基山町のワクチン接種予約は順調

新型コロナウイルスに対するワクチン接種の予約に関して各地でトラブルが発生している中、昨日「佐賀県の基山町ではLINEによる予約受付がとても順調」とテレビの番組で伝えられていました。

それを見て「ああ、頑張っている自治体もあるんだな」と思う人も多そうだけど、実はそんなにたいそうな話でもありません。何しろ基山町の人口は17,500人くらい。そもそも母数が小さいのでパンクすることもないと。人口58万人規模の八王子市などとは比べものになりません。

基山町のLINEアカウント

いやまあ基山町は佐賀県でも最東端、博多から電車で25分の場所。久留米からも10分ちょっとなので、完全に福岡のベッドタウン。しかも企業の本社(例えばサンポー)や工場もいくつかあって(コカコーラ、伊藤ハムウエスト、東洋水産など)、地方の一つの町としては幾らか余裕がある方かも。

有名人もそこそこ輩出しています。漫画『キングダム』の作者である原泰久氏、どぶろっくのお二人、広島カープの長野久義選手など。

とはいえそんな基山町とて未だ駅前にコンビニもなく(基幹道路沿いにはある)、人口も微妙に減り続けているようなのだけど。

まあ、この先、東京が超高齢化に見舞われて(※)閉塞感が漂い始め、相対的に福岡が人を集めるようになれば、基山町も人口面で盛り返すかもしれません。

※ 団塊の世代の1/4が東京県在住なので、今後は後期高齢者の急増が確実。当然、行政は高齢化シフトで財政も厳しくなり、都市の活気は次第に薄れていく。医療や保育の機会は行き渡らず、介護は絶望的ともなれば、地方の都市に目を向ける企業や個人は増えるはず。

ちなみに私も基山町には馴染みがあって、花粉症の季節には佐賀製薬(やはり基山町にある)の目薬を愛用しています。

M1 iMacが欲しい

M1チップを搭載したiMacの予約注文が始まりました。私もいずれ1台買いたいと思っています。

M1 iMac(紫)

選ぶなら真ん中のモデルになるでしょう。ストレージは256GBのままで構わないから。据え置きなので容量不足は外付けSSDで拡張すればいいと。

でも、メモリは16GBに上げるつもりです。画像や動画類を扱うなら必須ですね。

キーボードはテンキー付き(+3,000円)にしたいと思っています。数字を入力する際の効率が断然違ってくるから。配列は日本語で。スペースキー隣の「英数」「かな」キーボードは捨て難いし。

M1 iMacのキーボードオプション

合計202,800円(税込)になります。

ただし、気になるのはこのiMacの画面が24インチであること。以前のiMacには27インチモデルがあったので、そのうちM1 iMacにも上位モデルが出るはずです。予想するに、よりパワフルなチップが載って、画面は32インチ、メモリも32GBか64GBに上げられるとか。

それが、早ければWWDC21(6月7日〜11日)でMacBook Proと一緒に発表されるのではないかと。根拠はないので、出ないかもしれないけど、事情が許すなら待ってみるのもいいでしょう。