Apple TVの画像を録画できるようになったけど、480p SDRの画質は残念だったので解像度を上げることにしました。
とは言え、アナログ前提なので選択肢は一つしかありません。コンポジットケーブル(黄・赤・白のプラグ)ではなくコンポーネントケーブル(赤・緑・青・赤・白のプラグ)を使う方法です。これだと理論的に最大解像度が1080i(1920×1080)、もしくは720p(1280×720)に上がります。そう、Elgato EyeTV HDはコンポーネント入力にも対応している優れものです。
そこで新たにHDMI入力→コンポーネントのコンバーターとコンポーネントケーブルを購入してApple TVとElgato EyeTV HDに接続。期待した1080pのビデオフォーマットでは映らなかったけど「720 SDR(59.94Hz)」ならOKでした。
コンポジットケーブルを使った時の画像(下図)と見比べると、画質の違いは一目瞭然です。
しかも720 SDRの画像なら砂嵐も発生しません。
欲を言えば、普段はApple TVを1080p HDRで使っているのでそのままキャプチャしたいけど無理ですよね。コンポーネントケーブルがサポートしているのはあくまでも1080iだから。1080pはと1080iは数字は同じでもクオリティ的にはまったくの別物とのことだし。
それに、1080iより720pの方が高画質らしいから、だったらこれでApple TV→Macの録画環境が完成ですね。
続く…。