QuarkXPress 2018がサブスクリプションに対応したばかりなのに、QurakXPress 2019が登場しました。
料金はこんな感じ。
年額$232〜ということはサブスクリプションのみなのかな。
ともかくInDesign以外の選択肢を探している人には試してみる価値ありです。
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タグ: InDesign
QuarkXPress 2018がサブスクリプションに対応したばかりなのに、QurakXPress 2019が登場しました。
料金はこんな感じ。
年額$232〜ということはサブスクリプションのみなのかな。
ともかくInDesign以外の選択肢を探している人には試してみる価値ありです。
今でこそサブスクリプション方式のAdobe Creative Cloudが定着したけど、買い切りだったAdobe Creative Suitの頃は1年半ごとにバージョンアップが発生していました。
アップグレード費は毎回10万円~。私はこれをAdobe税と呼んでいて1回飛ばしで購入していました。
Adobe Creative Suitには色々なエディションがあって、Design StandardとDesign Premiumのどちらにアップグレードするか悩んだなあ。
懐かしい思い出です。
最近、AFFINITYというアプリメーカーの存在を知りました。製品は以下。
それぞれAdobe InDesign、Illustrator、Photoshopに相当するようです。
しかも価格は各製品とも買い切りで6,000円です。
ということは、もしこれらの製品が使用に耐えるようなら、DTP作業者の一部はAdobe Creative Cloudから移行できるかもしれません。Adobe Creative Cloudも素晴らしいのだけど、年間約70,000円のサブスクリプション費用は決して小さくないので。多くのスタッフを抱える制作会社ともなるとなおさらでしょう。
Creative Cloudを解約するとAdobe Acrobat DC PROも使えなくなり、PDF比較ができなくなるけど、その用途にはXORを導入していただければいいわけです。
ということで各製品の体験版を近々試してみたいと思います。
QuarkXPressに切り替える主な10個の理由というPDFが公開されています。もちろんInDesignからの移行を想定したものです。
もはやDTP界はInDesign一色になった気もするけど、かつてはQUARK XPRESSがその地位にありました。
仮にこの新QUARKが優れものだったとしても、制作データのやり取りを考えると自分だけQUARKってわけには行かなそうですが、自身で制作方針を決められる立場の人なら導入を検討してみる価値はあるかもしれません。InDesignデータ(IDML)のインポート機能も搭載されているので。
QuarkXPressの最新バージョンがMac App Storeで提供されています。
でも、今時QuarkXPressを使うユーザってどんな人達なのでしょうかね。
20世紀の頃はQuarkXPress 3.3がデファクトスタンダードだったけど、あれこれ不都合を抱えていたので次第にAdobe InDesignに取って代わられた印象です。
もちろんInDesignよりもQuarkXPressのUIの方が好きな人や業界がInDesign一色なのを好まない人などはいるだろうけど、以下の点を考慮するとわざわざマイノリティなアプリを使うメリットは少ないと思うのですよね。
そう、制作を引き継ぐ際にQuarkXPressのデータを渡されても困るし、InDesignを使わずともIllustrator、Photoshop、Acrobatの代替を見つけるのも困難だからAdobe Creative Cloudの契約は必須でしょう。
だとすると、やはり昔のQuarkXPressによる制作データを大量に持っていて、それらを再利用する機会が多い人かな。InDesignでも昔のQuarkXPressデータを読めるけど、要素の配置位置などが微妙に狂うので。