Antenna House リグレッションテストシステム(PDF比較ツール)

Antenna House リグレッションテストシステム(PDF比較ツール)の存在を知りました。

さしあたり私が気になったのはXORとの類似点。名の知れたメーカーが上位互換のような製品を出してきたならとても太刀打ちできないので。

でもそれは杞憂でした。同じPDF比較用途であっても、XORとはかなり趣が違うようで。

例えば価格。Webサイトの製品紹介ページに明記されていないので、企業などが保守契約なども踏まえて注文書を交わして導入することになるのでしょう。

そう、システムというぐらいだから大掛かり、とても個人向けではないわけです。対応OSもWindowsとLinuxだけでMac版はないし。

ざっとウインドウの動作イメージを見ても、多機能そうなのがわかります。動作設定項目もたっぷりありますね。

Antenna House リグレッションテストシステムの比較結果
比較結果
Antenna House リグレッションテストシステムの設定
設定画面

使い勝手はXORとかなり違いそうです。

ちなみにXORのコンセプトは「制作会社のスタッフはもちろんフリーランスのドキュメント制作者が個々が導入でき、設定要らずで使える」です。

よってターゲットが重なっていないので同じジャンルの製品が増えるのは大歓迎です。彼らが取りこぼすであろう個人ユースのニーズの受け皿にXORがなれるかも知れないから。

一押しのラップトップ

XORのWIndows版をリリース予定なので、テスト環境としてWindows PCを一台買いたいけど機種選びで迷っています。ローエンド機でいいのだけれど、あまりに妥協しすぎるのも不安です。特にメモリなどは。

ちなみに私の条件はこんな感じ。

  • メモリ:8GB
  • モニタ:フルHD(1920×1080)
  • OS:Windows 10

どうにも決定打がないなぁと思っていたものの、見つけました。買うならこれだな。Lenovo Ideapad S340(AMD Ryzen 5モデル)です。

注目なのはCPUスコア。ローエンド機の多くが1,000〜4,500くらいなのに対して、この機種は8176。IntelではなくAMDだけど特に問題はないはずです。

加えて見た目もどことなくMacBook AirっぽくてMacユーザにも馴染みやすい感じ。ストレージもHDDではなくSSDだし、光学ドライブやRGBポートなどが省かれている点も歓迎です。

現状、この機種が私にとって最も有望です。

中古ラップトップはどうだろう?

XOR for Windowsのテスト環境としてWindows PCを一台買おうか迷っています。

安く上げるなら中古という手もありますね。Kakaku.comでCore i3搭載、メモリ8GBという条件のラップトップPCを調べたところ、こんな機種が多数リストアップされました。

PROBOOK 6570B

HP PROBOOK 6570Bというと2014年頃のモデルですね。3年保証が付いているとはいえ、個々のパーツはかなりくたびれているかと。

ディスプレイ解像度は1366 x 768と控えめ。HDMIポートもないようです。それに本体の分厚さが不細工。

お値段は安くても古い機種は何かと使い勝手がよくなさそうなので、やはり食指は動きませんね。

中古デスクトップという手はありか?

XOR for Windowsのテスト環境としてWindows PCを一台買おうか迷っています。

安く上げるなら中古という手もありますね。Kakaku.comでCore i3搭載、メモリ8GBという条件のデスクトップPCを調べたところ、こんな機種が多数リストアップされました。

HP Compaq Pro 4300

性能的には必要十分でしょう。ただしHP Compaq Pro 4300というと2012年のモデルですね。3年保証が付いているとはいえ、個々のパーツはかなりくたびれているかと。

それにこの当時のCore i3は今時のCelelonとベンチマーク的に大差ないような気がします。

しかもHDMIポートもないようです。

2万円だけど、ちょっとクラシカルな機器構成なので食指が動かないな。

 

4GBでも大丈夫かな

eX.computer note TSNB14UP1シリーズが27,800円(税抜)で売られています。

eX.computer note TSNB14UP1シリーズ

スペックはローエンドながら充実。

  • 14.1型フルHD ノングレア IPS液晶ディスプレイ(LEDバックライト)
  • インテル® Celeron® 3867U プロセッサー
  • インテル® HD グラフィックス 610
  • LPDDR3-15000 4GB x1 (オンボード)
  • 64GB SSD (M.2 SATA接続)
  • Windows 10 Pro

この値段ながら画面はフルHDだし、約1.5kgと軽量です。

気になるのはメモリが4GB固定な点。ストレージの小ささはSDカードで補えるけど、メモリはオンボードタイプなので増設できません。

4GBってWindows機の場合はどうなのかな。さしあたりXORの動作テスト用には十分かもしれないけど、他の用途ではどうだか。

というのもMacBook Air(2011)の場合、4GBのメモリではRAW現像のような重たい作業は不可でネットブック同然だったので。WindowsはMacよりもグラフィックが簡素なためか必要メモリは少なくて済むようだけど、4GBでは複数アプリを同時に起動すると頻繁にスワップが発生しかねないですよね。

まあ、重たい作業は全てMacでやると割り切って買ってもいいけど、願わくばメモリ8GBモデルも出して欲しいです。