案内動画
XOR for Mac Version 2.0の主な特徴はこちらの動画でもご確認いただけます。
以下は動画内の各トピックの解説です。
01. リアルタイム比較
XORはスペースキーを押すと比較結果を即座に表示する「リアルタイム比較」方式を採用しています。
XOR以外のPDF比較アプリはPDF比較をバッチ処理で行うため、比較結果が出るまでの待ち時間が発生します。大きなPDFどうしを比較する場合は10分以上待つことになるかもしれません。
つまり待ち時間を有効に使えなければロスが発生します。待っている間に別件に取り掛かれば、比較結果が出た際に、すぐさま確認に取り掛かれないかもしれません。
02. 習得不要
XORには面倒な設定項目はありません。スペースキーを押だけで比較結果を表示します。
見つけた差分箇所に手作業でマーキンングしたり、注釈コメントを書く操作は、誰でも簡単に把握できることでしょう。
XOR以外のPDF比較アプリはPDF比較をバッチ処理で行うため、事前にPDF比較のためのパラメータ設定が必要です。設定を間違えば最適な比較結果が得られない可能性もあります。
03. 100%検出
XORは二つのPDFをヴィジュアル的に比較するするため、すべての差異を表示します。
PDFを解析して比較するタイプのアプリでは、PDFのデータ構成次第では差異を見逃す可能性もあります。例えばどこかの要素が複製されたり移動されれば、要素のペアリングが上手くいかなくなる場合があるためです。これはAIが敏腕編集者並みに発達するまでは解消されないでしょう。
XORにも難点はあります。例えば「㎡」と「㎥」のように微妙な差はXORが差分を赤や青で表示しても人の目には判別が困難です。
04. ワンストップ校正
以下の一連の校正関連作業がXOR上で完結します。
- PDF比較
- 校正。差分箇所とDTP原稿を突き合わせた確認結果の記入
- DTP原稿(再修正用)の書き出し
- 品質証明(クライアントへの提出用)の書き出し
XOR以外のほぼすべてのPDF比較アプリがサポートするのはPDF比較のみでしょう。
ワンストップ校正については以下も参照してください。
05. リーズナブル
月2,000円(税込)のサブスクリプションはおそらく実用レベルのPDF比較アプリの中では最もお手頃です。
そのため企業なら制作スタッフ全員分を、個人でも無理なく導入していただけるでしょう。
06. ドングルなし
XORにはUSBドングルによるコピープロテクトがなく、同じアカウントなら会社でも自宅でもお使いいただけます。
他社製PDF比較アプリの中にはUSBドングルによるコピープロテクトを採用しているものもあります。そのため一度に一人ずつしか使えず社内で利用の順番待ちが発生したり、ドングルを持ち帰らせてもらえずテレワークでは使えないかもしれません。
07. コストカット効果
実用レベルのPDF比較アプリなら、どれでも校正作業の助けとなりコストカットが見込めます。
とりわけXORは安価で、制作スタッフ全員分を導入することも容易なので、最も大きなコストカット効果が見込めることでしょう。
例えば、DTPオペレータ全員が自身のPC・MacにXORをインストールしておき、思い思いのタイミングで存分に新旧のPDF比較ができれば自己チェックの精度が上がって編集者から差し戻される再修正のサイクルを減らせます。つまり品質確保に有利な上、制作の所要時間が短縮され、コストカットに繋がります。
08. サブスクリプション
XORはサブスクリプション提供なので、制作スタッフの増減によってライセンス数を調整でき、無駄がありません。
また、XORのバージョンアップ費用は無料です。
XOR for Windows Version 2.0
同じ機能を搭載したXOR for Windows Version 2.0も追ってリリース予定です。
ワンストップ校正の機能を持たないXOR for Windows Version 1.2はMicrosoft Storeからダウンロードしてお使いいただけます。