テレワーク推し?

このblogでは連日テレワークに関する投稿が続いているので私をテレワーク推進論者、テレワーク歓迎だと思う人がおられるかもしないけど、否定しておきます。あくまでも「今の状況下ではテレワークせざるをえないから上手く適応すべき」というスタンスです。

そして、その際にはPDF比較(検版)アプリ『XOR』を使っていただけると嬉しいなと。月額2,000円のサブスクリプション提供なので、期間限定の導入には最適だろうと。

そもそもPDF比較アプリであるXORのメインターゲットは印刷物の制作者。そして印刷物の制作需要は景気に左右されます。エンタメ業界一つとってもイベントがことごとく中止になるような状況はXORのユーザ獲得にも逆風です。仕事の量が減っていればテレワークも何もないのだから。

よって多くの人たちがテレワークせざるを得ない状況は1日も早く終わって欲しいと切に願います。

テレワークの本当の意義

テレビの報道番組を見ていたら、とある企業ではテレワーク率99%を誇り、業務効率も下がっていないためオフィスの縮小を検討しているとのこと。そうして固定費を減らせれば今回のような不測の事態に備えるとともに、研究費を増やしたり人件費に還元して企業体質を強化できますね。

中にはテレワークを「新型コロナウイルスへの感染回避」や「外出自粛要請への対応」あるいは「事実上の自宅待機」と捉えて、緊急事態宣言が解除されれば元の体制に戻そうと思っている会社も多そうだけど、それだと拙いことになるかもしれません。

そう、テレワークへの本当の意義は企業競争力に差がつきかねないこと。例えば、テレワーク体制が不十分な会社から優秀な社員がテレワーク推進の同業他社に移るという動きが出てくるかもしれません。テレワーク体制でも業績が落ちない会社は柔軟でアクシデントにも強く労働者にとって魅力的だし、その逆は不安なので。日々の通勤が不要なら転職先は自宅から遠くてもいいし。よって、採用の観点でも、テレワークの可否や充実度合いが優秀な人材を確保する鍵にもなりかねないでしょう。

ならば、新型コロナウイルスの拡大が落ち着いた後でも必要に応じてテレワーク体制が取れ、しかも業務効率を落とさないノウハウを確立しておくことは重要です。運よく新型コロナウイルスの第二波が来ず難なく乗り切れる可能性もあるけど、テレワークの理由はなにもコロナだけではないわけです。

リモートワークの動機
コロナ収束後も様々な理由からテレワークを望む人は増えます。

なお、こちらは印刷物の制作者がテレワークをする際の一助になればと作ったPDF比較アプリ『XOR』の紹介動画です。

テレワーク環境を快適に

主に印刷物の制作者がテレワーク環境をこれから整備する上で、お勧めの机と椅子、そしてデュアルディスプレイ環境を紹介しました。でも、PCがラップトップなら本体と外部ディスプレイ1台の組み合わせでデュアルディスプレイ環境が出来上がります。

その場合、外付けディスプレイを32インチ以上にするのもいいでしょう。テレビの転用もありです。

ただし、ラップトップを机上に置くと、外付けディスプレイまでの距離が遠くなり、少々不効率かもしれません。例えばラップトップ側に原稿類を表示させ、外付けディスプレイで制作を行うなら、両方を近いところに並べて見比べたいですよね。

そこで必要なのがPCを置く台。でも机上スペースを取られるので、代わりにお勧めしたいのがアーム+トレイです。

ただし、ラップトップのキーボードは打ちづらくなるので外部キーボードもあった方が良いでしょう。

新型コロナウイルスがいつ頃収束するか見えないため、この先テレワークに対応できないホワイトワーカラーの労働者は取り残されます。でも、テレワークだからと生産性が落ちるのでは他者に遅れをとってしまいます。

よって、テレワーク環境におけるドキュメント制作には、期間限定でも使えるPDF比較アプリ『XOR』の利用をお勧めします。

テレワークにはデュアルディスプレイで

テレワークで印刷物などを制作する場合、校正紙のプリントアウトが難しくなります。業務用のプリンタなんて自宅には導入したくないですよね。赤字が入った原稿はモノクロでは厳しいけど、コンビニプリントはカラー1枚80円かかります。

そこでデュアルディスプレイ構成をお勧めします。「片方に原稿を表示し、もう片方でDTPや校正作業を進める」という使い方ができるので。もちろん構成紙はPDFに置き換えるのが前提です。フルHD(1920 x 1080)の24インチ機なら2台でも3万円ぐらいですね。

PCで映画とかも観たいなら32インチ以上の大きなディスプレイが良さげだけど、24インチ2台の方が作業が捗るかと。それぞれのアプリを広く表示できるので。例えばA4見開きとか。

ただし、ほとんどのPCはHDMIポートが1個しかないので別途USB-HDMI変換アダプタも必要ですね。MacBook Pro/AirともなるとそもそもHDMIポートがないので、アダプタは2個必要です。

まあ、ラップトップ本体の画面と外付けディスプレイのデュアルディスプレイで済ませるなら、あまり考えなくてもいいけど。

なお、テレワーク環境における制作には、期間限定でも使えるPDF比較アプリ『XOR』の利用をお勧めします。

ニューノーマルのテレワーク環境

新型コロナウイルスは見事に我々の生活様式を壊してくれました。緊急事態宣言が先行解除された39県でも引き続き人との接触回避、テレワークが推奨されているし、残る8都道府県でも解除後に同様の要請があるでしょう。いわゆる「ニューノーマル」というやつです。

そう、ひとたび会社から感染者が出ればオフィスは閉鎖、濃厚接触者も2週間の経過観察を強いられ兼ねないので、ホワイトワーカーなら秋の再拡大に備える意味でも今の内にテレワーク体制を確立し、かつ生産性を落とさない工夫が必要です。もう渋ってはいられません。例の10万円の定額給付金で環境を整えるのもいいでしょう。

そこで私が主に印刷物の現役制作者だったらテレワーク環境をどうするかを考えてみました。なお、PC(Mac or Windows、デスクトップ or ラップトップ)、アプリ、インターネット環境は会社の都合や人それぞれの事情があるだろうから省きます。要するに机と椅子の話です。

DTPなどの制作業務ともなると「ラップトップをちゃぶ台で」とはいかないだろうから机は必須。スペースに余裕があれば外部モニタを2台並べられるサイズが理想的です。24インチディスプレイは幅が60cmぐらいだから机の幅は120cm以上ですね。

椅子

椅子にはリクライニングが深めにできるタイプがいいと思います。在宅だからとベッドで休憩すると仕事に戻る気が失せそうだから。

なお、テレワーク環境における制作には、期間限定でも使えるPDF比較アプリ『XOR』の利用をお勧めします。