macOS Sonomaのスピーチ機能が改悪された

訳あってMac miniのmacOS Ventura環境を上書きする形でmacOS Sonomaに移行することになりました。外付けドライブにVentura環境を作りたいけど、一筋縄では行かなそうです。

そんなわけでSononaにさっさと慣れた方がいいと考え直しました。感触は良好です。日本語入力の精度も上がっている気がします。

macOS Sonomaのアイコン

ただし、ひとつ改悪点を見つけました。「スピーチ」機能です。iPhoneやiPadもそうだけど、Macでは選択テキストを読み上げる機能が備わっています。これがSonomaで変更されたようで。

具体的には読み上げ箇所が黄色にハイライトされるようになりました。まあ、それはいいのだけど、以下のような不具合があります。

  • ページを移動すると読み上げが終わる
  • 日本語のテキスト中に英単語が混ざっていると、そこだけ英語読みする

例えばSafariでYahoo!ニュースで複数ページに分かれている記事を選択して読み上げさせる場合、Venturaまでは1ページ目を読み上げさせつつ2ページ目に移動しても読み上げが続いていたけど、Sonomaではページを移動すると読み上げが止まってしまいます。

また、日本語中に混ざった英単語をいちいち英語ネイティブ読み上げエンジンで読まれるとゲンナリしますよね。

ただし、システム設定を開いて「アクセシビリティ」>「 読み上げコンテンツ」と進み、「選択項目を読み上げる」をオフにするとVenturaまでのなじみの挙動に戻るようです。

macOS Sonomaのシステム設定 > アクセシビリティ > 読み上げコンテンツ の画面

地球を揺るがす北極圏 永久凍土の異変に迫る

9月23日(土祝)の午後、何気なくテレビを付けたらNHKのBSで『地球を揺るがす北極圏 永久凍土の異変に迫る』という番組を放送していました。どうやら再放送のようです。

地球を揺るがす北極圏 永久凍土の異変に迫る

内容は、近年地球温暖化の影響で北極圏の永久凍土が溶けており、それまで閉じ込められていたメタンガスが大気中に放たれつつあるというとのこと。メタンガスの温暖化効果は二酸化炭素の30倍だから、とんでもなくまずい事態です。

以前、ネット上のとあるサイトで「北極海の氷が溶けても海水面が上がることはない」と言い放つ人がいましたが、それって明らかな間違いですよね。

北極海に浮かぶ氷が溶ければ海の表面で太陽光を反射する白い部分が減るので海水温が暖まりやすくなります。ならばグリーンランドの陸上の氷も溶けやすくなるはずです。その上、メタンガスまで放たれるなら尚更。北極海の氷とコップの中の氷では影響範囲がまったく違います。

それはともかく、永久凍土の異変は由々しき事態ですが、我々現代人はエアコン、車、火力発電など温暖化ガスの発生を伴う便利な生活を諦められないですよね。

ならば、せめて世界中で可能な限り多くの建物の外壁や屋根をスペースクールで覆ったり、下記のような塗料で塗るぐらいの方策が必要かもしれません。

光の98%以上を反射する「最も白い塗料」が開発される、
白すぎて塗った物体が冷える

XOR for Macの解約方法

Mac版XOR、以前とは解約方法が違っているのでここで紹介します。

まず、「ヘルプ」メニューの「サブスクリプション…」を選びます。

すると下図のようなダイアログが表示されるので、「サブスクリプションの管理」ボタンをクリックしてください。

Mac版XORのサブスクリプション解除方法1

するとSafariを経由してOS付属のミュージックアプリが起動し、サブスクリプション管理の画面が表示されます。

XORの列の右側にある「変更 > 」をクリックしてください。

Mac版XORのサブスクリプション解除方法2

表示内容が下図のように切り替わるので「サブスクリプションをキャンセルする」ボタンをクリックしてください。

Mac版XORのサブスクリプション解除方法 3

これでXORのサブスクリプションの自動更新が解除されます。

サブスクリプションのキャンセル後も期日いっぱいはXORをお使いいただけますし、また必要になった際にはいつでも再契約できます。

iPad故障

一昨日、愛用のiPad(Air 2)が故障しました。朝、目覚ましのアラームが鳴ったものの、いつの間にか電源が切れて、あらゆる操作を受け付けなくなって。購入は2017年5月だからほぼ6年間使用。こりゃ寿命かな。バッテリのもちも随分短くなってたし。

てなわけで新しいiPadを買うことに。

iPad 第9世代

でも最新モデル(第10世代)には食指が動きません。Touch IDではなくFace IDだし、下位機種でも68,800円もしているから。

ならばとAppleの整備済製品をチェック。最安はiPad mini 5(Wi-Fi 64GB)の50,780円、そしてiPad(Wi-Fi 128GB ・第8世代)の50,800円。この二つならiPadを選ぶけど、第8世代というと2020年のモデルか。

iPad本体はひとまずペンディングしてケースを先に物色すべくAmazonで散策しているとiPad(Wi-Fi 64GB ・第9世代)が 44,800円で売っていることを発見。なるほど第8世代だと128GBが上位モデルだけど、第9世代の64GBは下位モデルだから、新しい方が安くなったわけだ。

で、私は常時メモリ容量を要する使い方はしないので安くて新しいモデルの方が魅力的です。

というわけでiPadと防水ケースを購入。予定してない出費だけど今さらiPad無し生活は寂しいので、仕方ないかと。

ちょっと残念なイヤホン

自宅の近所にOlympicというディスカウントストアがあります。Olympicはかつてスーパーだったけど、ペット用品展示代を挟んで数年前にディスカウントストアとして再オープンしました。

そのOlympicで自社ブランドのBluetoothイヤホン(1,500円)を発見しました。

OlympicブランドのBluetoothイヤホン
OlympicブランドのBluetoothイヤホン(1,500円)

ちょうどそれまで使っていた製品がくたびれていたので買って使ってみたら、なんと接続時のアナウンスが中国語でした。私には「りえんちーちゃんくん」と聞こえるけど、正確なところはわかりません。パッケージは日本語なのに。不自由はしないけどちょっと残念です。

それとマニュアルは同梱されていませんでしたね。その代わり箱の側面に使い方が書かれています。どうやらペアリング途中に右イヤホンをダブルタップするとアナウンスを中国語⇄英語で切り替えられるようです。日本語のオプションはないようで。接続情報を削除して試すと「English. Connected」に変わりました。こっちをデフォルトにして欲しかったなぁ。日本には中国語よりも英語に慣れた人の方が圧倒的に多いのだし。