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XORのボリューム一括導入(Mac)
時折、企業様から「XORを複数人分導入したいが、一括で支払えないか?」というお問い合わせをいただきます。 XORのサブスクリプション費の支払いはMac App Storeの規定に倣うため、残念ながら請求書ベースの支払いはできないものの、支払いの方法を一元化することはできます。 このページではその方法を紹介します。1. Apple Business Managerを使う
Appleが推奨している方法がApple Business Managerです。Apple Business Managerを使うと「manager@xxxxxxxx.appleid.com」のようなApple IDが作れます。「xxxxxxxx」の部分は企業を表すユニークな文字列です。![Apple Business Managerの画面](https://i0.wp.com/xor.frogfish.jp/wp-content/uploads/2020/10/image.png?resize=740%2C478&ssl=1)
- VPP クレジット
- American Express
- Diners Club International
- JCB
- MasterCard
- VISA
- Volume Purchase Program (VPP) Credit を Apple から安全に入手する
2. 個人のApple IDを使う
Apple Business Managerの利用にはD-U-N-S番号の取得が必要になるなど少々面倒です。 また、古くからMacを利用してきた会社、小規模な会社、あるいはMac向けの管理者や社内ヘルプデスクが所属していない会社では、Macを使う際のApple IDを個々のスタッフに任せているかもしれません。各人はMac App Storeから自身が購入したユーティリティの類も使えるので便利です。 この場合、XORを全員のMacに導入するのに最も簡単な手法は「毎月の給与に2,000円のアプリ費を乗せて支給する」です。通勤定期代みたいな感じですね。![二千円札](https://i0.wp.com/xor.frogfish.jp/wp-content/uploads/2020/10/money_2000.png?resize=500%2C238&ssl=1)
補足:
中には毎月の2,000円を懐に入れてしまう人も出てきそうに思えるけど、その心配は要らないでしょう。フルタイムワーカーならXORの導入で校正が楽になり、1ヶ月2,000円以上の時短効果が得られるはずです。3. 会社でApple IDを作成する
Apple Business Managerの利用にはD-U-N-S番号の取得が必要になるなど少々面倒です。 そこで、会社がスタッフ全員分のApple IDを作成して、パスワードと共に台帳管理する方法があります。また、Apple Business Managerは2018年に登場した新しい仕組みなので、それ以前から会社側で作成したApple IDを各スタッフに割り当てているかもしれません。 この場合、すべてのApple IDの支払い方法に会社のクレジットカードを紐付けておけば、支払いを一元化できます。スタッフが10人なら毎月20,000円(2,000円のサブスクリプション費 x 10人分)が請求されます。![apple logo](https://i0.wp.com/xor.frogfish.jp/wp-content/uploads/2020/10/apple.png?resize=128%2C153&ssl=1)
補足:
各スタッフが、うっかり有償アプリを購入してしまわないように注意喚起しましょう。会社に請求されてしまいます。XORがMac App Storeからしか手に入らない訳
XORは販路をMac App Store(およびMicrosoft Store)に限定しています。![Download_on_the_Mac_App_Store_Badge_ja](https://i0.wp.com/xor.frogfish.jp/wp-content/uploads/2018/12/Download_on_the_Mac_App_Store_Badge_ja.png?resize=140%2C40&ssl=1)