EyeTV HD & Buffalo NAS

私はApple TVとEyeTV HDを通じて目ぼしい各種動画コンテンツを録画し、コレクションしています。もちろんあくまでも個人用です。外部には一切公開しません。

EyeTV HD
Amazonでは品切れが続いてたけど中古品が出品されていますね。早い者勝ちです

今回新たに購入したNASを録画ファイルの保存先にできれば何かと都合が良かったのだけど、うまくいきません。保存はできるものの録画ファイルがファイナライズされなくて。

Geniatechには「XFSに対応してくれ」という要望のリポートを送ったけど、このメーカーのサポート体制やら開発力は心許ないので期待薄です。

ならばと思いついた手段はBuffaloのNASにさらに外部ストレージを繋ぐというもの。マニュアルを読む限りexFATにも対応しています。

そこで手持ちのSSDを繋いでみたものの選べるフォーマットはXFSとFAT32のみ。FAT32だと2GBを超えるファイルは書き込めないはずです。

Buffalo NASの設定画面
Buffalo NASの設定画面

マニュアルを読み返すと以下の文が書かれています。

• USB端子には、1端子にUSBドライブを1台接続できます。当社製以外のUSBドライブには対応していませ ん(当社製DIU/DUBシリーズは非対応)。

そういうことか。exFATを使うためにはDIU/DUBシリーズ以外のBuffalo製品を買う必要があるわけだ。

EyeTV環境の最適解を模索中

私はApple TVとEyeTV HDを通じて目ぼしい各種動画コンテンツを録画し、コレクションしています。もちろんあくまでも個人用です。外部には一切公開しません。

EyeTV HD
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今回新たに購入したNASを録画ファイルの保存先にできれば何かと都合が良かったのだけど、保存はできても録画ファイルがファイナライズされません。EyeTV 4でさらにmp4に書き出せばエンコードできるようになるけど、この書き出しには結構な時間がかかります。

よって現状は録画機であるMacBook AirのSSDを書き出し先にし、録画が終わったらNASにコピーしてMac miniでエンコードするという流れになっています。

Mac mini側の空き容量が気にならない分だけAirDropで転送するよりは楽になったけど、あまり進歩はしていないような。

EyeTV 4の問題を解消

私はApple TVとEyeTV HDを通じて目ぼしい各種動画コンテンツを録画し、コレクションしています。もちろんあくまでも個人用です。外部には一切公開しません。

EyeTV HD
Amazonでは品切れが続いてたけど中古品が出品されていますね。早い者勝ちです

EyeTV HDはハードウェアの名称で、録画にはEye TV4というアプリを使います。

EyeTV 4アプリのアイコン
EyeTV 4アプリのアイコン

このEyeTV 4、今回録画先をNASに変更しようとしたら、何度試してもアプリが落ちます。以前はそんなことなかったのに。

EyeTV 4の設定画面
EyeTV 4の設定画面。「録画」ボタンをクリックすると毎回アプリが落ちます

EyeTVのサポート体制はとてもお粗末で、どうしたものかと思っていたのだけど、公式Webサイトに解決策が書かれていました。EyeTV Reporterなる補助アプリを使うとすべての設定をリセットできるとのこと。

早速ダウンロードして実行すると、アプリが落ちることもなく保存先を変更できるようになりました。ということはEyeTV 4のバグを取りきれていないのでしょうね。そしてバグ取りしてアプリをアップーデートするのではなく、設定をリセットする手段を用意したと。

NASって快適…とはいかず

NASを導入しました。主な用途は動画ストリーミングサービスのコレクションです。

BUFFALO NAS スマホ/タブレット/PC対応 ネットワークHDD 2TB LS210D0201G 【エントリーモデル】
BUFFALO NAS スマホ/タブレット/PC対応 ネットワークHDD 2TB LS210D0201G 【エントリーモデル】

私はApple TVとEyeTV HDを通じて目ぼしい各種動画コンテンツを録画し、コレクションしています。もちろんあくまでも個人用です。外部には一切公開しません。

EyeTV HD
Amazonでは品切れが続いてたけど中古品が出品されていますね。早い者勝ちです

ただし、課題だったのが動画ファイルの受け渡し。マシンの性能的な理由でサブ機のMacBook Air(2018)で録画したファイルをメイン機のMac mini(M1)にAirDropで転送してからHandbreakでエンコードするのだけど、転送の工程をNASが肩代わりしてくれるようになりました。

ちなみにEyeTVの生データは2時間の動画が約15GB。Mac miniはSSDの空きが100GBぐらいしかないので、こまめに消さないとすぐにいっぱいになってAirDropの転送が自動キャンセルされるし、ゴミ箱を空にしてもしばらくは容量が回復したとOSが認識しません。

というわけで、2TBのNASをEyeTV HDの書き出し先にしてMacBook Airで録画したそばからMac miniでアクセスできないかと期待したものの、うまくいきません。録画が終了しても録画ファイルがファイナライズされず(拡張子が.eyetvschedのまま)、Handbreakでエンコードされないようです。

原因はわからないけどNASのフォーマット(ファイルシステム)がXFSだからかな。EyeTVのアプリにはMac版とWindows版しかないから、主にUNIXで使われるXFSには対応しきれていないのかも。

だったらMacBook Airに共有フォルダを作って、そこを書き出し先にする方が楽だったかな。

Wi-Fiルータを買い替えてもよかったけど

NASの機種選定で迷っているとき、「Wi-Fiルータに外部ストレージを繋げばNASとして使える」という話を聞きました。考えてみれば確かにそうですよね。

そこで自宅のWi-Fiルータの背面を確認したところUSBポートがありません。昨秋買い替えたばかりのその機種はNAS化できないようです。

ならばNASではなくWi-Fiルータの方を買い換える手もあります。手持ちのWi-Fiルータはヤフオクで売ればいいし。

NAS化対応のルータは例えばこの機種。

ASUS WiFi 無線 ルーター WiFi6 2402+574Mbps v6プラス対応デュアルバンド RT-AX3000 V2 Broadcom クワッドコア CPU 1.7GHzメッシュ機能付 3階建/4LDK
ASUS WiFi 無線 ルーター WiFi6 2402+574Mbps v6プラス対応デュアルバンド RT-AX3000 V2 Broadcom クワッドコア CPU 1.7GHzメッシュ機能付 3階建/4LDK

Amazonのページには何も書いていないけどマニュアルを読むと確かにNAS化できると書いてあります。

ただし、念のためサポートHDDのリストを見てみたら気になる点が。

ASUSルータのサポートHDDリスト
ASUSルータのサポートHDDリスト(抜粋)

RT-AX3000、というか全機種がexFATフォーマットをサポートしていません。MacだけならHFS+でいいけど、Winでも使うならexFATじゃないと。

というかNASは基本的にディスクフォーマットを意識しないと思うので、この場合は簡易NASなのかな。

詳しいことはよくわからないので今回はパスしました。