スーパーボウル LVIを録画したい(3)

第56回スーパーボウルの試合を録画すべくApple TVからのHDML出力を手持ちのHDMI to RCA 変換コンバーターでアナログに変換してElgato EyeTV HDでキャプチャしてみたけど何も映りませんでした。

でも、造りがシンプルな変換コンバーターの故障とは考えにくかったのでApple TVの設定を試行錯誤したところ、ビデオフォーマットを「480p SDR(59.94Hz)」に落としてやれば映ることを発見。なるほどコンポジットケーブル(かつてのビデオデッキでよく使われていた黄・赤・白のプラグのケーブル)の最大解像度が480i(720×480)だもんな。

Apple TVのビデオフォーマット設定 480p SDR(59.94Hz)
480p SDR(59.94Hz)時の画面。画質が荒いだけでなく色味もちょっと不自然。緑色が強い気がします

ただし画質が残念です。映画とかなら低解像度でもいいけど、アメフトの場合はボールの行方をしっかり追えないと楽しみが半減します。

しかも、ちょいちょい砂嵐が発生するのが残念です。AppleTVは480pなんて低解像度の出力はかえって苦手なのかも。わざわざVHSみたいな画質にダウンスケールして送り出すのは。

続く…。

スーパーボウル LVIを録画したい(2)

33年ぶりにシンシナティ・ベンガルズがスーパーボウルに進出したので、この試合を録画データで手元に残すことにしました。

具体的にはApple TVのNFL GAME PASSアプリで再生した映像をMacでキャプチャします。

私が持っている録画環境はElgato EyeTV HD。希少なMac向けのビデオキャプチャ機器の一つです。今は流通しておらず、おそらく新品の入手は困難でしょう。

10021040 Macintosh用 HDケーブル/EyeTV HD DVR Elgato社

この製品の特徴はアナログ録画なのでDVDなどのコピープロテクトの影響を受けない点。もちろん画質は落ちるけど個人的な観賞用だから自分さえ満足できればいいわけです。

ちなみにもっとシンプルな機器ならまだ買えそうですね。

なお、デジタルキャプチャ用途ならばゲーム機向けの製品があるものの、おそらくプロテクトがかかっているApple TVなどのコンテンツは録れないでしょう。

続く…。

Apple TVに驚いた

Apple TVを何年も使っていて今さらながら驚いたことがあります。Apple TVってテレビのリモコンでもコントロールできるのですね。

Apple TV
私が使っているのは一つ前の機種です

昨日、Apple TVのAmazon Prime Videoのアプリで映画を観ている際に間違ってApple TVのリモコンではなくテレビリモコンの一時停止ボタンを押したところ、ちゃんと再生が止まったのを発見。驚きました。何しろ私のテレビはドウシシャというあまり聞かないメーカーの製品だから。

これまで専用リモコンかiPhoneで操作していたけど、テレビリモコンでも操作できれば操作の自由度が増します。

ただし、テレビリモコンだとApple TVの電源を入れる操作だけはできなさそうだけど。

XOR for Windows Version 1.5をリリース

XOR for Windows Version 1.5をリリースしました。

このバージョンの新機能は多くのWindowsアプリでお馴染みの「Ctrlキー + マウスホイール操作による拡大縮小表示」です。三種類の比較方式「ふたご表示」「透かし表示」「アオリ表示」のどの状態でも機能します。

Cartel + スクロール
ふたご表示でCtrl+ホイール操作拡大をする際のイメージ

XORでは比較結果の細部を確認したい時があり、そんな際に素早く画面を拡大できるこの機能は重宝します。

XOR for Mac Version2.0のアイコン

XOR

リアルタイムPDF比較ビューワ

  • Microsoft Store Badge

2,000円(税込)/月
(サブスクリプション)

※ 日本における価格には      
10%の消費税が含まれています

ちなみにMac向けででこの機能を搭載しているアプリは僅かです。Adobe Acrobatはサポートしていました。

AFFINITY Publisher

AFFINITY Publisherが実用に耐えられそうか試しています。私のAdobe Creative Cludの年間契約が来月切れるので、差し支えなければ解約しようと。

AFFINITY Publisher
AFFINITY Publisherのアイコン

まずはInDesignからのデータ移行。AFFINITY Publisherは.inddファイルを読み込めないので、.inml形式で書き出しておく必要があります。

ちなみに.indbファイルも読めないみたいですね。大規模なドキュメントを作る際、章ごとにファイルを分けることはできないのかな。ちょっと不便だ。

さて、とある,inmlファイルをPublisherに読み込ませたところ、配置画像内のフォントが化けることに気づきました。

文字化け画像
ダイアログの案。左側が日本語表記、右側が英語表記です。どちらも文字化けします

この画像は.aiファイル(Illustrator形式)。そこでEPSに保存して配置し直すと正しく表示されるようになりました。

他にも、マスターページ上のノンブル用テキストボックスなどが再現されないなど細かな不都合はあるけど、まあその程度。AFFINITY Publisher、ドキュメント制作に必要な一通り備えていそうなので自分用にはこれでいいかなと。

もちろん受注して制作する際には業界標準のツールを使わざるを得ないけど。