理想は32インチ4Kモニタ

XORを使うなら大型高解像度のモニタが理想です。もちろんDTPなどの制作業務にも同じことが言えます。

ではどれぐらいが理想かというと、おそらく32インチ4Kモニタでしょう。24インチや27インチの4Kモニタもあるけど解像度が高くても文字が小さすぎては視認性が悪いので、結局解像度を落として使うことになります。

また、40インチ以上の液晶テレビをモニタに使う手もあるけど机上作業には大きすぎるかと。

32インチ4Kモニタはこんな値段ですね。

大きなモニタで使いましょう

XORは軽快なアプリなのでPCのスペックは問いません。もちろん遅いCPUや少ないメモリのマシンで動かせば動作は遅いだろうけど、ユーザが画面上で1ページずつ確認するのでそれも気にならないはずです。

よってXORによる作業効率を最も左右するのは画面の大きさです。小画面ではスクロールが頻発するし、細かな差異を見逃しがちになるので。

WebやOffice等なら不自由しないからと20インチ以下の小さいモニタを使い続けている人もいるでしょうが、負のコストも積み重なればバカにならないので、なるべく早く24インチ以上のフルHD(1920×1080)モニタに置き換えるべきですね。

Amazonで最安クラスの24インチモニタの価格はこんな感じ。

予算に余裕があれば27インチや32インチ、4K解像度機という選択肢もあります。

それなりの出費にはなるものの、向こう数年使えることも考えれば設備投資する価値はあるはずです。

DTPの思い出

QuarkXPressの新バージョンを知って思い出しました。

私が初めてDTPに触れたのは1998年だったかな。当時はQuarkXPress 3.3J、Illustrator 7.0、Photoshop 5.0なんて環境だったと思います。もちろん作業環境はMacですね。

QuarkXPress 3.3J

当時はまだPDFが一般的ではなく、QuarkXPressから巨大なPSファイルに書き出して、それをRIP(Raster Image Processor)にかけて印刷に回していたと思います。いやあ懐かしい。