを取られるので、代わりにお勧めしたいのがアーム+トレイです。

ただし、ラップトップのキーボードは打ちづらくなるので外部キーボードもあった方が良いでしょう。

新型コロナウイルスがいつ頃収束するか見えないため、この先テレワークに対応できないホワイトワーカラーの労働者は取り残されます。でも、テレワークだからと生産性が落ちるのでは他者に遅れをとってしまいます。

よって、テレワーク環境におけるドキュメント制作には、期間限定でも使えるPDF比較アプリ『XOR』の利用をお勧めします。

App icon of the XOR

XOR

リアルタイムPDF比較ビューワ

2,000円(税込)/月
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